ローフェリス辺境伯

グリルグゥルデン帝国の北方、リヴァイク共和国との国境に面している城塞都市『グラウツェバーズィス』とその周辺一帯を治めている貴族。
年齢に関しては老年間近ではあるが、最前線で鍛え上げられた肉体はまだまだ現役であるようだ。

辺境伯と言う立場上、帝国の軍閥派貴族内での発言力は非常に高い。


国境を挟んだリヴァイク側にある街『タルクシェレグ』は元々グリルグゥルデン帝国領であり辺境伯の治める地であったが、百年程前にリヴァイクに奪取されたという経緯がある。

その際、領土を失った責任として当時のローフェリス辺境伯家当主を死刑にせよとの声が一部の貴族派閥から上がった。
だが当時の皇帝はその貴族派閥に対し『今まで国境を守ってきた貴重な人材をたった一度のミスで死刑にし、その結果帝国全土を危険に晒させると言うのか?』と一喝し黙らせたという。


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最終更新:2024年01月06日 19:45