さっちゃん
トラックに轢き殺された悲しい少女。童謡の「さっちゃん」から生まれた。元の歌は3番までしかないが、4番目があったとか、10番まであるとか、実はあの歌は事故死した少女をモデルに作られた(実際には死んだ少女ではないが)とか、いろいろ言われている。
お母さんの後を着いてきたら(尾行?)、そうなってしまったそうだ。
そして、彼女の大好物は、ご存知通りバナナ。死ぬまで歩き食いしていたが、
半分しか喰えなくて悔しかったらしい・・・。
そのため、悪口を言うものの家に現れ、なぜか足を食らっていった。
バナナの絵を描いておいておくとそうはならないらしい。
んで、実はさっちゃんの本名には、地方により説が異なる。
北のほうでは「さつき」説が多く、南のほうでは「さちこ」説が多いのだ。
少なくとも、片山さんは関係無いが・・・・。(意味不明
また、別バージョンではこの話を聞いた者の枕元へ話を聞いた日の夜に現れ、あの世へ連れていくという。
ただし、この話でもやはり夜寝るときに枕の下にバナナもしくはバナナの絵を入れておくと
さっちゃんに連れていかれないで済むと言われている。
文献
朝里樹『日本現代怪異事典』172頁
最終更新:2021年06月06日 15:51