吐き気を催す邪悪(パワポケシリーズ)

これらは4以来いつものことなのでそれほど問題にされていない。
こちらもクリアだけならある程度適当に進めても可能。
表よりもいい選手が作りやすいため、シナリオ目当てでなければ基本的にはこちらがメインとなりがち。

もっともこの「ストーリーと音楽がいい」はクソゲーあるあるなのだが...

総評

何がガッツだ!ファイトだ!パワポケ7よっ! 何が野球バラエティよっ!! ぬぉぉぁあああ……!!


開発事情

前作まではそれほど野球に詳しくなかったスタッフが担当していたが、
今作は野球に詳しいスタッフが野球の試合部分を担当したらしい。それでこのザマとはどういうことなのか。
しかも攻略本のスタッフのコメントには「前作より遊びやすくなってると思います。」と。
ロクにテストプレイもしていない癖にいい加減なことを言い過ぎである。

↑カイリュー はかいこうせん

余談だが本作から「緑髪ヒロイン(本作では『リコ』)」のシナリオを担当する博多幸博氏は
パワポケスタッフで珍しく野球が好きなスタッフであり、パワポケには『6』からスタッフロールに名前が確認されるが...
ファンの間では『7』に並んで『8』の野球パートも併せて批判される事もあるが、
『8』の場合はニンテンドーDSにプラットフォームを移行したばかりでノウハウと時間が足りなかったという擁護は出来る。
ニンテンドーDSシリーズは実際『10』で3D化して野球パートの出来がかなり良くなった。
『7』の野球パートが批判されるのは『3』から順調に進化してきたはずのGBAパワポケの野球アクションとしては
実質的に最終作でありながらもこの体たらくだからだろう。
そもそも、何故野球パートにおいては最も評価の高かった『6』の仕様のままにしなかったのだろうか?

余談

サクセス中での対戦校の一校、緑満高校の選手はすべてカプコン製ゲームのキャラの名前がつけられている*41。おそらく『ボクらの太陽』と『ロックマン エグゼ』のコラボが原因だと思われる。
今作の登場人物の一人「有田修吾」はパワプロファンの某お笑い芸人をモデルにしている。
パワプロシリーズでおなじみの「猪狩進」がスポーツドクターとしてパワポケシリーズに再登場している。
パワポケでの進は高校時代の改造手術が原因で野球を断念し、本編では怪我をした主人公に怪我の怖さを説いたりプロ野球で活躍する兄に嫉妬するなど、パワプロでの温厚な進とは一線を画する描写がされている。
トゥルールートで紅白試合が行われるのは前述の通りであるが、同時期に発売された『実況パワフルプロ野球11』の帝王大学における真ルートでも分断された野球部が紅白試合で決着をつけるという展開がある。そちらでは本作と違い和解を果たす展開となっている。
しかし『9』でも対立していた同士で紅白試合をしての和解展開があり、パワポケとパワプロの本質的な違いというわけでもない。
むしろ『9』の主人公は『14』の描写から、本作のとあるヒーローではないかという説もあり、ある意味本作のIF展開と言える。
とあるキャラクターは『みつめてナイト』の登場人物が元ネタになっている。対象年齢の関係上、わからないことを前提に作ってあるので作品単体では問題にはならないが。
『7』の発売日はニンテンドーDS本体の発売日と同日である。
パワポケナンバリングタイトルは『8』からDSへと移行した。
野球部分は仕様で押し通せるとしても ここまでの記述通りいくつか非常にマズいバグが散見されるのだが後期に過去の1, 3, 4, 5のような修正リビジョンROMが出荷されることはなかった。

