明けの明星

ファンタジー世界『ロクシアース』を作ろう!! @ ウィキ内検索 / 「明けの明星」で検索した結果

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  • 明けの明星
    ... 【逸話】 かつて明けの明星は三つあり、白い星も輝いていた。 夜の天の主権はリュナギオス神とルナーセス神とサイクナス神で分けていた。 だがある日、逆上したサイクナス神によってリーベスクマー神が殺害されてしまう。 自らの従属神を殺されたソルアリス神は深く嘆き悲しみ怒り狂った。 そして葛藤に苦しむリュナギオス神の姿を見たルナ―セス神はアポイソイジャン神に助言を乞い、様々な手でソルリアス神を宥めた。 そうしてリュナギオス神が責任を持って夜を預かるという形になり、どうにかその場を納める事となったのである。 関連 アーリストン神 アギト神 リーベスクマー神 宵の明星 目次に戻る
  • 宵の明星
    ...連 スランバール神 明けの明星 目次に戻る
  • アギト神
    明けの明星、橙色の星の小神。 橙色の鶏に乗った男児の姿をしており、人々に心地よい目覚めを与える神。 ソルアリス神の従属神であり、リュナギオス神の使いから預かった天の主権をソルリアス神へと渡す役割を持つとされる。 関連 明けの明星 ソルアリス神 アーリストン神 リーベスクマー神 兜貝座 目次に戻る
  • アーリストン神
    明けの明星、青い星を司る小神。 ソルアリス神の従属神でありアギト神の妹。 青い鶏に乗った女児の姿をしており、太陽の先触れをしている兄と同様に人々に心地よい目覚めを送る神。 関連 明けの明星 ソルアリス神 アギト神 リーベスクマー神 兜貝座 目次に戻る
  • リーベスクマー神
    かつて存在したとされる三番目の明けの明星、白い星の小神。 白く長い髪と、見る者を魅了する金色の目を持っていたとされる。 逆上したサイクナス神によって殺害され、リュナギオス神が夜の空の主権を一任するようになる出来事の発端となった神。 一説には産まれる事が出来なかった子供の魂をリュナギオス神の元へ届ける役目があったとされる。 その死後、この役目はグーラ神へと委任された。 関連 明けの明星 アギト神 三兄妹 アーリストン神 三兄妹 ヘルメットシェル座 目次に戻る
  • ヴァンディリオ・パンテオン
    ... アーリストン神 明けの明星の青い星の神 アウティーア神 泉の神 アウリーヴァ神 川の神 アギト神 明けの明星の橙色の星の神 アポイソイジャン神 知恵と魔法の神 アルジュハ神 花と美と愛の神 ヴァンダーラ神 戦神 ヴァールズ帝国参照 エブリアス神 酒と宴の神 グーラ神 病の神 サイクナス神 子月の神 サテナ神 北極星と雪と氷の神 ジガイウス神 薬学の神 ジュピオミスト神 戦神 霧の神 スランバール神 宵の明星の神 ソルアリス神 ★太陽神 大地母神フィーシア 大海神シーブルシャン ダドゥーク神 怒りと復讐の神 天空神フィーゼカルス 天候四神アーシャリスティ神 風神 エルケートレイル神 空気の神 ザンナーノーツ神 雷神 フォグラウド神 雲の神 ファージル神 災いの神 フォルテソルダード神 戦神 鍛冶神 ラーグリアス神 奈落の神 リーベスクマー神 明けの明星の白い星の神 リュナギオス神...
