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劇場版『ONE PIECE』4作目にして初の長編映画であり、麦わらの一味の7人目の仲間となったニコ・ロビンの映画初デビュー作でもある。監督はTVシリーズのシリーズディレクターを勤めていた宇田鋼之介。キャラクターデザイン・作画監督は小泉昇。
今作から東映アニメフェアの形式は終了し、『デジモン』シリーズとの同時上映も無くなったため、単作公開となった。こうなった経緯は『デジモン』側の事情であるが、2002年夏に予告編が解禁された時点で単独公開が既に決まっていた。
『ONE PIECE』初の単作公開のため、『ONE PIECE』という作品を初めて見る人にも、『ONE PIECE』がどういう作品なのかを分かってもらうために、『ONE PIECE』のテーマ「海賊」「ドラマ性」が強調されている作品である。
芸能人の特別出演も試みられており、本作では女優の酒井美紀が参加したが、彼女の出演を強調した宣伝は本作ではあまり行われなかった。
TVシリーズの音楽を担当しているが劇場版には参加していなかった音楽家、浜口史郎が映画初参加。また、エンディングテーマにはBUMP OF CHICKENが起用され、次回作以降もレコード会社の枠にとらわれないアーティストを起用するようになった。
2003年1月24日、東京湾内の船上で行われた本作の製作発表会見の席にて、当時の週刊少年ジャンプ編集長高橋俊昌が突然倒れ、救急車で聖路加国際病院へ運ばれたがクモ膜下出血により急逝している。
最終更新:2013年02月14日 20:54