あらすじ
皇との戦いの末、イカダから投げ出された青野。果たして行く手には何が...
中国地方
青野は近くの家に行ってみた。
青野「椿さんか? 仲間とはぐれてしまったんだ。
ジャジメントシティに行きたいのだがどう行けばいいか知らないかな?」
椿「東の森を抜けたところに帝国が陣を張っているらしい。」
青野「帝国が!?」
椿「どうやらオオガミグループを狙っているような気配だ。」
青野「オオガミグループか...大神が御曹司として働いているところだな。
でも俺は急いでジャジメントシティに行かなければならないんだ。」
椿「ジャジメントシティへ行くにはオオガミコンツェルン周辺を抜けるしか道はない。
俺がオオガミコンツェルンへ案内してやってもいいんだがな。ただし、気が変わったらいつでも俺は抜けるからな。」
仲間にしますか?
はい/いいえ
はいを選択
椿「俺はいつでも死神に追われている。」
青野「誰だ!?」
道具屋「はい、こんにちわ。私は、行商の道具屋さん。
この辺じゃ知らない人はいないよ。ははーん。さてはお客さん。よそ者..................だね?
まあ、それはそれとして、だ。道具はいらんかね?」
品物が見たい/また今度にする
名称 |
価格 |
回復薬 |
50 |
復活の草 |
500 |
テント |
1200 |
羽根つき帽子 |
250 |
手裏剣 |
30 |
木の葉隠れ |
200 |
影分身 |
400 |
ダッシューズ |
1500 |
「まいどありー」
青野と椿は帝国軍陣地へと向かった。
帝国軍陣地 BGM:帝国の進軍 原曲
青野「これが帝国の陣地...かなり兵士が多いぞ...」
青野たちは岩陰に隠れる。
兵士A「おい、知ってるか?」
兵士B「ああ、あの話か?」
兵士A「しーっ...声が多きいぞ。北乃にでも見つかったら大変だぞ。」
兵士Aがきょろきょろ
兵士A「どうもあいつは東将軍を我が軍から追い出して自分が将軍になろうと、たくらんでいるらしい。」
兵士B「冗談じゃないよ。あんなヤツが将軍になるんだったら実家に帰らしてもらうよ、ホントに。」
兵士A「しーっ! ...もしあいつに聞こえたらどうする? 牢屋にブチ込まれちまうぞ。」
兵士B「...わかった、わかった。」
北乃が出てくる。
兵士B「...おっ! ヤバイっ。おいでなすったよ…。早く持ち場に戻ろうぜ。」
北乃「おい、コラ! お前らキチンと見張ってるか、ん?」
兵士A「ははっ。これはこれは北乃様ではございませぬか。ご機嫌はいかがでございましょう?」
北乃「ふんっ。あいさつなどどうでもいい!
いいか? ちゃんと見張ってなかったらひどい目にあわしてやるからな!」
兵士B「ふんっ! 誰がお前の言うことなんか聞いてやるもんか。
...まったく何だろうね。あいつにゃ東将軍のツメのアカでも飲ましてやりたいよ、ホントに。」
兵士A「しーっ!! だから声がデカいって言ってるだろ! ...まったく、お前は。
いいか? あの北乃の野郎は東将軍みたいに人間の出来た方とは違うんだから注意しないと大変だぞ。」
兵士B「ああ。まったくだ。」
帝国軍隊長「おいっ! そこの二人! これよりオオガミグループに対して突撃を行なう。
2人とも突撃隊に加われ。今すぐだ!」
オオガミコンツェルン
帝国軍隊長「突撃ィ!」
「ダメです! 防ぎ切れません。」
「これまでか...」
(待て!)
BGM:大神のテーマ
大神「ここはボクにまかせろ。」
おのれの主君に忠誠を誓い、会社のために戦う戦士
信ずる者を守るためなら死をも恐れぬ勇気を持つ男...
