ラング蒸発事件
世界最初の四次元事件として公式記録に残っている蒸発事件。
1880年9月23日、アメリカはテネシー州のギャラチン近くにあるデビッド・ラング農場で、その農場主デビット・ラングが複数の人間が見ている前で文字通り消滅してしまった。
太陽の光が降り注ぐその日の午後、彼は家の前に立つ妻と二人の子供、そしてちょうど馬車でやってきたオーガスト・ペック判事兄弟に
「ちょっと馬を見てきます。すぐ帰りますので・・・」と伝え、馬の居るほうへ歩き出した。
ところが、彼が数メートル歩いたところでラング夫人は異変に気づき「あっ!白い煙が、あの人が消える!」と叫び声をあげた。
五人もの目の前で、ラング氏は足元から溶ける様に消えてしまったという。
無論、その後ラング氏は二度と発見されなかったという・・・・。
最終更新:2005年04月14日 14:21