スタッフの悪ノリ

本作と同時期に出ていた『パワプロ11決定版』とセットで
フィーチャーされていた「サクセスやろう!」というファンブックがあったのだが、
その本でのノリが如実に表れているとしか思えないくらい、スタッフが悪ノリしていると思われる描写があちこちに散見される。
「サクセスやろう!」においてパワプロ11スタッフとパワポケ7スタッフによる「誌上ドリームマッチ」なる企画があったのだが、
ここで「スタッフの野球への関心度は?」というコーナーにおいて
パワプロ11スタッフが野球への興味があるかという質問に対して博多幸博氏以外のパワポケスタッフが
「野球がそんなに好きじゃない」という事をアピールしている。
このネタのせいで「パワポケスタッフは野球に興味がない」などと未だに言われる事がある。
その博多氏も、本作パワポケ7においては「野球好きの新人スタッフがゲームバランスを担当したから
遊びやすくなってます」(ただしその実態は真逆だが)という発言があり、
実際の所は不明だが本作のゲームバランス崩壊の元凶なのではないかとも言われている。
ただし博多氏はパワポケに参加したのは前作『6』からで本作の時期はゲーム制作に慣れてなかった可能性もある事と、
以後のDSシリーズの野球パートは作品を追うごとに改善しており(『11』では彼女シナリオを外してでも
野球パートの改善に努めたとも言われている)後のシリーズでは汚名を返上している事は付け加えておきたい(ただし博多氏の担当する緑髪ヒロインのシナリオ自体が賛否両論になっていくのだが)。
前述の「誌上ドリームマッチ」には、パワポケのディレクター藤岡謙治氏やメインストーリーの西川直樹氏は参加していない事も付け加えておく。
ちなみに過去のパワプロ攻略本で西川氏はオリックスが好きな球団であると答えているため、関心が全くないわけではない模様。
以後のパワポケシリーズではDSシリーズの「リセット座談会」やダッシュの「パワポケ図鑑」など
悪ノリが酷い内輪ネタが見え隠れしがちだが、本作はその先駆けのような印象がある。
本作の公式攻略本に、「挫折のとらえ方*42」「女子マネージャーとの付き合い方《実践編》*43」
「理想的な男女の出会い*44」といったコラムや「終盤の怒涛の展開は涙なくして見られない」
「黒野博士の語りを聞く時は涙を拭うハンカチ必須。それほど心に刻まれる名シーンと言える」
「パワポケが支持されるのはブラックボックス的魅力があるからこそ」などといった露骨な自画自賛や説教などが記載されている。
さすがにやり過ぎだと思ったのか、『8』以降の公式攻略本ではこうした文言は記載されていない。
その他イベントで本作のヒーロー戦BGMの「ガッツだー!」を歌詞付きで頒布したりしている。
ただし「ガッツだー!」自体の評価は高い。
CMでもレッド・ブルー・イエローのコスプレをしたバカげたCMを流すなど、
全体的にこの時期のパワポケスタッフはどうも酒の勢いで暴走していたとしか思えないくらい悪ノリが酷い。
そもそも隠し彼女ルートのブラック、あるいは改心した後の『12』以降のピンクや『14』のレッドならまだしも、
本作のヒーローは客観的に見ても「悪役」であって昭和ヒーローのノリでゴリ押しするような
連中ではなかったような気がするのだが...

以下、悪ノリが酷過ぎるCMと非売品CD

このような悪ノリは「パワポケらしい」と絶賛する人もいれば、「全く受け付けない」という人もおり、ファン層を大きく分かれさせることになった。この流れは後のDSシリーズでより強くなっていく事になる。
以後の作品におけるヒーローの扱い

本作における最大のライバルキャラとして登場した「ヒーロー」はニンテンドーDSシリーズの準レギュラーとして登場する者もおり、改心して彼女キャラとなったり台頭してきた裏社会に対するカウンターとして動く事になる。

以下後のシリーズのネタバレ

2020年に『パワプロアプリ』にパワポケコラボとしてブラックが登場した。
さらに2021年2月25日にサクセスとして今作の舞台である『花丸高校』が実装。部員メンバーが変化しており、『13』から雨崎、『8』から(彼女候補としてではなく選手として)白瀬が入部しており、『7』時点でいた部員は東、ヒーロー達しか残っていない。彼女候補として『4』の天本玲泉が登場した。
eBASEBALLパワフルプロ野球2022にてパワフェスに花丸高校が登場した。
開始前にはヒーロー5人が決めポーズをしているものの、爆発に巻き込まれてレッド以外は退場してしまう。ゆえに彼と東以外は仲間にできない。
アプリ実装時に賛否が分かれたためか、『7』以外のメンバーは登場しない。

パワプロクンポケット8

対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
パワポケシリーズを「ニンテンドーDS」に以降した作品。
彼女候補のシナリオが全体的にボリューム増加し、本作から「野球バラエティ」になる。

...と言えば響きはいいが、
「またしても野球部分がクソゲー」
「心象の良くないキャラが多い」
「ミニゲームの難易度が高い」
「野手を作り過ぎると登録不可になる致命的なバグ」
といった複数の要因から、はっきり言ってシリーズ中でも『7』同様最も評価が悪い。

ストーリー

表サクセス「特命ハンター編」

かつてプロペラ団のものであったサイボーグ技術は、
大神財団によって回収され、その技術は世界に広まることとなった。
そんな中、増加する違法サイボーグによる凶悪犯罪。
それらを秘密裏に取り締まるために誕生した政府の特殊情報組織CCR。主人公はそのCCRの一員として活動していた。
ある日違法サイボーグを逮捕した際、プロ野球球団大神ホッパーズ(元モグラーズ)が狙われているという情報を入手する。
主人公は、野球の知識が全く無いにもかかわらず、上司からプロ選手として球団への潜入捜査を命じられる。
それまで一度もやったことのない野球に慣れない主人公。そして始まるテロ組織のホッパーズへの攻撃。
主人公は野球選手として生活を送りつつ、犯人たちとの戦いを繰り広げる。

