ルクロンの羽剣

ファンタジー世界『ロクシアース』を作ろう!! @ ウィキ内検索 / 「ルクロンの羽剣」で検索した結果

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  • ルクロンの羽剣
    黒い烏の羽を模した刀身の剣。 その艶やかで美しい漆黒の色合いから烏を司る悪魔王『ルクロン』にあやかって名付けられた。 素晴らしい切れ味だけでなく使用者の体からカラスを生み出す能力を持ち、振れば周囲に無数の烏の羽が舞い散ると言う。 息子を愚王に殴られた呪術師が『愚王が謝りにくるまでカラスに襲われ続ける』という呪いをかけて献上。 愚王は幾日も逃げ回ったが自身の体から無尽蔵に湧いて出るカラスに疲れ果て、最後には呪術師とその息子に心からの謝罪をしたと言う。 愚王を許した呪術師が剣に刻まれた呪文に敬愛と祈りの言葉を書き加えると、愚王を襲っていたカラスは彼の忠実な使い魔となり常に彼を守るようになった。 その後は愚王の愛刀として振るわれたが、王妃が子を身籠ると気の早い愚王は『お前の物だ』と生まれる前の子にこれを譲り渡す。 愚王の死後、クーデターで王国の危険を感じ取った王妃...
  • ルクロン
    ...ス 獄界 堕天戦争 ルクロンの羽剣 コキュートス 目次に戻る
  • “烏王”カリウス
    ...、愚王が所持していたルクロンの羽剣とカラスを受け継いでいる。 自らの体から生み出されるカラスの群れを自在に操り、カラスの見る景色が自分にも見える能力を持つ。 関連 ガイオウ共和国 四大家族(クアットロ・グランデ・ファミーリャ) マフィア 愚王 ルクロンの羽剣 ナイトレイヴン 目次に戻る
  • 愚王
    ...連 ガイオウ共和国 ルクロンの羽剣 放浪王 狼王 “烏王”カリウス “梟王”ウルラ 目次に戻る
  • ナイトレイヴン
    ...連 ガイオウ共和国 ルクロンの羽剣 ブラックシープ商会 + ... “烏王”カリウス 目次に戻る
  • 武器・防具
    ...丁 流星剣 龍包丁 ルクロンの羽剣 レイピア ロイヤルイノセントピュアブラッド 夜叉伐ち ラム・ダオ 【短剣】 風切刀ファルコン・クロウ カランビットナイフ ククリナイフ 金剛杵 ジャマダハル ショートソード 贖罪の刀 ダガー ハラディ ハルパー マインゴーシュ 鹿角刀 【魔剣・聖剣】 天雲斬剣 エペタム エルブン・サクス オール・フォー・マイ・アブソリュート・ジャスティス 鬼神大斬刀 シャムルラス・ハーナシュー 神剣(遺物) 聖剣トロク 聖剣パーフェクション 聖剣リッパー・ワン 聖剣コールドホワイト 征剣ストロンゲスト 聖魔剣オートスラッシャー 願いの聖剣 ノゥキンの封印剣 ハームデリーター 風雷双刃 陽光の剣 妖刀仙烕 妖刀緋柄深 妖刀魔鏖 魔王剣ダークジャッジメンター 魔剣クヴァラット 魔剣ヒライ 魔氷剣エビルブリザード 雷鳴剣 【槍】 偃月刀 グレーブ コルセスカ シナ...
  • エルクロン
    内なる神が世界創生の際に手伝いをさせた天使。 闇を管理し、コウモリやカラスを創り出したとされる。 「主は『光あれ』と仰ったが、『闇あれ』とは仰らなかった。  闇は主のモノではなく、管理している私のモノである。  我こそは光の主と並び立つ、闇の主である」 と言い出して内なる神と対立。 争いの末に地の底へと堕とされ、その姿を消したとされる。 関連 内なる神 エルメーネ 三大天使 エルシファー 三大天使 エルトロン 共に手伝いをした天使 エルゼブル エルディウス “獣魔大公”ルヴァディウス ルクロン 天地創造 獄界 堕天戦争 目次に戻る
  • 双狼門
    『ソウロウモン』 堕天戦争にて獄界に堕ち、悪魔と化した元天使達で構成される一群。 向かいあった二匹の狼の意匠を持った『悪魔の門』を作り出し顕現する事を好む。 多くがハイデーモン級の上級悪魔であり、有する力に応じて『子爵』や『侯爵』といった階級を設けていると言う。 特に中核を担うモノ達はかつての大戦でエルクロンの側近を務めた最上位のアーチデーモン達であるとも。 圧倒的な力を持つ故、怨霊魔術師達はその力を借りようと召喚する為の研究を続けている。 【十柱の王】 双狼門に属する悪魔の中核的存在にして、『王』の位を称する十体のアーチデーモン。 かつての堕天戦争でエルクロンと共に天界に反逆した大天使達であるとされる。 その力は悪魔の中でも破格とされるが、あまりの強大さ故にその力を得られたという記録は未だ存在しない。 なお十柱と言われているが、内の一体はルクロン...
