世界全域の深海部に生息する魚。
身体の60%以上が消化吸収する事の出来ない油脂で占められており、これを摂取してしまうと猛烈な腹痛を伴う下痢を引き起こす。
何も知らない者がこの魚を食べ、酷い目にあった話も多い。
とある
勇者一行が旅の途中にこの魚を食べ、三日も足止め状態になった話も存在する程。
稀に市場で見かける事もあるが、それは便秘解消の薬や照明用の油に加工されたりするからである。
この脂を染み込ませた布や紙を燃やすと美味しい匂いが漂うので、屋台の客寄せとして使用される事も。
ちなみに
マリベラではこの魚の持ち込みを厳しく規制しており、発見したら即捨てるよう指示が出されているようだ。
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最終更新:2023年05月03日 19:15