設定知名度:A
スピノーに存在する魔法の研究機関
多岐にわたる魔法種別の研究を行い、その成果を大陸中に発信し続けている
そのルーツは今は亡き
ペトム王国の魔法研究機関「円卓」における「魔法使いの元で魔法を学びつつ、研究を手伝う」という活動であり、円卓に所属していたエルロック・ショルメがそれを発展させる形で故郷であるスピノーに設立した
魔法を活用方法の模索、魔力機関(下記参照)の開発新たな魔法の開発、そしてゴーレムの研究製造、その他色々を研究している
最近の魔法使いの中にはここに在籍して自分の知識を伝授しつつ学生に手伝ってもらい、魔法を研究する者もかなりいる
現在のクェースト魔導研究都市はスピノーの都市の少し外れ、ショルメ家の所有する大きな湖の上に浮かぶ島を起点に建造されている、文字通り街ほどの規模がある場所である
研究者用の宿舎や生活用品を取り扱う店もあるが、敷地の殆どは魔法の研究のための工房だったり、触媒となる品を作成するための作業場になっている
設定知名度:D
実はこの研究機関をエルロックが作った理由はもうひとつある、それは首領である魔属性始祖の討伐後も活動を続けるマンの残党や未だに燻る前戦争の種火などの様々な脅威に対抗すべく
精霊魔法の更なる発展と普及を目指してのことだった
【魔力機関】
最近になって開発が進められている魔力をそのまま力学的エネルギーに変換できる機関
従来は炎魔法や水魔法などを使い現象によるエネルギーを力学的エネルギーに変換していた
この魔力機関は魔力その物を力学的エネルギーに変換できエネルギーロスが減りまた魔術師じゃなくても扱えるようになった、普及率はまだ低いが今後増えていくだろう
ここには各階層ごとに数多くの魔法生物や魔道具による罠が仕込まれている
そして全四階層のダンジョンはそれぞれスピノー式の格付けに対応しており、それらをクリア出来たものはそれらの称号を得るにふさわしいとされている
しかし、実力だけで研究結果や成果が伴ってない、またはただ攻略するだけでダンジョンの意図を組むことができてない時には称号を得ることが出来ないらしい
最終更新:2019年02月22日 16:30