中国神話

特徴


 白川静によれば、なんとか族が作った創世神話を、なんたら族が一応襲って、前の神様を茶化しながら、自分とこの神様が天地を何とかして、が果てしなく繰り広げられている神話が『淮南子』とかで展開しているという。伏犠と女カとかの他、共工も神様だったらしい。なお白川説では「十二支」はイラン?の辺のを持ってきたとする。

 あと切れ切れになっちゃってるけども、『山海経』に何となく神話の残骸があくまで何となく入っている。

盤古という、北欧神話ユミルにあたるものが、出るとかはある。

また、カオスの表現が、『日本書紀』の「まろかれたること鳥の子の如くして、くぐもりて萌しをふふめり」という表現へ影響を与えている。

 関羽という武将は、死後は怨霊として拝まれていたが、儒教の影響による、「死体=銭を運ぶもの」というバイアスにより、財神になり、えーと、豆腐屋の行(ギルド 中国ではこう書く)で拝まれ、独自のパンテオンが築かれ、20世紀初頭には玉皇大帝という至高神まで上り詰めたが、そういうのを筆頭に英雄信仰も特徴である。


出典



山海経? 神異経 淮南子 史記五帝本記 道教経典

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最終更新:2021年05月31日 15:32