大神「敵の隊長さえたおせば帝国軍は撤退するはずだ。行くぞ!」
「大神殿は敵の隊長を倒して下さい!」
大神「ボクはオオガミコンツェルンの御曹司 大神博之! いざ、尋常に勝負いたせ!」
帝国軍隊長撃破後
帝国兵「隊長がやられた! 逃げろー!!」
帝国兵がいっせいに逃げ出した。
大神「籠城して、敵が疲れるのを待つべし。」
帝国軍陣地 BGM:帝国の進軍 原曲
宝箱
サテライト(グリーンベレー) 青銅の小手 バリアリング
北乃の出てきたテントの奥の箱
「うーん、フタが開かないぞ。」
叩くを選択
「イテテテ...」
兵士「誰だ!? そこにいるのは?」
「いけねえ! 見つかっちまった!!」
青野たちは急いで隠れた。
兵士「......??? たしかに物音がしたんだが...」
(ニャーン)
兵士「......なんだ。ネコか...」
「やれやれ…危なかったな。」
星のペンダントを手に入れた!
蹴とばすを選択
「イテテテ...」
(わんわん!)
「いけねえ! 見つかっちまった!!」
ドーベルマン×3と戦闘
星のペンダントを手に入れた!
兵士「東将軍。オオガミグループの者は籠城の構えです。」
東「お得意の戦法で来るか。」
兵士「将軍。城を攻める心構えは出来ています。いつでも命令を下してくだされば...」
東「そうあせるな。もし今オオガミグループに攻め込んだとしてもムダな犠牲を多く払うだけだ。」
兵士「しかし、将軍。帝国のためなら私はいつでも命を落とす覚悟は出来ています。」
東「君は名古屋出身だね?」
兵士「は? は、はい。しかしなぜ?」
東「国には家族もいるだろう。この私に君の剣を持って家族のところへ行けと言うのか?
その時 俺はどんな顔をすればいい? 君は帝国の兵士である以前に
一人の人間だ。ムダに命を落とすな。山県皇帝もきっとそうお望みだ。」
兵士「はい!」
別の兵士が東将軍に伝えにきた。
兵士「東将軍! 山県皇帝からの伝書鳥です。」
東は手紙を読んでみた。
東「何...? 皇帝がお呼びのようだ。私は先に本国に帰ることにする。」
兵士「ははっ。承知しました。」
東「よし。後の事は全て君達に任せたよ。」
兵士「はっ。」
東「いいか。くれぐれも早まったマネだけはしないように。たのんだぞ。」
兵士「はっ。あとはお任せ下さい。」
東「頼んだぞ。」
青野「(東将軍か...敵とは言え、なかなか分別のある男のようだな。)」
北乃「東将軍がいなくなったらこの川の水を毒に変えてやる...触れただけで即死だぁ...くっくっくっ...」
東「皇帝からお呼びがかかった。俺は先に本国に帰る。くれぐれも間違いは起こさない事だ。」
北乃「お前さんよりも手っ取り早くやってやるよ。」
東「卑劣なマネだけはするなよ。敵兵と言えども同じ人間。そこを忘れないでくれ。」
北乃「ユキシログループに属する国などに情けの心はいらんわ!
もっとも最初からそんなもんは持ち合わせて無いがなっ!」
東将軍はヘリコプターに乗って山県帝国へ帰る。
北乃「いい子ぶりやがって。ふんっ!」
兵士が北乃のところに来た。
北乃「毒は用意できたか?」
兵士「しかし毒はダメだと東将軍に...」
北乃「奴はもうここにいない。オレが一番えらいんだ。毒をよこせ!」
兵士「オオガミコンツェルンには我が軍の捕虜もいます。もし彼らが水を...」
北乃「かまわん! 敵に捕まるようなマヌケは必要ない!」
青野は北乃の発言に怒り、飛び出した!
