魔力内留症

魔力が常に体の内部に留まり続けると言う先天性の特異体質の一種。
この体質で生まれると魔力を体外に放出しづらくなり、結果魔法が全く使えないか初歩的な物しか扱えなくなる。
しかも放出できない魔力は体内に蓄積され続ける為、幼少期の内に負荷に耐えられず死に至る場合も多い。

だが運が良ければ身体活性化魔法と同等の経絡が体内に形成されると言う事例が極稀に確認されている。
つまりこの体質で生まれ、尚且つ生き残った者は常時肉体強化系魔法が発動しているに近しい状態になっていると言えよう。

人並み外れた怪力や身体能力を有した者が居たならこの体質である可能性が高い。


関連



最終更新:2023年03月19日 16:30