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サキュバステンタクルス

ダンジョン等の湿度の高い場所を好む魔物。
外見は毒々しいまでのピンク色をした触手の塊で、名前から察する事が出来るであろうそういう存在。
だが全てが例外無く、生物学的に“雌”である点に留意。

媚薬作用のある甘い粘液を触手から分泌し、本体からはイチゴの様な甘い匂いの発情作用を持ったガスを発生させている。
捕獲用の触手の先端には筋弛緩と感覚神経を鋭敏にする毒を盛った小さな針があり、これを獲物に突き刺して捕えるようだ。

他の生物の体液を栄養源としており、概ね諸兄が考えている通りの摂食方法。
だが心臓発作等を起こす様な事がなければそうそう死ぬ事は無く、食事が済めば無事に解放されるだろう。

卵生であり、両生類のそれに近い卵は産んだ後に自身の体内で抱卵する。
繁殖には他の生物の“雄”が必要となるが、吟味の末に相手として選ばれた者は栄養を与えられながら一ヶ月近く拘束される事も。

言わずもがなそっち系統の薬品の原料。
珍しい魔物ではあるが、一部の者が金銭に物を言わせて確保しようとするので一体でも討伐出来れば当座の金には困らない収入になるだろう。


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最終更新:2026年07月17日 13:57