裏サクセス「昭和冒険奇譚編」

『パワポケ7』の裏サクセス・大正冒険奇譚編の続きだが、
『パワポケ3』と同じくマインスイーパ。クリアしていくと「依頼主」が増えていく。

低評価ポイント

野球パート

最大の瑕瑾。ボールのグラフィックが大きすぎる。ソフトボールと見間違えるほど。
バッティングが非常に弱い。シリーズ最悪レベルの打ちにくさという指摘もあるほど。
ミート打ちがシリーズでも最弱クラス。パワーAあっても内野の頭を超えることすら困難。
まともにヒットを打つためには強振打ちが必須であり、当然ロックオンでなければ極度に打ちづらくなる。
あまりのミート打ちの弱さのせいで、ミートのステータスがほとんど機能していないも同然
(強振時のパワー反映率に多少影響しているが)。
強振できっちり真芯に捉えれば、外野の頭すら超えるようなヒットやパワー次第だが
ホームランをも比較的容易に打てる。ミート打ちとの差があまりに大きすぎる。
CPUは狙い澄ましたように打ち飛ばしてくる。
CPUは投げた瞬間にカーソルを合わせて、きっちり強振で仕留めてくる。
球種の読みを間違った場合こそ空振りするものの全体的に読みは鋭い。
CPU同士で対戦させてみるとよく分かるが、CPUは異常なまでにミート打ちしてこない。
CPU特有の正確さできっちり強振打ちしてくるため打球が飛びやすく、理不尽さを強く感じさせる要因になっている。
ストライクゾーンが広すぎる。上下はパワプロ特有のデフォルメキャラなのでまだいいとしても、
ホームベースのグラフィックより明らかに横幅が大きいのはいかがなものか。
ミートはGBA時代のような真円系なので隅に投げられるとミートカーソルが間に合わない事もしばしば。
またミートカーソルの移動速度自体、GBA時代より僅かながら遅くなっている。
上述の通り今作は強振打ちが半ば必須のバランスであるため、
ロックオンなしで真面目に打とうとするとある程度コースを先読みしてカーソルを寄せておくことも必要になる。
本家パワプロのようにキャッチャーウィンドウが表示されるわけでもないため、かなり難易度は高い。
ストライクゾーンの下ギリギリより上でもボールになる。
外野が異様に広く、外野の足が遅い。そのため外野にぶっ飛ばされると三塁打も平気で飛び交う。
サクセスの監督の采配がおかしい。4番とピッチャーを交代したりなど。
3年目では主人公が暗示の機械を使ってホッパーズの全選手を操作出来るようになるが監督采配は変わらず。
サイボーグ同盟のリーダーおよびCCRの黒幕と決着をつけるためには
リーグ優勝が必要不可欠であるため、プレイヤーは絶対にこんな糞野球をやらされることになる。
そのため、以下のような野球として不自然な攻略法が生まれた。

ボール球を敵が投げて来ることが多い。死球になりやすい外角高めの位置に構えて、
四死球を狙っていく戦略が強力。フルカウントまで粘れば、大概は塁に出られる。
確実に盗塁(ホームスチール含む)を決められるAIの穴があるので、塁に出られれば点を取るのは安易。
本作はプロ野球編だが、日本シリーズ決勝戦で四死球やホームスチールで試合が決まってしまうこともある。

「なんという事を! 野球は互いの技量のせめぎ合い! そこにこんな小細工を持ち込むとは!!」

これらがよほど不評だったのか、次回作のパワポケ9では3Dグラフィックではありつつも、
野球部分をしっかりと改善させた。

野手60人登録バグ

サクセスモードやパスワードで野手を累計60人以上登録した場合、
それ以上選手登録が不可能になるという致命的なバグがある。
仮に選手データを削除しても回避は不可能。
当初コナミは「仕様」として乗り切ろうとした。
後にコナミは修理対応を受け付けたがバグが除去されるわけではない(現在は対応終了)。
このバグを避けるには投手(ピッチャー)を作るよう心がけるしかない。
投手なら60人以上作っても問題はない。
一応野手で始めてもポイントにすれば問題はない。
一度発生してしまえば解除する手段はデータの初期化のみ。
元々バグが多いシリーズだが、遊びやすさを快適にするバグも多かった。
しかし本作の選手登録バグは最悪レベルであり注意が必要である。

その他のバグ

『7』から引き続いて本作の相棒メガネを務める「湯田」が
初期ROMでパワーアップすると異様に弱体化する。
彼のパワーアップはランダムなので逆に弱体化してしまう事を回避する事も出来ない。
「勉強」のスピード+で球速を上げても何故か肩力が上がらない。
肩力を上げたい場合は目標の球速前まで勉強で上げてから
通常のステータスアップで行う必要がある。
裏サクセスで稀に「0」マスで安心と見せかけながら隣接する地雷があるらしい。
基本ルールから逸脱しているので、マインスイーパとして破綻している。
ただ報告例がほぼ確認できず、筆者も確認したことがない。
裏サクセスにはある手順を踏むことで
画面内の地雷を可視化できるバグがあるので、そこで勘違いした可能性もある。