青野「そうは行かないぞ!!」
北乃「けっ、うるさいヤツめ。痛い目にあわしてやる!」
北乃戦 BGM:戦闘(ファイナルファンタジーVI) 原曲
青野「おりゃあぁっ!!」
青野の拳が北乃の顔に直撃!
北乃「うぎゃあー!!」
青野「待て! 北乃!!!」
北乃「けっけっけっ...、待て!と言われて待つ奴はいねぇんだよ!」
北乃は逃げ出した。
青野「待てっ!!」
どこかへ行こうとすると
青野「いかん! ぐすぐすしていたら北乃が毒を...」
北乃が逃げ出す
青野「待てっ!!」
北乃「ハァハァハァ...しつこいヤツだな、まったく!!」
青野「おりゃあぁっ!!」
青野の拳が北乃の顔に直撃!
北乃「うぎゃあー!!」
青野「待て! 北乃!!!」
北乃「けっけっけっ...、待て!と言われて待つ奴はいねぇんだよ!」
北乃は逃げ出した。
北乃「ふんっ! いつまでもお前の相手などしてられるか!! 次に会ったときは許さないからな!!」
青野は北乃を追いかけた。
北乃「くっそー! おい! あとはお前が何とかしろ!!」
重装兵×2と帝国兵×2撃破後 BGM:暴虐の魔導士・北乃
北乃「けっけっけっ...何百もの悲鳴が奏でるオーケストラは、
さぞ聞きごたえがあるだろう。けーけっけっけっ...」
北乃が川に毒を盛り、川の色が毒々しい紫色に...
オオガミコンツェルン
「大神殿! 帝国陣地の方で動きがあるようです。新たな攻勢の前触れでしょうか?」
大神「ん? 水の色が?」
次々に倒れ、見張り台から落ちる兵士たち。
「大神殿!」
大神「これは...... 毒だ!」
「なんと卑劣な!」
BGM:許されざる者 原曲
大神「パパを守らねば!」
「早く、会長の元へ!」
大神「うむ! 会長室はすぐそこだ!」
大神「パパ、しっかりするんだ!」
大神会長「お前は...」
大神「ボクだよ!」
大神会長「おお...そうか...目をやられてしまって、お前の顔も見えぬ...」
大神「パパ! パパ! しっかりするんだ!」
大神会長「博之よ...ワシの、このオオガミコンツェルンを守ってきてくれて...
感謝しておるぞ。...ぐゥ! すまぬ...ワシがその会社を守りきれんで...」
大神「そんな事はない!」
大神会長「妻が心配じゃ...うう...息が苦しい......胸が焼ける...」
大神「無理をするな! しゃべっちゃダメだ!」
大神会長「妻の所に行ってやりなさい... ......く く ......」
大神「パパ!」
「大神殿!」
大神「しかし、会社の中には生き残った人々がいるかも知れない。」
「では、手分けして...」
大神は手分けして生き残りを探しながら妻の元へ...
大神「ママ! しっかりするんだ、ママ! こんな...こんな事が許されていいのか...
あ...... あ...... そ、そんな… バカ...な...」
両親が死に、大神が怒りに震える...
大神「許さん...許さんぞ! 帝国め!!」
帝国軍陣地
大神「ボクはオオガミコンツェルンの御曹司 大神博之だ!」
兵士「敵だー! 全員、配置につけー!」
青野は大神がいることに気づいた。
青野「!」
前から大神に話しかけると
大神「ぬおー!! おぬしも敵なのかー!?」
(ドン!)
