カリブディス

『渦潮の悪魔』と恐れられる、クラーケンシーサーペントと肩を並べる海の怪物。
その実体は海底からそびえ立つ海山のように巨大なホヤであり、外見は巨大な岩礁そのもの。
獲物を察知すると水管を開け、周囲の海水ごと体内に引き摺り込んで捕食する。

数十年に一度の割合ではあるが、鈍重ながらも自力で海底を移動する事があるらしい。
この質量が動くだけで周辺に甚大な厄災を発生させるだろう。

生息箇所が陸地から遥かに離れた沖合であると言うのが人類にとっての幸運である。


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最終更新:2022年11月06日 09:35