  • “獣魔大公”ルヴァディウス
    高位悪魔アーチデーモンの一群『双狼門』の一柱。 天使だった頃の名はエルディウス。 双狼門内においても上位に位置する魔力と戦闘力を持ち、様々な分野においても膨大な知識を持ち合わせていると云う。 神に反旗を翻したエルクロンの賛同者であり堕天戦争にて直属の側近の一人を務めた古参の重鎮。 元々は双狼門には興味は無かったが、かつての同胞である同じエルクロンの側近達が双狼門の中核を務め助力を請われた事から参入したとも云われる。 『悪心の探求者』『闇と悪の肯定者』等の呼び名を持ち、怨霊魔術による召喚には高位悪魔の中では比較的楽に応じてくれるとも。 召喚時には年老いた羊、またはくすんだローブを纏う黒い髭を伸ばした小柄な老人の姿で現れると云う。 召喚者に対しては凄まじい威圧を放ちながらも、術者が『悪について』一定の見解や信念を示せば契約で自らの力や知識の一部を貸し渡すのも寛容...
  • エルディウス
    3対の翼に4本の足を持ち、手に金の羽ペンと白い本を持つ高位天使。 エルトロンが生み出した獣のうち牛や鹿や羊等、角と蹄を持つ動物を管理する。 エルクロンが起こした神への反逆の際には彼に賛同し、共に地獄へと堕ちたという。 関連 内なる神 エルトロン エルクロン 堕天戦争 + ... “獣魔大公”ルヴァディウス 目次に戻る
  • エルゼブル
    3対の翼に2対の腕を持ち上の両手には金の槌を、下の両手には銀の杭を持つ天使。 エルトロンが生み出した、鋭い爪と牙を持つ獣を管理する。 エルシファーと共にエルクロンの反逆に勇敢に立ち向かったとされる。 加護を得ると瘴気に対して強い抵抗力を得られるとも。 関連 内なる神 エルシファー 目次に戻る
  • 堕天戦争
    内なる神教にて語られる天地創造の一節。 エルクロンを筆頭とする天使達が神に反旗を翻した事件。 『光あれ』と示した神に対してエルクロンは『闇あれ』と示し、創世されたばかりの地上と天界全てを巻き込む戦争を起こした。 戦いは天地創造と同じく7日間続き、最終的にエルクロンたちは敗北。 そして地の底へと堕とされ悪魔に変じたという。 エルクロンが何故神に反逆したかは不明。 傲慢から神の座を奪おうとしたという下剋上説。 エルトロンが光から9つの種族を生み出して神に認められたが、エルクロンが闇から生み出した種族が3つしか認められなかった事に対する不満説。 光である神に対して自らが闇となる事で均衡を保ち、創造した世界を裏の側面から守護する為だったのではないか説等、神学者の間で様々な論評が唱えられている。 中には最高位の天使や悪魔を召喚して直接話を聞こうと言い出す者も居たよ...
  • エルトロン
    三大天使が一柱。 内なる神が世界創生の際に手伝いをさせた天使。 四対の翼と三つの目を持ち、天体の運行を管理する。 加護を得ると記憶能力が増すとも。 関連 内なる神 天地創造 堕天戦争 エルメーネ 三大天使 エルシファー 三大天使 エルクロン 共に手伝いをした天使 エルカリオン エルゼブル エルディウス 目次に戻る
  • 天地創造
    ――内なる神信仰における世界創世 初め、世界は混沌であった。 神は「光あれ」と言い、世界を光と闇に分けた。 次に不動たる地を創り、世界を天と地に分けた。 これにより、朝と夜ができた。第一日である。 神は二人の天使を創り、世界の管理を命じた。 エルトロンには光を、エルクロンには闇を。 二人の天使は水を生んだ。 エルトロンは天に雨を、エルクロンは地に海を。第二日である。 神は「地は草と樹を芽生えさせよ」と言った。 地は草と木を生えさせた。第三日である。 神は太陽と月と星を創り、 太陽に昼を、月に夜を司らせた。第四日である。 エルトロンが動物と鳥を創った。 神はそれを見て良しとされ「産めよ、増えよ、水や地に満ちよ」 それを見たエルクロンは、闇から魔物を創った。 神は何も言わなかった。第五日である。 神は自分を象って人間の男女を...
