“悪狼狩り”ブラッドフード

西ギークリシヒルト各地を転戦する、魔物狩りを専門とした傭兵
特にローグウルフを始めとする系の魔物に強い憎悪と執着心を見せる。
ボロボロの赤黒いフードを目深に被った中年男性で、顔の左半分にある大きな傷跡をフードで隠している。

過去とある森で狩人を営みながら妻と祖母、幼い娘と共に暮らしていた。
しかし突如ローグウルフ達の襲撃に遭い、鋭い爪で顔を切り裂かれそのまま気を失った。
そして目を覚ますと家族は既に殺されており、彼はローグウルフへの憎しみから傭兵としての訓練を積み魔物狩りになった経緯を持つ。

被っているフードはかつて娘が愛用していた物。
娘の血を吸って赤黒い色となっており、恨みと怒りを忘れない為に自身のトレードマークとして常に着用している。
同じくローグウルフによる被害を受けた数名の仲間が存在しており、彼等に武器の調達や情報収集を任せているらしい。

各地の魔物を狩る旅を続けながら、かつて自分達を襲った赤毛のローグウルフを探しているようだ。


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最終更新:2023年12月03日 22:42