カロ

小高い丘陵地の上に建つドレビアナの王都。
郊外を広い沼地に囲まれている城砦都市であり、その堅牢さで北方に潜む魔族の攻勢を幾度も撃退している。
だが皮肉にもこの王都の存在そのものがエレメニウムを狙う北方魔族の侵攻を食い止める防波堤になっているようだ。

都市名である『カロ』は初代国王ドレイデスの親友であった男の名前。
彼は建国において大きな役割を果たしたと言われており、この地の治水や重要建造物の設計等は全てカロの助言の下に行われたとされている。
この事から彼は奴隷でありながら何らかの高度な専門知識を持っていたとも。


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最終更新:2024年12月12日 23:03