  • 獄界
    ロクシアースとは次元を隔てた先にある悪魔の住まう世界。 人の身では決して辿り着けない場所であり、虚無とも言える空間に様々な悪魔の意志(精神体)が漂い満ちているとも。 『内なる神』を信仰する教会によると、エルクロンが神に反逆して敗れ、地の底に墜とされた時に生まれた世界とされている。 (あくまでもこの宗教での話である) 関連 魔界 天界 堕天戦争 悪魔の門 怨霊魔術 悪魔憑き 双狼門 蛇円環 コキュートス アーチデーモン ハイデーモン デーモン レッサーデーモン スモークデーモン リトルデーモン ヘルハウンド グレーターデーモン イクリプス チャクラムーン バトルデーモン スモークデーモン アンルミドラ エルクロン ルクロン “獣魔大公”ルヴァディウス アルヴァック ランタンジャック ヴェルドアンド ガラガラード ザンディーラ 目次に戻る
  • 内なる神
    精霊とは違い、全くと姿を見せない存在。 信者達はこれを世界の造物主であると考えている。 関連 天地創造 内なる神信仰における創世神話 天界 神聖魔術 神官(プリースト) 聖剣士(ホーリーソードマン) エルシファー エルトロン エルメーネ 堕天戦争 獄界 エルクロンルクロン ハムアークオラクル聖騎士団 ポポロミナ大聖堂 麗しき翼教会 ゲイル派シルバーエッジ モドイジー教会 ダズル・ゲーティス 花尾時雪 双狼門 目次に戻る
  • コキュートス
    獄界の深部に存在すると云われる場所。 魔力だけでなく魂すらも凍らせる領域であり、獄界の闇がそのまま凍りついたような漆黒の氷壁で覆い尽くされている。 並のデーモンならば一瞬にして凍りつき崩れ去るが、此処に踏込み氷壁の欠片を持ち帰る事で自らの力を誇示する高位悪魔も存在するようだ。 この分厚い氷壁の下には無限の闇が広がる深淵が広がり、其処に悪魔王『ルクロン』が鎮座しているという噂も。 だがハイデーモンですら迂闊に近寄れない為、それを確認出来た者は現状いないとされる。 『双狼門』に属するアーチデーモンが氷壁を行き来しているらしいとの話も…。 関連 獄界 ルクロン “氷獄将軍”コキューテス 目次に戻る
  • エルシファー
    三大天使が一柱。 内なる神がエルクロンとの戦いの際に生み出したとされる天使。 四対の翼と三対の腕を持ち、剣・槍・盾・杖・弓矢を手にしている。 加護を得ると一部の鳥を操れるようになるとも。 関連 内なる神 エルメーネ 三大天使 エルトロン 三大天使 エルゼブル 目次に戻る
  • 【竜種一覧】
    【ドラゴン】 エンシェントドラゴン バハムート ベヒモス リヴァイアサン グルシュコルゲィン 香木竜 ドレイク ナーガ ヒュドラ マッシュルームモンスター メテオドラゴン リンドヴルム ワンダードラゴン 【レッサードラゴン】 ケツァル・レックス サラマンダー サンドサーペント シーサーペント タートルドラゴン ドラプトール ニュートシードラゴン ネスバルド ハイエナドラゴン ハルヴ・レチェ ビートルドラゴン フルツドラゴン ブルドラゴン ムシュフシュ メタルヘッドドラゴン ラードーン リトルドラグ ロストアイズドラゴン ワイバーンブレードワイバーン 鰐竜 【恐竜】 アーキウイング アリエスケファロ アルクース カノンサウルス クルーデーリスタウロスレックス グレモソドン クロコディールスデンス タピルスサウルス チキンラプトル テーセリスフテラ パラボカサウルス プシッタクスド...
  • 人と魔と神の大敵 黒羊の終焉
    『……かつて、世界が生まれてすぐ、神と、ある天使が世界を光と闇に別けた。  神は光あれと示し、天使は闇あれと示した。                      私は(・・)天使の闇の側に着いた。そして闇は光に敗れ私と彼と同胞たち(・・・・・・・・)は神によって地の底へと叩き堕とされた。  ……私がブラックシープを生み出した理由を教えてあげよう。密漁により金を得るのは手段でしかない。  目的は悪を集めたかった。間近で観察したかったのだ。彼が選んだ闇たる人の悪意を、個性豊かに生きる悪人たちを。  黒滅竜という我らに匹敵する程の巨大な暗黒すら生み出す、生きとし生ける者の心から生まれる悪の力を。  そして同時に、神が選んだ光たる君たち、全ての者が持つ悪に立ち向かう心、邪竜にも打ち勝つ光もまた興味深い。  光にも闇にも平然と傾く君たちが、光とも闇とも一言に割り切れない複雑な理想と...
