ホーム・アローン2 (吹替版)のオープニング

ホーム・アローン2 (吹替版)のオープニング

変わってケビンは寝室の部屋でバラエティー番組を見ていた。

司会『さあ開けてください。200ポイントです』

ケビンは録音機器で録音した音声を聞く。

司会(録音)『200ポイントです』

そんな中、ケビンの母・ケイトがやってくる。

ケイト「荷造り済んだの?」
ケビン「済んだ」

ケビンはそう言った後、自身が録音した音声をケイトに聞かせる。

ケイト「出しといたものみんな入れた?」
ケビン「入れたよ」

ケビンは再び、自身が録音した音声をケイトに聞かせる。

ケイト「ああ、おばあちゃまからのプレゼント、みたくない?」
ケビン「当ててみようか?ドナルドダックのスリッパ?」
ケイト「残念、外れ。プールで遊べるピエロの浮き輪よ」

ケイトは折り畳まれた浮輪をケビンに渡す。

ケビン「御機嫌だね。なんでフロリダなんか行くの?クリスマスツリーもないのにさ」
ケイト「クリスマスツリーがどうかしたの?」
ケビン「だって、ツリーがなきゃクリスマスって言えないよ」
ケイト「じゃあ、お星さまのメダルを買って、椰子の木にでも飾ったら?」

番組の途中でプラザホテルのCMが映る。

ナレーション『ティンダントンでおなじみのプラザホテルは世界でもトップクラスの超豪華ホテルです。リッチなクリスマスをニューヨークで、予約専門のオペレーターが24時間待機しますのでお早めに…』

ケビンがCMの録音をする中、父・ピーターがやってくる。

ピーター「ケイト、ビデオカメラのバッテリー知らないか?」
ケイト「ああ、それ充電しといたわ」

ピーターはコンセントの電源を抜き入れ替えると、アラーム時計がリセットされる。

ピーター「これどう?」
ケイト「さっきの色でいいわ」
ピーター「おいケビン、お前もちゃんとネクタイしめて。クリスマス会に遅れるぞ」
ケビン「バスルームにあるの、取りに行けないんだもん叔父さんがシャワー浴びてるから。俺の裸だけは絶対に見るな。一生冷凍缶から抜け出せないぞって…どういう意味かな?」
ピーター「からかったんだよ、だったらネクタイだけ取って出てくりゃいい、見ないように」

ケビンはフランクが使用しているシャワールームのネクタイを取ろうとする中で笑顔になり録音機で録音する中、フランクが気付く。

フランク「こら!除くんじゃない!変態!ケツぶっ叩くぞ!」

ケビンは自分のネクタイを取るとともにシャワールームを出てく。