雷切(らいきり)

雷神?を斬った、とされる刀。安土桃山時代、筑前立花山城主の武将・立花道雪(たちばな どうせつ)の愛刀。

その名前は、持ち主の災難に由来する。
彼が若い頃、木の下で雨宿りをしていると、その木に雷が直撃。彼は半身不随になるも、一命は取り留めた。
この事件を人々が、道雪は雷神を斬った、と噂する。そして、噂を聞いた道雪自身がおもしろがって愛刀「千鳥」を「雷切」と改名した。

道雪は非常に強い武将として有名だったので、そういった伝説が作られたようだ。ちなみに、彼は落雷後も、輿に乗って数々の戦で活躍した。

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最終更新:2005年10月03日 00:14