青野「いててて...あいだに入ったのがマズかったな...」
橋へ向かうと
青野「うわっ!!!!!! こ、これは、さっきの毒だ!! これじゃひとたまりもないぞ!!!」
どこかへ行こうとすると
青野「こんな事をしてる場合じゃないぞ。早く大神を助けなくては。」
青野「おっと、俺にも少し手伝わせてくれよ!」
大神「どこの誰かは存ぜぬがかたじけない!」
戦闘 ソルジャー×3
大神「うおおーもう許さんぞー!!」
青野「今度はこっちか!?」
大神「うおおおーっ!! なかなか手強いぞお!!」
戦闘 ソルジャー×3
大神「うおおおー! 毒を流したのはどいつだー!!」
青野「よーし、こうなったらまとめて面倒見てやろうじゃないか!」
大神「合点!!」
戦闘 士官・ソルジャー×2
士官・ソルジャー×2撃破後 BGM:帝国の進軍 原曲
大神「まことに かたじけない。」
青野「礼にはおよばん。ここはひとまず逃げよう。」
大神「しかし...ボクは両親のかたきを...」
青野「ちょっと待った。このままでは多勢に無勢。グズグズしてたら、また敵の大群が...」
(いたぞー! こっちだー!!!)
青野「そら、おいでなすった。俺にいい考えがある。とにかく向こうへ行くぞ!」
大神「青野! このヨロイの化物のようなやつは一体何なんだ???」
青野「くわしい説明は後で! いいから早く乗った乗った!!!」
青野は大神を押し込み、魔導アーマーに乗せた。
大神「おーい青野ー! 一体どうやれば動くんだ!?」
青野「まったく、もう。世話がやけるな...いいかー!? 手元のレバーを倒すんだ。早く!」
大神「うわー! 青野ー!! あべこべだぞー!!!」
青野「わかったわかった。とにかく俺についてこいよー!」
兵士「おい! そこで何をしている!?」
大神「あわわわわ 止まらんぞー!」
兵士たち「どわぁーっ!!」
青野「よしっ。突破するぞ!!」
西の方へ行くと
青野「こっちは毒だらけだ! 別の出口から逃げるぞ!!」
青野たちは魔導アーマーで帝国軍陣地を脱出する。
西の魔導アーマー
「ここから先は通さん!!」
東の魔導アーマー
「来たぞー!!! 逃がすなー!!」
上の魔導アーマー
「まんまと逃げるつもりだろうがそうはいかんぞ!!」
青野たちは魔導アーマーを蹴散らして陣地内を脱出。
青野「ここまで来たらこっちのもんだ。
ところで、ここからジャジメントシティにはどうやってて行けばいいんだ?」
大神「ジャジメントシティか。ここからでは南の森を抜けるしかなさそうだが...」
青野「よしっ! そうと決まったら、こんなガラクタに用は無い。行こう!」
青野たち帝国軍陣地をあとにして南の森に入った。
迷いの森
森を進んでいくと列車が...
大神「プラットフォームに列車!? いまだに戦火に巻き込まれていない鉄道が森の中にあったとは...」
青野「生き残りがいるかも知れない。調べてみよう。」
青野は左の扉を調べてみた。
青野「おっ! ここから中に入れそうだ。」
大神「青野!」
青野「このまま外をうろついているだけじゃ、ダメだ。中を調べてみなきゃ。」
大神「青野!」
青野「心配するなって。」
大神「青野!」
列車内
青野「なんだ。ここは?」
大神「早く出ろ! これは魔列車だぞ!!」
(ブオーーーーーン!)
青野「動き出した!?」
大神「早く出なければ!」
青野たちは列車を出ようとするが、扉が開かない。
青野「開かない!」
大神「遅かったか。」
青野「この列車は?」
大神「これは魔列車...死んだ人間の魂を、霊界へと送りとどける列車だ。」
青野「...待てよ。って事は、俺達も霊界とやらに案内されてしまうって事か?」
大神「このまま乗り続ければ、そういう事になるだろう。」
青野「そんなのごめんだぜ!