  • 社守大神宮
    ...薫桜三神を祀る正宮と明けの明星の神を祀る三つの別宮で構成された内宮。 そして天地照日帝大御神を祀る奥宮で成っている。 薫桜ノ皇国の民なら誰でも一生に一度は詣でたいと思う場所であり、内宮までであれば誰でも参拝する事が可能。 だが奥宮へ足を踏み入れる事を許されるのは、皇家及びその関係者と一部の高位神職のみである。 関連 薫桜ノ皇国 社守の街 薫桜ノ猛禍雷之男神(くんおうのたけまがかづちおのかみ) 薫桜ノ導宣詞御言幸大神(くんおうのみちびきのりとみことさちのおおかみ) 薫桜ノ魔呪皇(くんおうのまじゅおう) 目次に戻る
  • 兜貝座
    ...は無くなってしまった明けの明星と同じく白い色をしている。 関連 ヘルメットシェル アギト神 アーリストン神 リーベスクマー神 地理・地物に戻る 神話・伝説・宗教に戻る
  • 鏖金の明星
    『おうごんのみょうじょう』 薫桜ノ皇国出身のリーダーが率いる冒険者パーティーで総勢6人 勇者候補のリーダー以外は全員が女性で、妻だったり嫁だったり伴侶だったり愛人だったり恋人だったりする。 全員が恐ろしいまでの戦闘力を有していてリーダーに狂信的なまでに従順。 全ての魔王候補及び勇者候補を狩り、自らが天下無双の覇者であると知らしめる事が彼等の目標。 加減知らずの火力で魔物の巣窟や野盗のアジトを次々と壊滅させ、最近急激に名を上げている。 トレードマークは竜胆の花。 メンバー全員が身体の何処かに彫り込んでいる。 『オークの集落を一晩で皆殺しにした』『勢い余って森林が地図から消えた』『価値のある遺跡が消し飛んだ』等の誇張された噂が多数出回っている。 関連 薫桜ノ皇国 狗山 座敷郎(グザン ザシキロウ) 櫻華 蔦(オウカ ツタ) 栗谷 苺(クリヤ イチゴ)...
  • 地理・地物
    ...月・子月) 北留星 明けの明星 宵の明星 泉星/アウティ 海星/アマナ 愛星/アルジュ 戦星/ヴァンダ 酒星/エブリア 病星/グーラ 時星/ジェフテー アルタリア ヴィオレット ラプティヌス レア 【星座】 兜貝座 酒甕座 【異界】 獄界コキュートス 悪魔の門 天界天界の門 魔界イヴィルキャニオン エンディゴールング 死海 紫氷雪原 ヘルジャングル 魔界の熱屎泥 魔界の焔 魔界の門 封魔結界 妖精界 【現象・気象】 エーテルスノー 砂漠の幻河 ポルターガイスト 禍風 山潮 リンボ 【その他】 アメーバ沼 隔絶された砂海 ウーラの山道 東桜道(トウオウドウ) 始祖の森 邪頭塚 然松寺 北蛮 不思議の国 墓標の高原 「竜の居城」 領域外地 トップページに戻る
  • 明星の茸狩り(仮)
    東大陸に帰って来た際、苺たっての希望でシュバルツピルツ大森林を訪れた鏖金の明星一行。 多種多様な性質を持つ茸が織り成す景色を楽しみながら探索し、時にはそれに舌鼓を打って居たところ、茸の傘を編み笠の様に被り外套を身に付けた一団からの接触を受けた。 聞くに彼らは人間との戦いに関与せず、この大森林の奥地に隠れ住んでいる穏健派の魔族であるという。 近頃このシュバルツピルツ大森林ではアルク茸の大量発生が確認されており、このままでは『茸津波』が発生して自分達はおろか近隣にも多大な被害が出る事が危惧されているらしい。 あまりにも数が多すぎるので自分達だけでは対処しきれず困り果てていた所、魔族を対等な仲間として扱っている様に思われる冒険者の一行を見つけたが為に助力を乞いに姿を見せたのだと言う。 「いや俺一応は奴隷なんだけどな…?」というマウルベーレの言葉に凍り付く魔族の一団であったが、勇者...
  • 栗谷 苺
    『クリヤ イチゴ』 冒険者パーティー『鏖金の明星』の一人。 年齢は二十歳。 癖の強い集団の中において数少ない常識人枠。 普段は普通に話すが、焦って余裕が無くなると訛りの強い話し方になってしまう。 元は実桜城の厨房で働いていたのだが、グザンが実桜城から脱出する際に飯炊きの必要性と食事の際に食べた煮豆が美味しかったとの理由で拉致同然に連れていかれた。 化粧っ気はないが、整った顔立ちで瞳の色は緑。 鶯色の小袖を愛着し、焦げ茶の髪をポーニーテールに纏めて前髪の一部を苺の花の髪止めで飾っている。 メンバー共通の『竜胆の刺青』は背中の右側。 基本的に調理と荷物管理が役目の非戦闘員。 だがグザンに付き従う中で命懸けの修羅場に嫌でも晒され続けてきた為、自分の身を守れる程度の実力は付いている。 料理人として食材となる物には興味を引く事も多く、珍しい魔物を見つけた...
