ティグ・ラハウ族

クリスガーラス王国北部、山麓の広大な原野で暮らしている小人族の民族。
子供も大人も色鮮やかなトンガリ帽子を被っているのが特徴で、年齢を重ねるごとに帽子の頭頂部を伸ばしていくという風習を持つ。

塔のような形状の住居に住み、その頂部には風車のように回転する帆が取り付けられている。
この帆の根元には井戸が掘られており、帆の回転で地下水を汲み上げて田畑や家畜に必要な水を確保しているようだ。

トカ・ビルゲ語と呼ばれる独自の言語を使う。
この言語の発音は非常に難しく、文献も少ない為に翻訳は難航しているとの事。


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最終更新:2024年09月07日 16:16