降りられないとなれば、列車を止めるしかないだろう。とりあえず最前両の機関室へ!」
BGM:魔列車 原曲
最後列
大神「時刻表か?」
青野「どれどれ...なんだ、全部白紙じゃないか。」
車掌「この列車は、死んだ者達を霊界に案内する魔列車です。
争いに満ちた今の世の中では、時刻表など、とても作れません。」
車掌「私がこの列車の車掌です。どのようなご用件でしょう?
「さてどうしよう?」
魔列車についてを選択
車掌「魔列車は、死んだ人の魂を霊界に運ぶために運行しています。
魔列車に乗った魂は霊界に運ばれた後、永遠の安息を得るのです。」
列車の止め方についてを選択
車掌「列車の止め方ですか? 機関室をくまなく調べればお分かりになりますよ。」
人なつっこい幽霊
青野「なんだ、こいつ?」
大神「ボクたちと行こうというのか?」
仲間にしますか?
仲間にする/仲間にしない
仲間がいっぱいの場合
青野「しかし...人数が増えると動きにくいな。やめとくか。」
次の車両
(...に、が、さ、ん ...)
ゴースト撃破後
青野「ハァハァ...何だったんだ、いったい。」
(...に、が、さ、ん...)
青野「ん?」
(...に、が、さ、ん...)
青野「何だ、この声は? こっちから聞こえてくるぞ。」
(...に、が、さ、ん...)
幽霊たちがぞろっと増えてきた。
青野「げっ! 追ってきやがった。」
(...に、が、さ、ん...)
青野「こっちにも!」
(逃がすな...逃がすな...逃がすな...
逃がすな...逃がすな...逃がすな...)
青野「しつこいやつらめ!」
車両の上の先端
大神「行き止まりだ!」
青野「よし!」
大神「何か良い考えでも?」
青野「おうよ! 今こそ、修行の成果を見せるとき! こい、大神!」
マッシュ「うおおおお!」
青野たちは二両ジャンプして三両目に飛びついた! しかし...
(...に、が、さ、ん...)
青野「おい...もしかして...」
屋根の上にも幽霊出現
青野「しつこいやつらめ! 後ろの車両を切り放さなくては。」
青野は車両内のレバーを入れた。すると、後ろの車両が切り離された。
青野「これならもう追ってこられないな。」
食堂車
宝箱
イヤリング
ウェイター「ご注文はテーブルにて。」
中央のテーブル
青野「ちょうど腹減ってたとこだし、メシにするか。」
幽霊のウェイターが食事を持ってきた。
大神「こ、こんなもの食べて大丈夫なのか?」
青野「心配なのか? ま、いいんじゃないか。腹が減っては戦はできんよ。」
大神「うーむ...ボクは、どうもこういう話は苦手なんだよなぁ...」
(モグ モグ モグ...)
毒や戦闘不能などのステータス、HPとMPが回復した!!
幽霊のウェイターが皿を取って行く
青野「さて! たらふく食ったし、行くとするか!」
次の車両
宝箱
亡霊(ハイパーリスト) 復活の草 スナイパーアイ 復活の草
次の車両へ行こうとすると
青野「行ってしまうのか?」
幽霊と別れた。
青野「ここからは、俺達だけか...」
機関室
青野「ここが機関車の制御室か。早く列車を止めないと...」
青野は紙を見てみた。
青野「ん 何か書いてあるな。なになに?
列車を止めるには、第一、第三番圧力べんを止め、煙突の横にある停止スイッチを押してください?」
レバーを動かし、列車の上へ
手順が間違っている
青野「このスイッチを押せば...あれ? 何も起こらないぞ。」
手順が合っている
青野「このスイッチを押せば、列車は止まるはずだ。」
(ゴゴゴゴゴ...)
