バッタ系の虫人族における風習。
翅を擦り合わせて出す音のパターンによって会話をする事を差す。
音を出す為の構造は男性の翅にしかなく、虫人であっても同部族以外には通じない。
もちろん普段は口頭で会話し、翅話は求愛や決闘、特殊な儀式の際でのみ使う。
求愛の儀式では男性達が円になって音を出し、目隠しをした女性が音のみで相手を選ぶ。
温暖な地域に住む者の翅話は繊細な音だが、熱帯に住む者の翅話は豪快な爆音であるようだ。
ちなみにバッタ系の虫人族は耳にあたる器官が脇腹や腕部分にあったりする。
関連
最終更新:2022年03月05日 14:21