  • 松葉独活 温羅
    『マツバウド ウラ』 冒険者パーティー『鏖金の明星』の一人。 鬼ヶ島出身で年齢は十九歳、角を含めると身長2メートルを超える鬼人族の女性。 狂戦士としての素質を秘めており、パーティー内では前衛を担当する。 褐色の肌と両サイドを鳩尾部分にまで伸ばした瑠璃色の短髪。 朱色の瞳と黒い鉢金を装備している額からは二本の赤い角が伸びている。 両腕には鎖を幾重にも巻いたドラゴンクローを装着し、胸部には素肌の上から数本のベルトを無造作に巻いている。 メンバーの証である『竜胆の刺青』は下腹部分に彫っているようだ。 武者修行の最中、ドレビアナ王国で発生したカイザーオーク討伐の依頼を鏖金の明星と共に受けたのが出会い。 その一戦を契機にグザンの強さと大義に惚れ込み、そのままパーティーに加入する事となった。 素手であればグザンと互角以上の戦いが可能。 他のメンバー同様にグ...
  • スランバール神
    宵の明星を司る小神であり、月神リュナギオスの従属神。 紫の羊に乗った男児の姿をしている。 夜の先触れであり、太陽神ソルアリスの使いから預かった天の主権をリュナギオス神に渡す役割を持つ。 人々に心地よい微睡みと夢を施す。 親の言う事を聞く正直者の子供には楽しい夢を見せ、逆に親の言う事を聞かない子供には怖い夢を見せるとされる。 関連 宵の明星 リュナギオス神 目次に戻る
  • パッシフローラ
    冒険者パーティー『鏖金の明星』の一人。 迷いの森の奥地に暮らす虫人族族長の娘であり、とある『女神』を信奉していたシャーマン。 ただしグザンとの出逢いとその際に起こったとある一件以降、グザン自身を『神の化身』として崇拝対象としているようだ。 『神』の為であれば、如何なる事柄も正当化されるという狂信者。 グザンと自身の人生を揺るがしたとある事件の後、鏖金の明星(主にグザン)のストーカーと化す。 その後グザンが『後ろを付き纏うくらいなら隣を歩け』と誘い、正式にパーティーに加入した。 メンバー共通の『竜胆の刺青』は右側頭部。 容姿は概ね人間に近く、四肢と背中が青みがかった白い甲殻に覆われており、背中には黒色の細かな斑点模様。 関節部分は綿のような毛が生え、水色の複眼を持つ。 太股の付け根部分から腹部や胸部、そして腕にかけて縁取るように呪術文字が掘られているのが特徴的。...
  • クラッスラ
    鏖金の明星のリーダー、グザンが駆る騎馬。 銀色がかった青白い毛並みに緑の燐光を瞳に宿し、金で縁取られた紫の馬鎧と馬具を装着した霊体のユニコーン。 元はノウィストの英雄であった『聖女』の駆る愛馬であり、その死後も守護霊獣として聖女の眠る墓所を護っていた。 墓所に納められた『とある鎧』を手に入れる為に訪れた鏖金の明星と戦闘になり敗北。 そしてグザンによって『墓守ではなく、今一度戦場駆けてみる気はないか』と勧誘されて旅に同行する事となる。 (肝心の『鎧』は身に着けるのに特定の条件があった為誰も装備出来ず、現在も墓所に安置されている) 守護霊として高い霊格を持っており、実体化と人化の行使が可能。 人化すると毛並みと同じ色の髪をハーフテールにした長身の女性の姿となる。 (容姿は生前の主である聖女の面影を残しているらしい) 機動力は非常に高く、突撃状態の速度に於いて...
  • 櫻華 蔦
    『オウカ ツタ』 冒険者パーティー『鏖金の明星』の一人であり、薫桜ノ皇国の第三皇女。 とある出来事をきっかけに怨霊魔術に目覚め、それ以降は死霊魔術師として実力を伸ばしている。 周囲に霊の類いを大量に漂わせており、見える人が居たりすると卒倒するレベル。 ただし体力に乏しく、移動時は調伏し霊体にさせているガシャドクロの頭部を実体化させて乗っている事が多い。 普段は聡明なのだが、パーティーのリーダーであり弟でもある『狗山 座敷郎』に対しては兄弟愛と母性愛と異性愛が混じり合ってややポンコツ気味。 パーティーではサブリーダーを担っているが、自分が座敷郎の正妻であると言って憚らず世話を焼く。 メンバー共通の『竜胆の刺青』は右手の甲。 艶のある白髪を正面から見て右側の一房を紫に染め、菫色の瞳の垂れ目には隈のような濃いシャドー。 紫色を基調とした着物を着用し、手に...