  • 神・精霊・悪魔
    目次 地域別の信仰 神 天使 悪魔 精霊 外神 神獣・幻獣 その他 地域別の信仰 【ヴォルゲン神主国】 『神』 【カラウルガンジュ・サン国・クリスガーラス王国】 (カシム教系) アショカ神 【薫桜ノ皇国】 (薫桜神道系) 天地照日帝大御神(あまつちてらすひのみかどのおおみかみ) 荒櫻大白鳳尊(あらざくらのおおしらとりのみこと) 荒櫻華戦女神(あらざくらのはないくさめのかみ) 大磯浪津彦神(おおいそなみつひこのかみ) 大国引之魂手力太澄神(おおくにびきのたまてぢからだすみのかみ) 九十六季節候小神 霧隠蓑神(きりがくれみののかみ) 三桜神 薫桜ノ猛禍雷之男神(くんおうのたけまがかづちおのかみ) 薫桜ノ魔呪皇(くんおうのまじゅおう) 薫桜ノ導宣詞御言幸大神(くんおうのみちびきのりとみことさちのおおかみ) 死魂土大神(しこんづちのおおか...
  • サイクロンブロウ
    風属性魔法。 小さな空気の渦を起こし、ゴミ等の軽くて小さい物を一箇所に集める魔法。 元々はものぐさで掃除を好まない魔道士が、異世界人の語った【掃除をする為の機械』にヒントを得て考案した。 なお、集めたゴミは結局自らの手で取り除かなければならない事には突っ込んではいけない。 関連 目次に戻る
  • レイクロングネック
    汽水湖や波の少ない湾部を好んで棲み家とする長い首を持った水棲恐竜。 水中から10メートル近くもある首を伸ばし、水辺に寄ってきた獲物を捕まえ深みへと引きずり込む。 関連 恐竜種/竜形状 竜種一覧に戻る
  • 恐竜種/竜形状
    遥か古代からロクシア各地に生息していた大型の爬虫類。 人の手の入らない未踏の地や広大な自然の残るロクシアでは現代でも数多くの恐竜種が力強く生き残っている。 強大な力と屈強な体躯、そして大型の魔物にすら襲いかかる獰猛さから古くからレッサードラゴンと同一視してきた地域も多い。 だがあくまでも『大型の爬虫類』であり、ドラゴンやレッサードラゴンとは見た目や性質が似ているだけの別生物である。 その為、竜の形をした生物として『竜形状』と呼ばれる場合もあり、地域によっては『古代竜(オールドドラゴン)』と呼称される事も。 区分する最も大きな点ではドラゴン種が『竜力』をその身に宿しているのに対し、恐竜にはそれが一切ない。 とは言え、竜力の有無を確認する方法は現在でも確立されておらず、そもそも竜力の研究も未だ途中段階。 外見も恐竜の様なレッサードラゴンがいたり、逆にレッサードラゴンの...
  • エビルアムド
    上位に位置するような魔族が装備している武具一式。 魔界由来の金属で作られており、攻撃防御共に非常に優れた性能を見せる。 瘴気を纏っている為、魔族以外の種族には装備する事が出来ない。 エビルソード 魔界金属で作られた剣。 瘴気を纏った漆黒の刀身を持ち、攻撃力を増幅する効果がある。 エビルクロウ 魔界金属で作られた爪付きの篭手。 この爪で斬りつけられると傷口が瘴気で焼け爛れてしまう。 爪の長さは装備者の魔力によって変化する。 エビルアーマー 魔界金属で作られた全身鎧。 瘴気を纏い、相手に威圧感や恐怖心を与える意匠が施されている。 エビルメイル 魔界金属で作られた軽鎧。 胸当てと肩当てだけの簡素な物であるが、素早さを増幅する効果がある。 エビルシールド 魔界金属で作られた盾。 カイトシールドであり、初級の攻撃魔法程度なら反射する。 ...
  • グリルグゥルデン帝国
    魔族の撃滅を国是とする大国。 かつて魔族に滅ぼされた『ヴァールズ帝国』の皇子『グロースクラフト』が神秘の白狼『グリルス』に導びかれ、辿り着いたこの地で建国の宣言をしたのが始まりと記されている。 そうして長い歴史の中で近隣の小国や都市国家の併合等を繰り返し、現在では西大陸の大部分を占める程の広大な領土を得た。 大国に相応しい軍事力を誇り、高位魔族が率いる魔物の軍勢に正面から対抗可能な数少ない国。 兵士達の練度はレッサードラゴンと互角に渡り合えるとも言われ、友好国から防衛等の要請を受ける事も多々あるようだ。 それにより外交は自然と行われているといっても過言ではない。 国民は人間が大多数を占めるが多くの亜人種も存在する。 しかし魔族は国民として数に入れられる事は無い。 【一般グリル兵の標準装備】 ブロードソードorグラディウス ラウンドシールド スケイルア...