その他

サクセスにおける「ミニゲーム」の扱い

「真相を掴んで完全クリアする」ことを目指すなら、
「ハラハラ!ウォッチ」と「ばんばんど~ん!の某キャラ戦」を除いたほぼ全てをクリアする必要がある。
いずれも難易度が高く、バランス崩壊した野球とは別の難しさがある。
なお失敗するとゲームオーバーになる。本作はリセット回数に制限がない事が救い。
リセットする度にミニゲームの難易度が下がる救済処置もある。
クリアだけならミニゲームを一切クリアせずとも、世間評価さえ70以上に上げれば出来るが、
『7』ほどではないもののどこか引っかかるものが残る結末に。

ミニゲーム詳細

パワポケポイントを使って変なアイテムを買うオークションモードがある。
パワポケポイントが足りない中で無駄遣いしている余裕はないため不評。
そのためか本作だけで終わってしまった。

心象の良くないキャラが多い

本田幸太郎
高校時代は甲子園を沸かしたが入団後は真価を発揮できないでいた選手。
かなりのネガティブ思考で物事をやる前から自分には無理と決めつけ、
主人公のやる気を蝕む存在となっている。
やる気を奪いさらにミート-1し、さらに「三振」をつけてくる上に
胃炎、不眠症、弱気にしてくるのにパワーアップしなければ試合に出てこない。
挙句の果てにパワーアップしても全く改心せずやる気を下げ、さらに不眠症をつけてくる。
林正直
お笑い好きの主人公の先輩。
面白くない駄洒落を連発してやる気を下げてくる本田と並ぶ厄介な存在。
お笑いの才能があると本人は思っているが、
独りよがりで身勝手なその性格が災いして周囲から見れば全く面白くない。
選手からお笑いの相方を探しており、消去法で選んだ相方候補に選んだ主人公に対して、
文句やつまらないギャグと公園でキャッチボールをしている少年に
人生訓を語って主人公のやる気と体力を下げてくる。
輝星也
本作より先に発売された『実況パワフルプロ野球』(パワプロ)シリーズ
新作『実況パワフルプロ野球12』のサクセスモードから登場している選手。
正史が繋がっている『実況パワフルプロ野球5』のキャラクターを除く、
パワプロシリーズのキャラクターの登場はパワポケシリーズのサクセス初めてのことである。
なお、パワプロシリーズと異なる世界観であることに反映からか、
一部のグラフィックはパワプロ12からの流用になっているものの選手能力を含み本作の彼の設定はパワポケ独自なものである。
ホッパーズに途中入団してくる選手。ポジションは遊撃手。純粋だが世間知らずな面がある。
その性質から過剰な練習に強引に誘って寿命を下げたりとパワポケを執拗に苦しめる厄介者。
ネガティブ思考でやる気をミートを下げたり、病気とマイナス特殊能力をつけてきた本田幸太郎、
面白くない駄洒落を連発したり、文句やつまらないギャグでやる気を下げてきた林正直に比べれば、
本人は別に空気が悪くなるようなことをした訳でも直接的に人の気分が悪くなることを行ったわけでもない。
しかし、本人にその気が一切なくても、金銭トレードで大神ホッパーズにやってきて
その時「ここから友情の物語が始まる」などと痛いことをほざいてパワポケのやる気を下げたり、
友情パワーでタッグ練習を強引に誘い、寿命を縮ませるという害悪行為をしたことには変わらない。
体力が少ないと怪我をするし、寿命メーターが残り1だったりしたらこれで死ぬことすらあるので、
結局は彼らと同レベルとも言えるし、無自覚である分輝が一番タチが悪いとも言える。
所詮「自分が悪だということに気づいていないもっともドス黒い悪」。
稲本ジョーン
やらせの心霊番組の司会をしている。
イベントが起きると怖いことを言ってやる気を下げる上に主人公を状態異常にしてくる害悪である。

そう、問題はこれである。

コイツのランダムイベントが起きると、やる気を2下げられ、さらに「不眠症」もつけられてしまう。
これだけでもう嫌になる。しかも次のイベントもやる気を下げられる。
頭がおかしい。発生確率が低いのが救いではあるが。

また8はやる気が軒並みに下がりやすい。そのため彼女候補とのデートは必須。
特に本田と輝と林、荒井三兄弟のイベントが起きた時はもう最悪。

主な対処法

パワポケポイントでスーパーパワビタDとお香を持ち込む

一番の対抗策。ただし輝に寿命を縮められるのは防げない。輝の練習イベントで殺されないように。

これだけ。

しかしこう上手くいかないのがパワポケクオリティ。
大体はランダムで本田、林、輝、荒井三兄弟に潰されることもしばしば。

最後のイベントは「よくとぶバッド」が手に入るが、
びびりというあだ名をつけられ、やる気が2下がる。
と、まさに百害あって一利なしの非常に嫌な奴である。

これらの評価が合わさった結果、パワポケシリーズ最大のクソゲーその2と呼ばれる一因となってしまった。

「貴様はいつもそうだ! ゲーム開発は他人に任せ、自分は安全な場所から動こうとせん! それで世界を手に入れて何が嬉しい!?」
「何がバンバン野球バラエティよっ! 何がパワフル野球よっ!! ぬぉぉぁあああ……!!」


