『夢の領域』と呼ばれる異界の奥底に潜む
外なる神。
そこは人々の見るあらゆる夢が泥のように混ざりあった世界であり、その中で自らも永遠に微睡みながら膨張と収縮を繰り返していると云う。
その姿は全くと言って一定しておらず、様々な夢の情景が出鱈目な落書きの様に浮き出ては溶けて搔き消える絵の具の塊の如くとも。
『
深淵の書』によると、特定の儀式によって描かれた魔法陣の中で眠りに就く事でこの外神と接触できるらしい。
上手くいけば夢を通じて人の精神に干渉し操る術を会得できるとされるが、強靭な精神力が無ければその姿を認識した瞬間に発狂すると記載されている。
【ナイトメア】
ドリグル・マグラムから滲み出るように生まれる眷属。
人々に悪夢を見せては衰弱させ、剥離した生命力や精神をドリグム・マグラムの糧として奪っていく。
知性や感情は希薄で悪夢の内容が反映されたかのような外観をしているが、眠りから覚めた者の記憶にその姿が残る事は無い。
稀に高い知性を持つ人型の存在が現れる事も。
【夢喰らい】
ナイトメアの中から稀に現れる人型の個体。
通常では持ちえない知性と人格を有しており、自らの意志で人々に悪夢を見せてはその生気を喰らっていく。
ドリグル・マグラムに従う事は無く、己の我欲で動いているようだ。
夢を通じて人間に干渉してくる事もあるが、基本的に精神体と呼ばれる存在なので対抗手段は少ない。
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最終更新:2025年11月04日 10:56