  • 「緋色の羽根のソフィアについて」
    吟遊詩人が謡い継ぐ女剣士の物語。 彼女の話は西ギールシクリヒト大陸で多く聞かれ、おそらくはグリルグゥルデン帝国の人物である。 緋色の羽根の由来は彼女の兜飾りだとか、愛用の筆記具やマント。 もしくは彼女の美しさや残酷さの比喩である等、諸説が多くはっきりしない。 希少金属の鎧を着用した長剣の使い手であり、時には魔法の道具も使った。 ふらりと諸国を周り賊に怯える集落を救ったり、圧政に苦しむ民を先導したりする英雄譚が有名。 一方で魔物退治については多く語られる事はない。 彼女の目的は不明だがもっとも有名な詩にこのような一節がある。 おお悲しい瞳のその剣士、緋色の羽根の渡り鳥 貴女の長い嘴が、仇の首をつつくまで 囀る呪いを謡い継ごう 関連 目次に戻る
  • スクロール
    羊皮紙やモンスターの皮に低位の魔法術式が刻まれた物。 使用すると燃えて無くなってしまう使い捨てだが、刻まれた術式を起動させるのに必要な魔力さえあれば自分が使えない魔法でも使う事が出来る。 ただし中~高位の魔法を刻み込む事は素材の強度が足りず不可能なので注意。 だが世の中にはドラゴン、もしくはそれらに匹敵する強力な魔物の皮が使われたスクロールも存在している。 それらには一体どのような魔法が刻まれていて、そしてどれ程の価値があるのだろうか? 関連 パティルス 封魔石 マジックリング クラーケンインク マジカルクイル 目次に戻る
  • ロンデ王国
    ロンデ王国地形図 イメージ図 アヴァリス海の南のはずれにある小国。 石炭や鉄鋼山など工業に欠かせない鉱物資源が豊富で、鎖国中にもかかわらず世界に先駆けて産業革命が始まっている。 蒸気機関が既に導入されており、最近では電球が発明され普及し始めている。 驚異的な技術革新には異世界人の関与が噂されているが、真偽の程は定かではない。 この小国が密かに温存する大艦隊で世界征服を企んでいる事は誰も知る由がない。 関連 + 場所 【場所】 ガーズマル海域(ロンデ島を取り囲むように存在する嵐の壁) + 関連する国家(ロンデ王国) ...
  • 禍風
    南方海域で夏から秋にかけ不定期に発生する強力な熱帯低気圧。 いわゆる『台風』『ハリケーン』に相当する物。 通過した地域に甚大な被害を及ぼすが、その一方で豊富な水を供給する存在でもある。 禍風というのは薫桜ノ皇国での呼称。 ブリガニー王国では『サイクロン』、フラソヌール共和国では『タルビュラン』、ボルドリア公国では『タビュラーノ』と呼ばれている。 関連 世界地図 目次に戻る
  • スミレコンの町
    ボルドリア公国南部沿岸地域にある有翼人の町。 斜面には色とりどりな建造物が立ち並ぶ。 月に一度、羽を様々な色合いに染めた有翼人達が空を踊るように飛ぶ祭りが開催される。 この町には符術師が有翼人の羽根から作った羽根ペンで紙に呪文を描き、護符を作る独自の風習がある。 効果はともかく、護符の作成には紙に力を埋め込むよう念じながら描くのがポイントだという。 関連 ボルドリア公国 有翼人 目次に戻る
  • シルク聖国
    白壁西地方に存在していた小国。 かつてはロープ王国と呼ばれていたが、新たに国王として戴冠したグッド・ロープ3世が『鳥類憐れみの令』を出すと同時に国名をシルク聖国へと変更した。 『シ』は偉大という意味で、『ルク』はこの地域の方言でロック鳥の事である。 『鳥類憐れみの令』は鳥類を過度に優遇する法律であり、鳥類を怪我させたりだけでなく、肉を食べたり卵を割っただけでも死罪相当となるような悪法。 結果、聖国は巨大な恐竜によって滅亡させられた。 その原因となったのは『恐竜は巨大な鳥類』と宣った者が居たからである。 この悪法によって恐竜は手出し出来ない人間達をひたすら喰らい、腹を満たしてもなお殺戮して回ったと言う。 そうして恐竜が去った後のシルク聖国には人間は殆ど居なくなっており、国として成り立たなくなり滅んだのであった。 グッド・ロープ3世は王家の血脈を絶やさない為に...
