赤えい

赤えいは実在する魚で、えいの代表的なもの。だが、時としてとてつもなく
巨大な赤えいが出現したという。これが妖怪としての赤えいである。

その大きさは島と見間違えるほどの大きさで、実際に島と間違えた船の船員が
赤えいの背中で焚き火をしたところ、驚いた赤えいが急に水に潜ったために、
逃げ遅れた船員がおぼれてしまったという話もある。

西洋で伝えられているクラーケンの伝承でも、似たような話がある。
さしずめ、日本版クラーケンと言っても過言ではないだろう。

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最終更新:2005年10月06日 22:50