賛否両論点

本作から「ギャルゲ化・ラノベ化した」という意見も少なからずある。

本作のサブイベント

裏サクセスが『3』に引き続きマインスイーパ。
アイテムの増加、Xボタンによる周囲の全掘り、
スターシステムによるストーリー性の追加など改善はされているものの
『7』の大正編を評価している人からは残念がる声もある。
この事も「ニンテンドーDSに移行して時間がなかった」という事を示唆している。新ハードの一作目は地雷。

高評価ポイント

野球やシステム面の改善点がある。これらは後のシリーズにも引き継がれた。
ニンテンドーDSに移行した事もあり、ボタン数の増加やタッチスクリーンの台頭を生かして
利便性を上げたことは評価できる。

本作独自の仕様など

「勉強」コマンドで、ポイントを使ってステータスを特化させることが出来る。
寿命を削って猛勉強するか寿命を削らずゆるく勉強するかの戦略が出来る。
主人公の「野球未経験の超人」という設定を生かしたシステム。
GBCパワポケ2以降のGBAシリーズにあった「試合中の攻防を表現したスコアボード画面で
試合を見守る監督・マネージャー・コーチ」という演出がなくなった。
演出がない分テンポが良くなるという利点もある。
他のパワポケシリーズと違って、リセットした後のオートセーブがない。
リセットペナルティ自体はあるもののリセット自体は何回も出来る。
ミニゲームや試合がある週を覚えておいてその前にセーブして何度もやり直すスタイルも可能。
本作は野球部分がクソゲーであり、ミニゲームの難易度が高く、即死イベントの多さも相まって
救済措置として今作はリセット後の復帰回数の制限をなくしたとされている。
『9』以降は今までと同様5回リセットするとゲームオーバーとなり
セーブデータが消去されるため、本作限定の仕様となっている。
俺ペナに本作だけの仕様として魔人システムが追加。年俸を使って有利にしてくれるが妨害を行う事もある。
この魔人は『11』の本編に出てくるものの原型だが、そちらはファンの不評を買っている。
アレンジチームには珍しい存在として『7』に出てきた「オリエント高校」と「ヒーローズ」が追加されている。
特にヒーロー達は後に公式パスワードで使えるものや「デビルスターズ」に在籍する者も居るが、
アレンジチームとして使えるのは本作のみ。
なお『7』主人公のバッドエンドの成れの果て「オウド(おうど色マスク)」もベンチに座っている。
正史ではないのでファンサービスとして見るべきだろう。

追加要素など

ストーリーとキャラクター
ストーリーと彼女候補のストーリーは概ね好評。

「特命ハンター」である主人公の本作でのメインストーリー

パワポケのアルバムは基本「彼女」と「仲間」のものだが、
本作ではうろつきやランダムイベントで登場するサブキャラのアルバムが充実している。
魅力的なサブキャラクターと彼女候補キャラ
リンや彼女候補キャラも「普通ではない女性」しか居ないが、概ね人気は高い。

ミニゲームの出来そのものは良い

サクセスと切り離されたミニゲームモードなら、自分に合った4段階の難易度で楽しめる。
特にアクションゲーム「くるまでぶぅーん3D」「くるくるバキューン」は中毒性が高い。
慣れないうちは「かんたん」すらクリアは困難だが、やり込めば実力の向上を感じられる。

総評

プラットフォームをニンテンドーDSへ、
ジャンルを「野球バラエティ」へ移行した初の作品ながら、野球ゲームの持ち味を殺してしまった作品。
開発期間が足りなかった事から他にも荒削りな点が多く、
魅力的なサブキャラ・敵キャラ・彼女キャラ・主人公は根強い支持があるが、
本作はシリーズ作としてはおろか単体の3D野球ゲームとしても駄作レベルと言える内容に堕してしまい、
『6』に好意的かつ寛容なファンからでさえクソゲー呼ばわりされる事も少なくないほど。
結果的に、プラットフォームがニンテンドーDSに移った本作で巻き返しを願っていた
ファンの期待を大きく裏切ることとなってしまった。

