アットウィキロゴ

静電気(せいでんき)とは、物質の表面に電気が溜まっている状態。

概要

電気は電子の移動で生まれるが、摩擦や接触、引きはがす動作などで電子が移動すると、プラスとマイナスのバランスが崩れて帯電した状態になる。これが静電気である。

静電気は、空気が乾燥している冬に起きやすく、湿度が低いと電気が逃げにくいため、体に溜まりやすくなる。

また、ナイロンやポリエステルは摩擦電気が生じやすく、セーターやフリースの着脱で帯電しやすい。

上着の脱ぎ着、布団との擦れ、靴底との摩擦などでも電気が発生しやすくなる。

ドアノブや車の金属部分に触れたとき、セーターを脱いだ瞬間、髪がブラシにまとわりつく時、布団をめくった時、スーパーの買い物カゴを持ったときなど、体験することは多い。

通常の静電気は一瞬の衝撃で、人体に影響は殆どない。ただし、頻繁な放電は不快感やストレスの原因になるだけではなく、電子機器に触れると故障などを起こす恐れがある。

静電気を防ぐには、加湿器や濡れたタオルで加湿したり、化学繊維と天然繊維の重ね着をしないこと(綿、ウール、麻は帯電しにくい)、ハンドクリームで肌の乾燥を防いだり、金属を触る前に壁や木に触れておいたり、衣類用スプレーを使ったり、帯電防止加工の下着・インナーを着たりすることが効果的。

金属は電気を通しやすく、帯電しやすい。電気がゆっくり流れる場合は痛みを感じにくいため、金属以外では発生していても気づかないことが多い。

タグ:

物理学
最終更新:2026年07月04日 13:05
添付ファイル