  • ロルク教
    ロルク教の教義は隣人を愛せよというもの。 禁欲主義を基本とした傾向であり、虚無的思考を否定する。 因果関係とそこから起こる機能に注目し、自身の知恵で世界を生きる事を説いている。 象徴は円。 関連 目次に戻る
  • アルク茸
    深い森に生息するキノコの魔物。 地面から生え、一定以上(約120センチ)に成長すると足が生えて歩き始める。 胞子が大きく風に乗らない為に自ら歩いて遠方に胞子を撒こうと言う事らしい。 地面から生えている頃の幼菌は美味だが、足が生えて動き出したモノは食用にはならないようだ。 何らかの条件等で大量発生する時があり、一斉に森の外へ歩き始める事もある。 これを『茸津波』と言い、過去には数千に及ぶキノコによってかなりの被害が発生した。 関連 アルク茸の幼菌 マタンゴ めだまキノコ リンガ 目次に戻る
  • アイテム類
    目次 【道具】 【石・金属】 【魔道具系】 【薬品系】 【書籍系】 【酒類】 【食料・食糧】-【食料・食糧】一覧 【乗り物系】 【その他】 【道具】 通常の一般品(一部魔法品有) 赤い油 アダセインの鉄鍋 アルジュハの夜の杖 注:実質武器扱いされていないため記載 アルジュハの夜の壺 イガイノテグス 浮世絵 ガラス瓶 火炎瓶 火薬樽 清めの塩 ギルドカード ギルドの割印 クラーケンインク クラーケンスキン グリリックフルート 煙玉 察知のコイン ザンディーの歯 照明器具 煤玉 滑りかんじき スライムゲル スライムコア 聖水アルジュハの聖水 エブリアスの聖水 ジガイウスの聖水 ジガイウス神殿の液状の薬全般 フォルテソルダードの聖水 ターンタイル 退魔油 畳 旅立ちのリュック 地の毒油爆燃気/火竜の寝息 調理熱源 泥炭ゲルゾ泥炭 デッキブラシ 鉄剣勲章 トレントゴム 白金双龍炉...
  • 阿形 五十兵衛
    薫桜ノ皇国出身の野武士。 ブラックシープ商会の用心棒として雇われていた。 赤と白の陣羽織を着ており目には眼帯。 常に鞘のない太刀を携えていて、髪の毛は後ろで結んでいる。 挑戦者を求めて各地を転々としており、強者に触らせず勝つ事を至上とする。 黒羊討伐戦の話を知った彼は来るであろう正義に驕った強者との戦いを期待し、ブラックシープの縄張り一つを単独で制圧。 そして自らを売り込み用心棒として雇われる形となった。 罠を駆使した戦いを好むが、“飛ぶ斬撃”を放つ程の腕も持つ。 彼が本気で振り抜いた斬撃は壁程度なら大きく抉り斬る威力があったようだ。 討伐戦当日、五十兵衛は罠を張り巡らした前線砦の最上階で待機していた。 そこで多数の討伐隊を撃退するも、ルアティーエとフェイ・ラリーヴェロンの二人が罠を踏み抜きながら通路を突き進む。 五十兵衛も二人に対して手動...
  • 国家
    各地の国家・民族等の勢力の一覧 目次 →世界地図 国名&地名の漢字表記 【国家】【西ギールシクリヒト大陸】 【東ギールシクリヒト大陸】 【リクレシア大陸】 【ユグレス大陸】 【島国・その他】 【滅亡国】 【部族・民族】 →世界地図 国名&地名の漢字表記 【国家】 【西ギールシクリヒト大陸】 グリルグゥルデン帝国オルディア公国 ドヴェルグ公国 リヴォニア騎士団領 ベラン国 ボゴディ・サン国 メルグ国アールコル市国 リヴァイク共和国 【東ギールシクリヒト大陸】 アッシュラ エレメニウム共和国湯の花国 ガイオウ共和国 カラウルガンジュ・サン国 クリスガーラス王国 大慶帝国 ノゥキン国 ノウィスト皇国 バクハーン国 馬国 バルナ国 ペルシニア王国 ミート連合キャートル国 ポルック国 メンヨー国 竜の国 ロゼルス国 【リクレシア大陸】 シードリア共和国 ハーレン海防連合...
