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細菌性赤痢(さいきんせいせきり)とは、赤痢菌を病原体とする感染症である。

概要

主な感染経路は病原体に汚染された飲食物の摂取や糞口感染である。

発熱や水様性下痢を呈し、腹痛を伴う渋り腹(テネスムス)や膿粘血便といった赤痢に特徴的な症状がみられることがある。

赤痢菌はShigella dysenteriae、S. flexneri、S. boydii、S. sonneiの4つに分類される。

世界中で報告がある。日本においては海外渡航者による輸入症例が大半で、推定感染地域はアジアが多い。

潜伏期間は1日から3日程度。

糞からの菌の分離・同定により診断する。治療は対症療法や抗菌薬による。

手洗いの徹底、流行地域での水や生の魚介類・野菜などの食品の喫食を避けることが有効である。

国内で承認されたワクチンはない。

タグ:

医学
最終更新:2026年08月16日 14:33