ハングリーキャタピラー

40センチ程にもなる巨大イモムシ。
貪欲なまでの食欲を持ち、一日で自身の体重の数倍もの植物を食い荒らす。

数匹でも畑に大きな被害を出すので農家にとっては非常に嫌われている。
特定の環境によっては大量発生し、辺境地の村や集落が壊滅的な被害を被る事も。

これといった攻撃方法を持っていないのが救い。
ちなみにその生涯を芋虫の姿のままで過ごすようだ。

グラトニーキャタピラー

ハングリーキャタピラーが大量発生した際、極稀に現れる魔物化した変異体
通常より暗褐色の体色をしており、一際の食欲で植物どころか周囲の仲間をも捕食し急激に成長を始める。

最大で4メートル近くまで巨大化し、顎部分も人間の物に酷似した歯を有した口へと変化。
作物だけでなく家畜や人間まで襲う様になる。

攻撃手段は噛みつきぐらいだが太い樹の幹すら噛み砕く程に強力。
遠距離からの攻撃が有効だが表皮も分厚くなっているので並みの弓矢くらいでは弾かれる事も。


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最終更新:2025年08月16日 11:53