  • アルク茸の幼菌
    アルク茸の幼菌。 特に食味が良いのは子実体が発生して一ヶ月経たない位の物。 この頃の形状は30センチ程の大きさをした、厚く弾力のある外被膜に覆われた卵型をしている。 熱を通せば柔らかさの中に心地よい歯触りが残る。 強いコクと旨味を持ち、油との相性も良く揚げ物が定番。 鮮度の良い物であれば生食も可能。 サクサクとした歯触りが楽しいが、独特の香りがあるので人を選ぶ。 関連 アルク茸 食料・食糧に戻る アイテム類に戻る
  • ヴァーンリルク
    ヴィラナッツの木々を守護する妖精。 いつも枝の上に座っており、熟れていないヴィラナッツを採ろうとした者に頭痛をもたらす。 ヴィラの民の白い眼にしか姿が映らないらしい。 だがヴィラの民がヴァーンリルクの体に触れようとしても、まるで煙を触ったかのように通り抜けてしまうという。 ヴィラナッツの収穫時期は一本一本の木ごとに異なり、さらに一年毎に収穫時期が変化してしまうという珍しい性質を持つ。 なのでヴィラナッツを収穫する時はヴィラの民がそれぞれの木を担当しているヴァーンリルクに頼み込んで教えて貰うしかない。 関連 ヴィラ植民地 妖精 目次に戻る
  • トゥオフェイ
    大慶帝国に生息するとされている一本足の人面フクロウ。 夏の間は山奥の洞窟に隠れて眠っており、冬になると活動するらしい。 風切り羽根には雷からの災いを退ける力があり、この羽根一枚で最高級の防具一式が買えるとも。 薫桜ノ皇国では『タクヒ』とも呼ばれており、先々代の皇王に献上された一枚の羽根が実桜城に保管されているようだ。 関連 大慶帝国 目次に戻る
  • シルクダフィー
    名前の由来はシルクのようにきめ細やかなその表面。 昔は貴族の間で楽しまれていた料理。 だが現在は材料が安価になった為に庶民にも愛されるようになった。 【作り方】 振るった小麦粉・牛乳・白砂糖を混ぜ合わせた後、メレンゲを加え軽く混ぜる。 それを容器に入れて蒸した後、容器の上から蓋をするように重しを乗せ冷まして完成。 関連 食料・食糧に戻る アイテム類に戻る
  • タルクシェレグ
    リヴァイク共和国の国境山岳地帯にある城塞都市。 常に冷たい風が吹きすさび、雨よりも降雪の方が多い土地。 以前はグリルグゥルデン帝国領であったが、現在はリヴァイク共和国の領有地となっている。 元々は第三次魔族侵攻の際に滅びたタルクリーフ王国の王都。 当時の建造物が今もなお残っているが、リヴァイクの政策によって要塞化が押し進められており取り壊された区画も多い。 地図 関連 リヴァイク共和国 グリルグゥルデン帝国グラウツェバーズィス グリルグゥルデン帝国の都市 ローフェリス辺境伯 上記の領主 目次に戻る
  • 神話・伝説・宗教
    目次 神話 伝説 宗教 その他 神話 酒甕座 堕天戦争 破壊の三魔月 兜貝座 天地開闢 (精霊神信仰におけるもの) 天地創造(内なる神信仰におけるもの) 女神の宴 夢ノ夜國 変若水(をちみづ) 伝説 (噂や昔話等も含む) アヴラザードと魔法のランプ アリシア姫の12の旅 アンノウン・アウトサイド・シー・モンスター 大蛇神の邪血 キャラメークの森 黒太陽 黒竜教団 桜桃小判伝説 桃都百八怪宇津川の妖花船 鷺丸通りの時代行列 七雀の藪知らず 月の都の伝説 「緋色の羽根のソフィアについて」 不老不死 マモット様 実桜城の呪い 勇者王エルドリック ヨモツマレビト リヴァイヴァー 屠龍騎甲(スレイヤー・ギルト) 宗教 神・精霊・悪魔項も参照推奨 アクアマナ教 アスラ教 イアチ教 ヴァンディリオ・パンテオン 内なる神信仰ゲイル派 [カシム教]] 虚無教 薫桜神道 サトゥ...
  • タルクリーフ王国
    『風雪の王国』とも呼ばれていた国。 雪の女神スノーティリアの加護の下にあると言われ、山岳地を激しく吹き荒れる吹雪が天然の防壁となっていた。 しかし第三次魔族侵攻の時、何らかの要因によって守護の力が失われたのか、快晴の雪原を侵攻してきた魔族軍に対抗する術も無く降伏する事となる。 民は残ったが国としてのタルクリーフは滅び、以降再興する事は無かった。 関連 第三次魔族侵攻 目次に戻る
  • マジカルクイル
    鳥型の魔物から採取した羽で作られたペン。 スクロール等を書く際に魔力を込めやすく、ペン自体に書く速度を上げたり字を綺麗にしてくれると言った恩恵がある。 魔物が強力である程に上質なペンが作れるので採取依頼は常に張り出されている。 関連 クラーケンインク スクロール 護符 魔法文字 目次に戻る
  • 疾風のトルネ
    魔王クロノス直属配下であるクロノス十二柱の一人。序列十二位。 頭部の左側から暗く燃える角を生やした魔族の男であり、同じ十二柱である雷撃のボルトの双子の弟。 生真面目な性格を装っておりクールな言い回しを好むが、実際はかなり激昂しやすい直情家。 普段は兄と共に簡易的な変身魔法で角を隠して人間に成りすまし、各国を巡りながら情勢を監視。 クロノス軍の大きな障害となりうる事態や人物がいた場合には排除する役目を持つ。 風魔法のエキスパートであり、戦闘時には自身の周囲に4つの竜巻を出現させ自在に操る。 更には飛翔魔法で空中を高速で飛び回り、暴風を身に纏った状態での突進は大木をも薙ぎ倒すと言う。 武器として風車の羽にも似た大型の十字手裏剣の様な刃を持ち、突進しながら斬り付けたり、風に乗せて回転させて飛ばしてくる。 関連 魔族 魔王クロノス 雷撃のボルト 目次...