魔列車「私の走行を邪魔するのはお前達か!」
魔列車戦
『攻略法』
アンデッド系なので、復活の草を与えれば一撃。
魔列車撃破後
魔列車「お前達はおろしてやろう...だがその前に、やらねばならぬ事がある...」
魔列車が駅に着いた。
一室
大神「着いたようだ。」
ホーム
青野「やれやれ。やっと下りられたぜ。こんな列車とは早いとこおさらばしようぜ。」
改札から人々が列車に乗り込んでくる。
大神「あれは...!? パパ! ママ!!」
青野「大神! お前の両親か!?」
(ブオーーーーーン)
「出発するのか!?」
大神「待ってくれ! パパ! ママ!」
(...あなた......本当に立派になったわ...
博之よ...オオガミコンツェルンを...頼んだぞ...)
椿がパーティーにいる
椿「そっとしておいてやれ。」
しばらくして...青野たちは森を出た。そして...
青野「これが関門橋か...」
大神「九州には動物の森がある...凶悪な獣がいる危険な場所だぞ。」
青野「だが後戻りしても帝国軍が待ち受けてるぜ...」
大神「フム。動物の森をぬけることができれば町があるんだが...」
椿がパーティーにいる場合
椿「俺の役目は終わったようだな...」
青野「椿さん、あんたには世話になったな。またいっしょに冒険しようぜ。」
椿はどこかへ去っていった。
青野たちは関門橋を渡り、動物の森へ入る。そこで森本満という少年と出会う。
サルのような身のこなしをしているが、そのひとみの奥には優しい光をたたえた少年...
青野「君は...?」
森本はびっくりして走って行った。
動物の森 BGM:獣ヶ原 原曲
青野は九州の動物の森を探索し、村でバナナを購入した。
しばらくしてモンスターと戦っていると...森本が現れた。
森本「うきー...」
青野は森本にバナナを与えた。
すると、森本は青野に近づいてきた。
青野「な なんだよ。」
大神「妙な奴だなぁ。ボクは、大神博之。で、こっちが青野柴夫だ。」
森本「うきー。」
大神「何か、言いたそうだ。」
青野「うむ...で、なんだ?」
森本「うきー! うきー! うきー!」
森本は三日月山の方へ指を指した。
青野「とにかく、森本の言う、その三日月山とやらに行ってみるとするか。」
「えー、森本の育て方の説明をさせてもらいます。
1:動物の森でしか使えないコマンド「飛びこむ」を選びます。
2:動物の森で、バトルを続けていると、ひょっこり現われてパーティーに入ります。
3:すると飛び込んだシーンと、現われたシーンのモンスターをほとんど覚えます。
「うきー!」
「うきー!」
4:コマンド「あばれる」で覚えたモンスターのように暴れることが出来ます。
「それではゲームの続きをどうぞ。」
三日月山
青野「大神! 森本の言ってたピカピカがここにあるんだ!」
大神「で、森本よ。どこにあるのかな?」
森本「きー...」
森本はどこにあるのか忘れてしまっている。
青野「探してみるか?」
大神「しかたないな。」
青野は洞窟のあちこちを探してみた。
そして、水中用のヘルメットを見つけた。
大神「これが、ピカピカ、なのか?」
森本「うきー! うきー!」
大神「単なるガラス玉だな。」
青野「頭がすっぽり入るな。」
青野「う~ん。これは使えるかな?」
青野「これをかぶれば、水中でも息ができるかな...って?」
青野「行くぞ!」
日本海
大神「激しい流れだな...」
青野「確かに...しかし、日本海を通らねば霧生達と合流できないし......行くぞ!」
青野と大神は日本海へ飛び込んだ。
森本はしばし悩んでから日本海に飛び込む。
日本海中
宝箱
全回復薬 グリーンベレー
日本海中を進み、神戸へと泳ぎ着いた。
神戸市
「東京湾への高速船です。」
まだまだ町で買い物する/船に乗る
船に乗るを選択
大神「ジャジメントシティは目と鼻の先だな。」
青野「霧生達は無事着いているだろうか...」
大神「心配するな。」
森本「うきー...」
青野編 終わり
最終更新:2021年09月29日 20:40