  • はごろも
    冒険者パーティー鏖金の明星のリーダー、グザンに付き従う幼女。 影のように消えては現れたりと神出鬼没。 グザンと同質の神力を帯びており、毒気で物体を腐食させる等の能力を持つ。 更に肉体を持たない霊魂や手折った花、潰した虫から離れる魂を食べるように取り込む事が可能なようだ。 ただし本人曰く一番の好物は栗谷の作った煮豆。 幼女ゆえか、精神は未だ形成途中な印象を受ける。 鈍色を帯びた金髪をおかっぱ頭にしており、左の前髪に羽衣草の髪留め。 暗金色の瞳の目元と口元には臙脂色の紅を差す。 羽衣草の柄の描かれている菫色の振袖を身に纏っており、腰部分に蝶の羽飾りの付けられた牡丹色の帯。 額の中心には仲間と同じく、竜胆の刺青を入れている。 + その実体は ...
  • 病葉園 除虫菊
    『ワクラバゾノ ジョチュウギク』 冒険者パーティー『鏖金の明星』の一人。 年齢は十七、パーティーにおいて索敵や情報収集を担当とする忍者である。 軽い身のこなしを生かした戦闘を得意とし、奇襲や攪乱と言った工作で支援を行う。 性格は生真面目ながら、やや人見知り気味で思い込みの激しい面がある。 リーダーに対する忠誠心は人一倍強い。 吊り目がちの瞳は蜂蜜色。 鉄色の髪で左目を隠し、右側をサイドテールにしている。 首には赤い縄を巻いており、本人曰くこれはグザンとの主従の証との事。 痩せすぎな蔦や豊満な苺と違って均等の取れた体形。 メンバー共通の『竜胆の刺青』は左の臀部。 元々は中鏡大臣の命でグザン達を捕縛、国に連れ帰る為に遣わされた追手の一人だったが案の定返り討ち。 しかしその技術を評価したグザンにあれよあれよと言う間に引きずられ、いつの間にか旅...
  • リンガ
    シュバルツピルツ大森林に隠れ住んでいた魔族の集落で崇拝されている、とある悪魔に纏わる呪物。 大きさ15センチ程の古めかしい黒妖石製であり、形状はその悪魔の持つ異形の“シンボル”をかたどったものであるとの事。 魔族達はその悪魔を『多産の神』として信仰していたようだ。 所持すると権能の一部が加護として授けられ、異なる種族同士であっても子を宿す確率が向上し安産になると云う。 シュバルツピルツ大森林で起こった異変を解決した、とある勇者候補に献上されたらしい。 関連 シュバルツピルツ大森林 アルヴァック ヴォケシー 同じくアルヴァックに関わる呪物 鏖金の明星 明星の茸狩り(仮) ノベル 目次に戻る
  • マウルベーレ・ヴォルフ
    冒険者パーティー『鏖金の明星』の備品。 黒羊討伐戦後、帰還する帝国軍に随伴する形でグリルグゥルデンに入国した一行が奴隷商から購入した犯罪奴隷の魔族少女。 年齢は十五歳、所持技能は盗賊。 身長はグザンより少し低い程度で、肌は黒みの強い褐色。 若干ウェーブした赤黒い短髪、両側頭部から下向きに伸びた丸みのある大きな角を生やしているが左側の角は先端が少し欠けている。 目付きの悪い蜂蜜色の瞳。口には特徴的なギザ歯が並ぶ。 また普段は衣服で隠しているが体の各所に火傷の跡が残っている。 メンバー共通の『竜胆の刺青』は右肩。 帝国某所のスラムで亜人の振りをして暮らしていた。 日々窃盗行為を繰り返していたが、些細な事から魔族である事が露見し捕縛。 帝国の法において魔族とは悪であり、たとえ軽い罪であっても死罪になる事も珍しくはない。 そんな中で彼女は運良く(?)重罪人相...
