シュールストレミング
落研におけるリアクション芸の為の七つ道具の一つ。
ただひたすらに臭い。
落研人は言う「いや、不味くはないが、別段美味くもない…」
主にスウェーデンで食べられている缶詰で、ニシンを塩漬けにして、缶の中で発酵させた漬物の一種である。
発音の違いから、シュールストローミング、シュールストロミング、シュルストレミング、スールストロミングなどという言い方もする。
その強烈な臭いから、「世界一臭い缶詰」などと評されることもある(ギネス等が公式に認定したものではない)。
スウェーデン語で「シュール(Sur)」は「酸っぱい」を、「ストレミング(strömming)」はバルト海の「ニシン」を意味する。
多くの航空会社では、飛行中の気圧低下により内圧の高いシュールストレミングの缶が爆発して
周辺の荷物に悪臭が染み付くという被害を出す恐れがあるとして、航空機内への持込みを禁じているため、
基本的には航空機より気圧変化が少ない船舶による輸入が主流である。
2009年現在、上記の空輸禁止措置と日本政府によるニシンのIQ(輸入割当制度)による輸入量制限などで
日本国内では1社のみの取扱いとなっているが、インターネットの通信販売で購入が可能。
最終更新:2009年11月15日 04:55