ネフベト(ネクベト)(Nekhbet、nhbt)

 その名は、『ネフベ(都市名)のもの』を意味する。彼女は禿鷹の姿、もしくは禿鷹の頭を持つ女性または禿鷹の皮をかぶった女性で表される。上エジプト(南の方)とその王冠の後見任であり、王冠を擬人化した神。載冠式などでは、王の傍に控え、王に勝利と力を与える。

参考文献

ステファヌ・ロッシーニ、リュト・シュマン・アンテルム『図説エジプトの神々事典』60頁

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最終更新:2021年05月30日 14:47