  • アンスリューム
    竜の国で暮らす竜人族の娘。 紅色の鱗を持ち、他の竜人と比べると小柄で細身。 父親であるアンゲロニアによって海底の居城にて半ば監禁状態で育てられていたようだ。 グザンとアンゲロニアの戦いの余波で居城が砕けた事により解放される。 そしてアンゲロニアを単身討ち取った少年が力を使い果たして水底に沈みゆく様を見てこれを救助した。 関連 竜の国 海竜剛将アンゲロニア 竜人族 狗山 座敷郎 鏖金の明星 目次に戻る
  • 侵植のプラン
    魔王クロノス直属配下であるクロノス十二柱の一体。序列七位。 無数の蔦や枝が幾重にも絡まり合い、巨大で歪な人型を象ったかのような姿を持つ。 元々はヘルジャングルの奥地に生息していた植物型の魔物から生まれた存在。 身体から枝や根を伸ばして周囲の動植物を捕獲し吸収する能力を有する。 そうして取り込んだモノの生命力を利用し、疑似的な不死と化していたらしい。 トリナー王国に現れ、トリナー王国軍と現地の冒険者達、そしてとある勇者候補と交戦。 圧倒的なまでの生命力と再生力で猛威を振るったが、勇者候補の機転によって討伐された。 + 顛末 突如としてルルファの森地方に出現したソレは周囲の木々や魔物を次々と取り込み、森の一角を自らと同化させると『動く森』と...
  • 猪 武能
    ちょ ぶのう 故人。 大慶帝国風の鎧に身を包んだ巨漢の軍猪鬼であり、遊牧生活を送る部族の一つを纏める族長。 騎獣に乗った軍猪鬼の戦士達を引き連れており、九つの歯(刃)を持つ馬鍬で数多くの敵を葬ってきた。 自分達を白仃と呼んで蔑視する大慶帝国に怒りを募らせており、自ら魔王候補を名乗って挙兵し大慶帝国に侵攻しようとしていたようだ。 弱肉強食の摂理こそが全てと言って憚らず、彼の率いる集団も強さを尊ぶ強者絶対の気風によって成り立っている。 関連 魔王(ルーラーオブディマニックレースズ) 鏖金の明星狗山 座敷郎 大慶帝国 バクトラス ウォーオーク 猪 圓朝 大叔父 異国から訪れし新たな星(仮) ノベル 目次に戻る
  • 白壁西の魔樹
    白壁西に出没した神霊樹。 昔、白壁西付近に存在していた亡国の王が核となり国民の亡霊を取り込み続け誕生したとされる。 かつての国民達や白壁西に棲息していた魔物をアンデッドとして支配下に置き、自分の分身たる死霊樹や怨霊樹を生み出しては膨大な量のアンデッド軍団を形成。 いずれは周辺国へ亡者の大群を従えて侵攻し侵略しようと企てていた。 だがアンデッドの発生と増加に気付いた現地冒険者ギルドが討伐任務を発令。 それによって集った多数の冒険者達と、とある勇者候補の率いる冒険者パーティの活躍によって無事討伐された。 関連 白壁 白壁西 神霊樹 狗山 座敷郎 鏖金の明星 シルク聖国 グッド・ロープ3世 骸の亡国、屍の魔樹(仮) ノベル 目次に戻る
  • 鉄剣兵団
    討伐済み。 ペルシニア王国近辺を縄張りとしていた総勢三十名の傭兵団。 派手な出で立ちで長剣を手に槍衾に突撃してはこれを斬り払うという戦い方を得意としていたようだ。 本業として護衛等も行っていたが、みかじめ料を払わない集落や旅人等に対して略奪等を行う悪党でもあった。 しかし悪党なりではあるが、首領は侠気のある性格で手下からの信望は厚かったらしい。 相手の武器を破壊する事に特化した我流の剣法で大剣を振り回す豪傑であったとも。 結局その略奪行為から傭兵ではなく盗賊団と認定され、とある冒険者との戦いで壊滅する事となった。 関連 ペルシニア王国 傭兵(マーシナリー) 盗賊(シーフ) 鏖金の明星 征剣ストロンゲスト 鉄剣兵団(ノベル) 目次に戻る
  • 鉄剣兵団(ノベル)
    さて、大慶帝国にて豚鬼の集落を下し、知名度上げ始めた頃の鏖金の明星。 斡旋場からとある盗賊団討伐の依頼を受けて繰り出すも突然雨に降り込められ、雨宿りに立ち寄った洞窟にてなんとばったりこれと邂逅。 狭い洞窟内で見慣れぬ異国の四人組と見据えあう盗賊団。 互いに警戒するも苺が咄嗟に機転を効かせて旅芸人の一座だと取り繕い、確かに別嬪揃いだとこれに納得。暇なので雨が止むまで何か余興をという話と相成った。 そして言ってしまった物は仕方がないと、除虫菊が軽業等の忍の技を見せ、蔦は怨霊魔術にて火の玉を操りながら酒樽の上で舞って見せる。 そんな中、首領が背負っている大剣の見事さに興味が湧いたグザン。 酒を勧めながらそれとはなしに聞いてみれば、嘗て初代首領が授かった鉄剣勲章と共に代々首領の間で受け継がれている剣であるという。 ではそれほどの業物を振るうならばさぞ武芸者としても名...
