ポルテが
メルグ国の路地裏で見捨てられていた子供達に作って与えていた食べ物。
様々な野菜くずと切れ端状態な屑肉が材料。
弱い火魔法で長時間煮込まれており、肉も野菜も原形をとどめていない。
だが、そのスープが子供の命と心を救った。
数年後、その子供の一人がメルグでも有数の料理人となる。
彼の作る琥珀色をしたスープは国内外の食通、そして王侯貴族達すらも唸らせるほどの完成度を誇った。
そのスープは彼の名である『コルンソ・メーゼ』から『コルンソスープ』と呼ばれる事となる。
関連
最終更新:2021年11月10日 02:40