「何がバンバン野球バラエティよっ! 何がパワフル野球よっ!! ぬぉぉぁあああ……!!」

余談

直前の『パワポケ甲子園』の開発が本作にフィードバックされていると
公式ガイドで語られているが、同作はミート打ちが度を越して強く、物議を醸した。
そこからちゃんとフィードバックしたこと自体は決して悪いことではないのだが、
どうしてここまで極端に走ったのだろうか...
GBAアクション野球では最終作の『7』に比べて
本作は初ハードによる開発の不慣れがあるという擁護は可能。
ストーリーや彼女キャラは「シリーズ中1番の失敗作」
「シリーズファンあるいはプレイヤー離れ最大の原因」と言う声が多い本作だが、
この点だけは成功したと言っていいだろう。
シリーズの次回作はGBA『パワポケダッシュ』であり、次々回作がDSの『パワプロクンポケット9』である。

パワポケダッシュ

対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
パワプロクンポケットシリーズ(パワポケシリーズ)の第9作目(リメイクの『1・2』を除いてカウント)。
『パワプロクンポケット8(DS)』の後に発売されたGBAソフトであり、パワポケのGBAソフトとしては最終作である。

外伝として発売されたが、ストーリーはパワポケ甲子園以外のシリーズ全作品と繋がっている。

低年齢(小学四年生ぐらい)を対象とした作品であるため難しい漢字や言い回しは避けられている。
難易度は低めであり、新しくスロットとカードを使用する『カード野球』を搭載するなど意欲的な試みも存在する。
その他、『1』~『8』の作品のあらすじやキャラクター紹介があり、その内容が大変濃い。
ただ、『8』はハードが上位の物であり、発売からあまり間がないため、キャラ紹介が数人程度に止まっている。
裏サクセスは「地獄ダンジョン編」。従来の裏サクセスのようなイベントは少なく、
ひたすらダンジョンを進んで最下層を目指し、選手を作成する。
『6』の「しあわせ島編」と同じく本編の後日談という形式になっている。

しかし...
「やる気が下がるイベントが多く、回復できる手段が少ない。」
「赤点システムが復活してしまっている」
「ミニゲームが不評」
「このせいで強い選手がまともに作れない」
といった複数の要因から、『7』、『8』同様はっきり言ってシリーズ中でもかなり評価が悪い。

低評価ポイント

表サクセスでの問題点

パワポケシリーズ全般に言えるが、攻略情報がないと分からないであろうイベントは依然として多い。
サクセスでやる気が下がってしまうイベントが多い
汎用イベントには結果の良し悪しでやる気が下がるもの、発生すると確定でやる気が下がるものが多い。
他のシリーズに比べうろつきでのやる気上げ手段が用意されていない。

ケガ率が高い

タフをカンスト近くにさせてもちょっと体力が減ると大きく故障率が上昇する。
また、バグなのか実際の故障率が表示上よりも高くなってしまう週がある。

『7』で評判の悪かった成績システムが登場している

野球の練習ばかりしていると「勉強嫌い」(7で言う「赤点」状態)になり練習が出来なくなるため、
定期的に勉強にターンを消費しなければならないという、デメリットしかない要素である。
上記3つの理由によりシリーズの中でも選手の育成効率は悪めと言うことで
全てのプレイヤーから不評を買っている(この影響でパワポケシリーズ最大の汚点その3とまで言われている)。
この不評によりパワポケ9から成績システムが廃止された。

一部のミニゲームが微妙

ほとんど運ゲーのおみくじと、小学生には難しい面倒な迷路が不評。
ただし、サクセスでは最高難易度になることは稀。

カード野球のバランス

前述にある通り特殊能力の強さのブレが激しい。
投手は通常の野球とは強さの基準が大きく異なる。
コントロールが圧倒的に重要なステータスになっている。
カード範囲の狭さに直結するため、この能力が高いだけでヒットを打つのが難しくなる。
その上にコントロールの値が高いと全カードのカード力にボーナスが付く仕様がある。
特にA以上になると強くなる。コントロールが重要な反面、球速の重要度が下がっている。
影響があるのはストレートとスローボールのカード力のみで変化球には一切影響しない。
通常の野球では変化球の球速に最高球速が影響するため、かなり重要なステータスである。
球種の多い選手は変化球しか投げられないことが多くなり球速が無意味になりやすい。
特定の能力が上げやすい「パーツ型サクセス」とは相性が良いが、
本作は表裏共に経験値で能力を上げるサクセスであるため、
コントロール特化のカード野球と相性の良い選手が作りにくくなっている。
コントロールを高い値にするには大量の技術ポイントが必要なため、
コントロールのバカ高い選手を作るのは今作のサクセスでは難しい。
特殊変化球には各変化球に「カード範囲が縮小する代わりにカード力が下がる」、
「カード範囲が増加する代わりにカード力が上がる」等の効果があるのだが、
ゲーム中ではそれらの効果が一切説明されていない。
これらの効果は攻略本を見ないと分からない。