  • アミュグダルス・ペルシカ
    デルモンガ島在住のディノロイドの女性。 人間で言うと三十代前後、二つ名は『暴牙』 身長250センチ強の筋骨隆々の肉体を誇り、全身に夥しい古傷が走る。 豪放磊落(ごうほうらいらく)な性格で、強くなる事を求めてひたすらに己を鍛える。 面倒見の良さも兼ね備えており、怪我をしたデルモンガ族の子供を集落に送り届けてからは身振り手振りでコミュニケーションを取っているようだ。 黒羊との戦いの後、冒険者ギルドの許可を得てデルモンガ島へと赴いたグザン一行とモンガ湯にて邂逅。 お互いに力を求める求道者として木剣による手合わせを行い、通常状態のグザンを完膚なきまでに下した。 その後はグザンも島で修行を続け、その合間を縫って彼女に再戦を挑み続ける事に。 彼女に勝てたのは実に数週間後であった。 そしてグザンから旅の同行を誘われるが、彼女は修行がまだ完遂していないとこれを固辞。 ...
  • 幻惑の樹海、惑う心(仮)
    鬱蒼と生い茂る木々に加え、自ら動き回る樹木の魔物が闊歩する『幻惑の樹海』。 熟練の探索者でも気を緩めれば感覚を狂わせ惑わせる、生きた迷路の如き森である。 そんな森の奥深くを鏖金の明星一行はとあるクエストで探索し、無事に目的の物を手に入れ街へと帰還しようとしていた。 だが魔物程度なら容易く退けられる強さはあれど、刻一刻と様相を変える自然の迷路には流石のグザン達も一筋縄ではいかず…。 気付けばすっかり陽も落ち始め、仕方なく今日は此処で野営をするかと話し始めていたその時。 何やら草陰から物音がして振り向けば、そこには一人の虫人族が佇み此方の様子を伺っていたのである。 『パッシフローラ』と名乗ったこの“少女”は迷いの森に棲む部族の族長の娘であり、薬草採取の帰りに偶然グザン達を見かけたとの事。 野営をするつもりなのであれば自分の集落で泊める事も出来ると提案され、それな...
  • 華言葉
    アイビー マリーゴールド ヤロウ ストローベリー クラッスラ アスパラガス パッションフラワー マルベリー 貴方に蕾押し開かれて 咲いた華ならば 貴方の為だけに 有りましょう 貴方に贈る華言葉 御髪に挿す蔦 苺は赤く熟れる 除虫菊の香を焚き 萌ゆる松葉独活 大義を胸に 刻みし益荒男(あなた)の 彩りましょうその花道(みち)を 貴方に蕾押し開かれて咲いた 燃え滾る魂の熱で私を支配して 運命(さだめ)の河面に揺蕩う花弁が 束の間形作る美しくも儚い 貴方へ贈る華言葉 アイビー マリーゴールド ヤロウ ストローベリー クラッスラ アスパラガス パッションフラワー マルベリー 貴方に愛でられて 咲き乱るる華だから 貴方の実を結び 永久に 尽きない華言葉 覇王樹の刺す棘も一興と撫でる指 時計草が刻む時 鋸草の刃紋 色付く桑 寿ぎ...
