【Fate/zero】出典の支給品
トンプソンセンター・コンテンダー
衛宮切嗣に支給。本人支給。
大型で知られる拳銃。装弾数は1発のみで、排莢機構もなしと、本来なら実戦には向かない。
ただし当品は、30-06スプリングフィールド弾である「起源弾」を放つ、魔術礼装としての特注品である。
起源弾(きげんだん)
衛宮切嗣に支給。本人支給。全12発。
切嗣の第十二肋骨を芯材として封入された、特殊な.30-06スプリングフィールド弾。大口径の弾丸として破格の攻撃力を持つ。
加えて切嗣の起源(先天的な魔術の特性)により、この魔弾に魔術で干渉してしまうと、術者の魔術回路(魔術を使うための疑似神経)を“ショート”させてしまう。
結果、その際に行使中の魔力量に比例して魔術回路を、ひいては術者の肉体を破壊する効果がある。
約束された勝利の剣(エクスカリバー)
セイバーに支給。本人支給。
黄金の洋剣の宝具。言わずと知れた世界トップクラスの知名度を誇る「聖剣」。
巨大な光の刃による広範囲攻撃が可能だが、消耗が激しく、また出力自体の加減が出来ない。
その知名度故に一目で正体がバレてしまうため、普段は「風王結界」という風の魔術で透明状態になっている。
螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)
キャスターに支給。本人支給。
人間の皮で装帳された魔道書の宝具。
この本自体が魔力炉としての機能を持ち、所有者の魔力・技量に関係なく深海の水魔の類を召喚し使役できる。
ただし、召喚中の魔物は常時魔導書からの魔力供給がなければ現界を保ってはいられず、一瞬でも供給が途切れると消滅する。
なおこの魔道書はクトゥルフ神話に登場する架空の書籍で、魔神クトゥルーや異界ルルイエについて記述されている。
無毀なる湖光(アロンダイト)
バーサーカーに支給。本人支給。
黒い西洋剣の宝具。絶対に刃こぼれしないとされる、エクスカリバーの兄弟剣。
使用者の全パラメータを1段高め、竜属性を持つ相手には追加で強化補正がかかる。
ただし使用者が持つ他能力(バーサーカーの場合は残り2つの宝具)を封印しなければ発動できない。
全て遠き理想郷(アヴァロン)
織斑千冬に支給。
セイバーの宝具ながら彼女の元から紛失し、コーンウォールから「宝具の現物」として発掘され、現代に復活した聖剣の鞘。
所持者に加護を与え、呪いを跳ね除け傷を癒し、活力を与える。
本来は持ち主であるセイバーから魔力を供給されないと効果を発揮しないが、本ロワではその条件を満たさずとも、セルメダルを消費することによりある程度の効果を発揮することができる。
さらに真名解放が行われると、数百のパーツに分解後使用者の周囲に展開され、異界に使用者を隔離することであらゆる攻撃・交信を遮断する結界宝具として機能する。
王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
剣崎一真に支給。
英雄王ギルガメッシュの宝具。バビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣。持ち主の蔵と空間を繋げる能力を持つ。
蔵も中身も所有者の財に準ずるため、本来は所有者によって取り出せる物は異なるのだが、本ロワでは制限により誰が持とうとギルガメッシュの蔵とのみ連結する仕様になっている。
そのため中には、ギルガメッシュが生前手にしたというこの世の全ての財宝や宝具、その原典が収められており、自在に取り出すことが可能となっている。
ただし、“乖離剣エア”と“天の鎖”は入ってない。
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解説された財宝一覧 |
天翔る王の御座(ヴィマーナ)
インド神話に登場する、自在に空を飛ぶ乗り物。
原典において多数の種類があり、本編に登場した黄金の機体はその内の一機。
搭乗者の思考によって操縦される。
千山斬り拓く翠の地平(イガリマ)
メソポタミア神話に登場する、戦いの女神ザババが持つ「翠の刃」。
「斬山剣」という別名を持ち、その名の通り、刀身は山をも斬れそうなほどに大きい。
なお、この宝具は厳密にはFate/Zero本編に登場した宝具ではない。
エリクサー
錬金術において飲めば不老不死をもたらすという霊薬。
ギルガメッシュの蔵の所持品であり、カルピスのように薄めて飲むらしい。
『EXTRA』ではHPとMPを完全回復させる効果がある。
尚、この宝具はFate/zero内では登場していない。
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乖離剣・エア
橋田至に支給。
英雄王ギルガメッシュの宝具。黒地の穂に赤い幾何学模様を刻んだ突撃槍に似ている。
混沌としていた世界を天と地に分けたとされる究極の一撃「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)」を放つ。
ちなみに剣そのものは無銘で、「乖離剣・エア」というのは持主のギルガメッシュがそう呼んでいるだけなんだとか。
天の鎖(エルキドゥ)
イカロスに支給。
英雄王ギルガメッシュが、乖離剣エアと同等か、それ以上に信頼する宝具。
神を律する対神宝具で、相手の神性が高い程効果を発揮する。
制限からか、拘束人数は基本的に一人だが、対象に巻き込む形でならば複数人拘束出来る。
破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)
ニンフに支給。
第四次聖杯戦争のランサーが持つ二本槍の宝具の片割。約2mほどの赤い魔槍。
刃が触れた対象物の魔術的効果を強制的にキャンセルする特殊能力がある。
必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)
ニンフに支給。
第四次聖杯戦争のランサーが持つ二本槍の宝具の片割。約1.5mほどの黄色い短槍。
どんな手段でも治癒できない傷を負わせる特殊能力がある。RPG風に言えば「HP上限を削る」んだとか。
スコープセット
アストレアに支給。
AN/PVS04暗視スコープとスペクターIR熱感知スコープ、およびそれらを同時に使用できる特製スコープマウントの三点セット。
全部合わせると結構重い。
キャレコ
セイバーに支給。
衛宮切嗣が使用していた、アメリカキャリコ社が開発したM100カービンの9mmパラベラム仕様のキャレコM950短機関銃のこと。
毎分700発もの発射速度を誇り、大型拳銃とさして変わらないコンパクトな寸法と50連ヘリカルマガジンを使用することで、取り回しの良さと実用性を兼ね備えている。
グロック拳銃
メズールに支給。
オーストリアのグロック社が1980年に開発した自動拳銃。
口径は9mm。9mmパラベラム弾に代表される9mm×19弾が使用される。作中で久宇舞弥が使用していたモデルでは装弾数は17発。
シングルアクション並みの軽いトリガープルのダブルアクションと、極めつけにシンプルな操作性と安全性を兼ね備えた優れ物。
サバイバルナイフ
アゾット剣
織斑一夏に支給。
柄の先に宝玉がついた短剣。
言峰綺礼が遠坂時臣を殺害する際に使用された。
衛宮切嗣の試薬
桂木弥子に支給。
衛宮切嗣の使用する、点眼薬容器で持ち運ばれている試薬の一つ。
サキュバスの愛液を基剤として精製されており、とりわけ男性の血液や老廃物について反応し、詳細な識別を可能にする。
月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)
伊達明に支給。
第四次聖杯戦争のマスターの一人、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトの魔術礼装。
支給品一覧
最終更新:2015年03月18日 20:08