裏サクセスが非常に難しい

ダンション探索型RPGとなっているが、斜め方向がないのにもかかわらず
全体的に敵の攻撃力が高く、慎重に攻略しないとあっさりと死んでしまう。
「おもさ」によるアイテムの管理、特殊能力、アイテムの祝呪、
敵の弱点と耐性など攻略には欠かせない要素が多く攻略法の理解が大変である。
幸いアイテムは拾えば、敵は倒せば図鑑に簡単な記録が残るため、
ここまでなら逆に言えば死んで覚えるという、死にゲーに近いとも言えるところもあるかもしれないが...
中盤になるとアイテムの状態が変化し、状態異常の罠が出るようになり、遠距離攻撃や状態異常攻撃を使う敵が増える。
終盤になるとアイテムの名称及び効果が分からなくなり、属性攻撃を使う敵も増える。
HPを大幅に減少させる爆発の罠や、下手すれば密室に閉じ込められてしまう落とし穴の罠、
転移の罠が追加されるなど殺しにかかる要素も増える。
クリアする「だけ」ならダンジョン全てを探索する必要はないが、
あるキャラのプロフィール解放条件が最下層のボスを倒すということであり、
それを目指すと非常に難しくなる。無論プロフィールコンプリートには必須である。
強い選手を育成するのにも最下層のボスを倒すのは実質必須であり、
下記の預かり屋関連でのバグが必須と言われている。
バグがいくつかあり、致命的なものも多い。
フロア開幕時に隣接しているミミックを攻撃するとフリーズする。
一部の特殊能力の効果が発動しない場合がある。
属性によってはその属性を完全無効化するものより、
ダメージを軽減できるか、弱点になってしまう特殊能力が優先的に発動する。
ゲームバランスを著しく崩壊するバグも存在する。
預かり屋で預かっているアイテムを拾わずに使った後
そのままセーブ&ロードを行うと 使ったはずのアイテムがなぜか復活する。
アイテムを売買できるNPCの店主を毒や石化で無理矢理消滅させると売り物を普通に拾えるため泥棒ができる。
因みに泥棒システムは店主が完全にNPC化されている所為で発生しないようになっている。
預かり屋NPCを毒や石化といった状態異常で無理矢理消滅させると、
預かり屋NPCが消えた時点で預かっているアイテムが階層を移動しない限りセーブ&ロードで無限に入手できる。
投手の場合、強力な「壁抜け」効果のある強力な特殊能力がチートを使わないと取得できないようになっている。
投手の特殊変化球の効果は「追加攻撃が当たりやすくなる」と説明されているが、
実は命中率が変わらないものや下がるものが多く、矛盾した内容になっているものが多い。
これらは攻略本を見ないと分からない。

これらの評価が合わさった結果、パワポケ7・8に続き、クソゲーと呼ばれる一因となってしまった。

賛否両論点

前述の通り一部のストーリーが非常に陰湿

良くも悪くも本作を有名にした要素であるが、小学生に向けて発売されたゲームとは思えない内容である。
プロ野球選手データ、アクション野球といった要素は今作では非搭載。
良くも悪くもサクセスとカード野球に特化している。
パワポケ図鑑で過去作のBGMが聞けるものの大半の曲が原曲と音色が異なっている。

高評価ポイント

カード野球

本作最大の新野球パートであるカード野球はアクション野球とは全く違う
野球ゲーム像を作ることに成功し、好意的に迎えられた。
どの範囲に投げるのか、あるいは打つのかをカードで決めるというもの。
最大の特徴はCPU戦において敵味方のヒット・アウトなどの判定を
プレイヤー側がルーレットで結果判定できるという事。
上手く目押しさえ出来れば攻撃の時には当たりの「エラー」連発で
大量得点が可能で、守備の時は「ファインプレー」連発で全く動かさずに行ける。
アクション野球が苦手な人でもクリアしやすいという意見もあり、
本家でも『9』から『12』までカード野球のシステムは組み込まれていた。
『13』では「フルダケ」に初心者システムを完全移行しているが
『14』の裏サクセス「札侍編」はある意味カード野球の発展系ともいえる。
なお本作独自の要素として「試合中の掛け合い」がある。
例えば先輩の「はしば」が「塁に出てみるか」と呟いて一時的にパワーアップしたり、
ライバルキャラの「さいば」に対し主人公やさいばの妹の「さくら」が登板したら因縁の会話が発生するなど。
カード野球オンリーだから出来た要素かもしれないがパワポケはキャラ同士の因縁も魅力の一つなので、
試合中の会話はキャラに愛着を持たせやすいものといえる。
本作はカード野球初登場である故にバランスはかなり荒削りである。その最大の原因が特殊能力の異常な強さ。
ファインプレーさえ出なければ必ずヒットが出る「アベレージヒッター」
得点圏にランナーが居る時にアウト判定を全てヒットに変える「チャンス○」と打てばホームランになる「チャンス◎」
イニング中、変化球を投げれば強振が来なければ例え当たっても無理やり三振にする「キレ○」など
三振しなくなるピンチ×と同様の効果を持つ「いぶし銀」も強力。
逆に凡打によるマイナス効果が重複するようになった「ムードメーカー」は使いづらい。
マイナス特殊能力では、強制的に敬遠させられる「四球」などが凶悪になっている。
特に「キレ○」は本作のメガネである「むだ」のパワーアップ後と、
ラストバトルの「さいば」が使ってくるため普通にプレイしていても重要になってくる。
本作の「むだ」はかなり強く、パワーアップのターン数も少ないため早期に強化しておくとかなり楽できる。
本作は仲間キャラのパワーアップをしやすい上に、各々が強能力を持っていることが多いため
勝ち上がるには特殊能力を要所要所で使っていく事が大事になる。