  • ブリガニー王国
    アヴァリス海に浮かぶ二つの大きな島を領地とする王国。 国としての歴史は周辺国よりも長く、過去にはユグレス大陸の北半分を支配下に置いていた時代もある。 その後は支配地の反乱や王族と貴族間の確執等で国力が低下していき、百年近く経って安定した頃には今の状態にまで国土が狭まった。 国として特筆すべき点は少ないが、とりあえず全体的に食事が不味いので訪れる場合は覚悟するように。 ちなみに…。 貧困層と労働者階級が多く暮らす北ブリガニー島。 裕福で貴族階級が多く暮らす南ブリガニー島。 という風に分かれており、格差問題が微妙な火種として燻っている。 ブリガニッシュサイド/ブリガニッシュセンス/ブリガニッシュユーモア ブリガニー王国の『独特な』センス・傾向を一言で表す為の言葉。 発想があまりにも独創的過ぎる 何らかの重大な問題を抱えている 特徴的な外見を持っている故 あまり...
  • 魔王クロノス
    肖像 『時間魔法』を極めた魔族であり魔王候補の一人。 元々は時を司る神の一柱であったが、何らかの理由で自ら神の座を捨てて魔族として転生。 神力を失いながらもなお圧倒的なまでの魔力で魔王候補として君臨した。 時の刻みに応じた配下『クロノス十二柱』を率いており、その一人一人が強大な実力者。 数々の勇者候補がクロノスに挑んだが、その悉くが配下達の手で消えていったと言う。 神として存在していた頃は今とは別の名と姿を持ち、『時が過ぎる様に全てを傍観する神』とされていた。 だがある時に起こった何らかの『事件』が彼の在り方を根底から変える事となり、魔王の道へと至らせる要因となったようだ。 関連 魔王(ルーラーオブディマニックレースズ) 時間魔法 クロアネルの時映し 正確な時を記す魔法 【クロノス12柱】 終末のドゥー 第1位 子供 絶望のディス 第2位 悪夢のド...
  • ロンデ式蒸気機関
    ロンデに住むドワーフ職人と自称異世界人によって作られた動力機関。 分厚く巨大な鉄筒内で熱せられた蒸気の圧力を利用し動力とする。 当初は蒸気噴出時の音を楽しむ娯楽用であったが、自称異世界人なる人物によって動力機械として生まれ変わったと記録されている。 ただその異世界人は魔力を持っておらず、必要量の蒸気を得る為に大量の石炭が必要など色々と効率は悪かったらしい。 しかし異世界人の死後、装置の有用性を感じ受け継いだロンデの技術者達によって更なる改良が施される事になる。 そして従来通りに主燃料を石炭とし、大沸騰石と大火種石を組み合わせる事で一回り程度ではあるが燃焼部の小型化に成功した。 現在は大型船の補助動力等への転用を想定した改良型を模索中である。 【ビッグ・スチーム】 ロンデ王国で開発されている謎の大型機械。 全体が鉄で覆われ、蒸気機関を動力としているら...
  • ドラゴンの卵
    レッサードラゴンが産み落とす卵。 種類によって外見や大きさは様々。 他の竜系素材と同様に高値で取引されている。 竜力に関してはこの時点では殆ど無く、人間が食べても問題は無いとされる。 味の感想は様々だが概ね美味で栄養価は極めて高いと言われる。 物好きな美食家からの採取依頼が冒険者ギルドに来る事も。 無論、強力なレッサードラゴンの巣から親竜の目を忍んで卵を盗み出すのは命懸けであるが…。 ちなみに『卵』を産み落とすのはレッサードラゴンのみであり、純粋なドラゴンは卵を産まないようだ。 親竜は自らの竜力の一部を分離させ、魔力の『繭』の様な物に包まれた幼体を内から『顕現』させるらしい。 レッサードラゴンと真正のドラゴンが『生物的に似て非なる存在』である要因もこの違いから来ているとも。 関連 ドラゴン レッサードラゴン ドラゴンの生き血 【竜...
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