  • 狗山 座敷郎
    『グザン ザシキロウ』 冒険者パーティー『鏖金の明星』のリーダーにして勇者候補。 年齢は十五歳、薫桜ノ皇国出身。 『妖刀魔鏖』『征剣ストロンゲスト』『天紅鏡』の所有者であり、暗金色の瞳と彼のその所業から『鏖金』の二つ名を持つ。 世界を旅しながら人々に仇をなすゴブリンやオーク、盗賊の類いを成敗して廻り、ギルドに張り出された高難易度な討伐系依頼を好んで請け負う冒険者。 鍛錬と称して身体に超重の枷を装着した状態で戦う事を常態化させており、櫻華流をより荒々しくさせた我流『逢禍流』で戦う。 絶対の自信と高い行動力を持つが、強引とも思える程に己の大義を貫徹せんとする傾向が非常に強い。 + 生い立ち 元々は実桜城の大門の前に捨てられていた捨て子...
  • ノベル
     タイトル  作者名  備考 『蒼き海神』 Xkg グルメグル周遊艦隊 『悪意と利益』 jt.s6.L1 ティエゴ・ニン=アックと黒竜の使徒 『解放戦線に潜む闇』 ANDWOH7juw ブラウン・ウォレンス 『駆け落ち』(シリーズ) あひる 『』 『帰国』 NEF 『極北の酒場にて、熱砂の砂漠にて』 とさゆ 『空中浮遊都市メノウ』 NEF 『グ・リガン・グリラ』 狐野るるら  タイトル  作者名  備考 『グリム・グリモワールの真実』 08Rf 『交渉の手口』 V2C 『詐欺師旅行』 狐野るるら 『サルガッソーの歌姫』 狐野るるら 怨嗟の海姫 『山賊ゴグ・デーマの顛末(仮)』 『島守一家の三兄弟とヤクザの心得(仮)』 『瞬殺のスキルについて』 Vzj 『象徴』 4fV 『白き心優しい民と一人の兵士』 GYg 『新米冒険者の短い人生』 にくキャベツ  タイ...
  • 組織・団体
    各派閥や結社、ギルド、冒険者パーティー、兄弟等(最低3人以上) 目次 ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワヲン行 英数字 ア行 アイゼンベルガー社 赤き心臓の女王紙団 アダセイン工房 アッシュラの八罪 アレックドゥパーティ 暗黒秘密結社ゴルゴーン 異界調査学会 いただきマウス団 ウーラ山賊団 自警団(ヴィジランテ) 麗しき翼教会 エクセヴァイク大隊 エルドルキア帝国 エレメニウム人民陸軍エレメニウム陸軍特殊防御兵 エレメニウム人民海軍 オートデザイス法議会 桜嶽會(おうがくかい) 桜花屋 王宮の四騎士 黄金獅子騎士団 鏖金の明星 桜魔の五霊格(おうまのごりょうかく) 踊り子三姉妹 オラクル聖騎士団 カ行 牙獣絞隊 紙とペンと剣学術旅団 神々の地教団 がんばりマウス隊 旭暉舎(きょっきしゃ) キャラバン煌めきの砂旅商団 グリルグゥルデン帝国騎士団 グ...
  • 転送官(ワープナー)
    高位の空間魔法の使い手が所属すると言われる職業。 世界各地の主要な都市にそれぞれ座標設定を施した祭壇施設を設置。 そこを介して複数名の術者が儀式を行い、大規模なテレポーテーションを発動する事で特定の対象を転送する事が可能としている。 移動可能な人数は最大で10人前後。 移動方法が徒歩や馬車、船舶が基本であるロクシアにおいてはこれが最も速く大陸間を移動出来る手段であろう。 しかし当然ながら誰でも気軽に使用出来る訳ではないので注意。 これを使えるのは基本的に王族や大貴族、またはそれらに直接仕える高位の者のみ。 また王族と言えど個人で使用する事は出来ず、必ず複数の手続きが必要となるようだ。 特例として国からの要請を受けた高位の冒険者や勇者候補、将軍等に使用許可が下りる事もあり、国家間での緊急性の高い情報を伝える伝令や運び屋等に使用許可が出る場合も。 勿...