他のパワポケシリーズと同じくストーリーが高評価

シリーズ初の小学生であり、チームメイトの関係や会話などに目新しさがある。
ボールになってしまった自身の父親を復活させるために、
チームメイトと共に全国大会優勝を目指すストーリーは非常に熱い。
上述したようにパワポケ節は健在で、テキストを読むための周回意欲を沸かせてくれる。

BGMの完成度が高い

サクセスの曲からカード野球での試合の曲など評判の良いBGMが多い。
本作にしかない「試合中の掛け合い」は試合を盛り上げる要素となっている。
カード野球の仕様とうまくマッチしている。
もっともこの「ストーリーと音楽がいい」はクソゲーあるあるなのだが...

総評

「何が野球はいつでも出たとこダッシュよっ! 何がパワフル野球よっ!! ぬぉぉぁあああ……!!」


余談

小学生向けの番外編、カード野球という従来の形式とは異なる試合方法、
ダッシュより前に発売された『8』が既にDSで出ている、
プロ12球団のデータが搭載されていない等の点からか、
パワポケシリーズの中では最も売上本数が少ない作品となってしまった。

その後の展開
『9』以降のシリーズ作品でもサクセスで
通常の野球モードとカード野球モードが選択できるようになり、
サクセスの遊びやすさ向上に一役買っている(元々通常の野球モードが苦手というプレイヤーも多く、
それが原因でサクセスを上手く進められないという事例も多かった)。
また、ファンからの要望が多かったらしく、
『10』以降はダッシュのキャラクターが成長した姿で登場している。
ただし登場人物の一人の「まうす」という少年は、
登場するたびにガチホモキャラに目をつけられるという、パワポケらしいブラックな目に遭っている。
実の所、『パワポケダッシュ』人気は後のパワポケシリーズにおける
表・裏問わないダッシュキャラの再登場や縦読みから発展した二次創作によるものも少なからずある。
以後のシリーズでもライバルキャラや親父を含めた「ガンバーズ」がアレンジチームとして登場。
普通にパワポケダッシュのキャラをアクション野球で使う事が出来るようになった。
2021年11月25日に発売された『パワプロクンポケットR』の早期購入特典として
本作がSwitchで遊べるDLCコードが付属。
パワポケシリーズでは数少ない実在球団が収録されていない
作品のうちの1つであるため採用された可能性がある。
なお、他のNPB球団未収録タイトルは他ならぬ『パワプロクンポケット』である。
こちらは『パワポケR』にてリメイクされている。
GBA版のCERO判定は全年齢対象(現在のレーティング基準でのA指定相当)だが、
このSwitch移植版は CERO:B(12歳以上対象)となっている。

次回作の『9』は7~ダッシュの反省を活かした改善(野球部分の向上、やる気を回復させやすい、
バンザイシステムで強い選手を作りやすい等)を加えた結果現在でも良作と評価されており、
また「パワプロクンポケット13」は野球バラエティに相応しいゲームとして今も語られている。
一方で『9』以降も売り上げはあまり振るわなかったらしく、
本作は「パワポケシリーズ休止の決定打ではないか」とささやかれる事もあるのだとか。

パワプロクンポケット10

対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。

パワプロクンポケット11

対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。

パワプロクンポケット12

対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。

パワプロクンポケット14

対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。

任月 高志(にんげつたかし)

対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
*
対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
*
対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
*
対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
*
対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
*
対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
*
対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
*
対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
*
対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。


最後に

「言ったであろう。これは天罰だ。
これはクソゲーを生み出した者への裁き...
さあ、死をもって償うがいい」

「わからないのか? これは浄化だ!」

「私の裁きは...ユーザーたちの意志...」

ワタシノナマエハいぐどらしる。各げーむしりーずノ進化ヲ監視スルタメニ建造サレタ、WIZ_9000型こんぴゅーたー。ワタシノ進化実験ハ人間ノ介入ニヨリ失敗ニ終ワッタ。えらーこーど401ニ基ヅキぷろぐらむト過去ト現在ト未来ノくそげーヲ破棄。全げーむしりーずのでーたを新世界ヘト移行スル

最終更新:2024年10月08日 21:53