ボジョレー会2008


毎年11月の第3木曜日午前0時に、世界に解禁される絶品ワイン「ボジョレ・ヌーボー」を、
ぶどうジュースの如く贅沢に飲み干す恒例行事、ボジョレー会。

言い出しっぺの祇園・夫人両名。
彼らの陰謀によりカレーを作らなければならなくなった愚星。
部室で拘束された、翌1限が中間試験の儚夢。
カレーという言葉につられた、新生食いしん坊コクヨ。

毎年ピッコロさんのように紫の血を吐く死者多数の本会だが、
今年は以上の面子から見ても、サッカーW杯日本代表カタール戦を見ながら平和に終わるかと誰もが思った。


しかし、宴の神はそれでは満足がいかなかったようだ。

数々の伝説が作られてきたこの工部室に迫る人影。

そう。無作為に落研人にメールを送っていた結果、
あの伝説のコマンドーの襲撃を受けることになってしまったのである。


コクヨのストールとジャケットを強奪後、絞殺未遂。
夫人氏に対し、30回以上に渡り殴打暴行。
「うちには『にん○ん』を常備してます」、「スーツにメガネでギター弾いてる人に萌えます」、
「恋愛を理屈でしてはいけません」、「口説き上手が欲しいです」、「木曜は『びんかん』なんで」等々の迷言を放ち、
机上のあらゆるものをこぼしていく。


もはやサッカーどころではなかった。
(一応カタールに3-0で勝利)

これら数々の所業に、あの比類なきアンテナの狭さを持った儚夢ですらも『キモい』と一言。
拡がるばかりの戦火に僕らはなすすべもなく、夜は更ける。


そして朝、12月口演への襲撃予告を残し、刺客は去っていった。












P.S. お寿司とか唐揚げとかご馳走様でしたm(__)m

参加者一同

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最終更新:2008年11月21日 02:37