  • 骸の亡国、屍の魔樹(仮)
    始まりは、ある時から急に白壁西の熱帯雨林にて多数のアンデッドが散見される様になった事からだった。 薬師の集落や薬草を採取に行った冒険者達が度々襲撃に遇い、その頻度は日毎に増加していったのである。 貴重な薬草の一大産地の異変に、現地の冒険者ギルドは下級亡者を操る高位アンデッドが発生した物と見て調査を開始。 そして数日後には森林内の複数個所にて死霊樹発見の報がなされ、ギルドはこれが異変の原因と断定。 すぐさま討伐任務がクエストボードに張り出される事となった。 複数の冒険者パーティーがこれに挑む中、当時ウドゥンの町に滞在していた鏖金の明星一行もこれに参加する事となった。 尚、マウルベーレのグリルグゥルデン帝国への入国に関しては犯罪奴隷として買ったパーティーの備品であると言う名目と、 嘗て帝国軍とは対黒羊討伐戦において轡を並べた経験からある程度顔も効くと言う事もあり、 ...
  • 異国から訪れし新たな星(仮)
    薫桜ノ皇国から大慶帝国へと渡ってきたグザン、蔦、苺の三名が馬国との国境に程近い集落に立ち寄った際の事。 その集落の長から『猪 武能』と言う者が近年狼藉の限りを働き皆怯えている、何処其処に居るという事なので欲しい物があればくれてやるのでこの集落だけは襲わない様話をしてきてくれないかと乞われた。 まだ冒険者としても駆け出しであり、路銀も少なく報酬とは別に集落に滞在中は衣食住に関しては集落の長が立て替える事を条件にこれを了承。 馬を借りて蔦と苺を集落に残すと妖刀魔鏖を預けて武能が天幕を張っている所へと一人赴く。 武能は近くの集落から一人で来たと言う使者にその度胸に免じて天幕に入る事を許すと腹が減ったろうと皮を剥いだ生の羊を寄越す。 周りに居た武能の息子等はこれに人間が肝を潰すだろうと思いニヤニヤと笑って見ているとグザンは『有難い』と合掌の後に平然とこれを手掴みにムシャ...
  • 松之上 永麿
    『まつのうえ ながまろ』 薫桜ノ皇国に仕える貴族の男。 しかし家格はそこまで高くは無い。 顔に白粉を塗り、麻呂眉と頬紅、口紅で化粧を施している。 白地に金の紋様を入れた狩衣と烏帽子を纏い、独特な口調で話す。 三宝大臣の内の一つ『左玉大臣』の下で働く官僚の一人だが、どちらかと言えば末席に近い順位。 上位の官僚達が優秀な為、回ってくる仕事は書物の管理程度。 そのせいか暇な時間が多く、諸外国からの趣向品を取り寄せては食べたり遊んだりしているようだ。 基本的に武芸を重んじている皇国だが本人はそれらに興味がなく、むしろ体を動かす事全般を嫌っている。 やってもせいぜい蹴鞠程度で、短歌や楽器を奏でたり絵や陶器などの芸術品を集めて愛でるのを好む。 周囲からは怠け者の没落貴族的な眼で見られているが、当人は一切気にせず日々まったりと過ごしている。 ...
  • ブラックシープ商会
    バクハーン国の海岸沿いに建つ古城を根城としていた犯罪ギルド。 黒地に白抜きで描かれた、鋭い目つきの羊の顔を紋章としている。 巨大な真珠を内包するオオアコヤガイやイワアワビ等の高い価値を持つ水産物の密漁の他、違法薬物の拡散で莫大な利益を得ていると言うありがちな悪人集団。 だがこのギルドが他の賊と一線を画す点は圧倒的な武力から来る戦闘能力に尽きると言っていい。 元々このギルドはガイオウ共和国から逃げるように流れてきたマフィアの残党に過ぎなかった。 そこにアッシュラの荒くれ者や魔族等も加わる事で(当時は用心棒として雇っていた程度だった)次第に独立した武闘派組織へと変貌を遂げていく。 そしていつしか密漁の際に使う『武器の調達』としてバクハーンに駐屯中のエレメニウム軍を襲撃し、武具の強奪を始めたのである。 後年には大型兵器を欲し、グリル帝国軍を白昼堂々襲撃する事件まで...
  • 櫻華 神寿
    『オウカ ミコト』 薫桜ノ皇国の皇王、櫻華 泰斗と側室の間に産まれた第一皇女。 『神寿』とは神職としての名であり、本名は『櫻華 菫』(オウカ スミレ)と言う。 年齢は二十歳。 歴代皇家の中でも特に秀でた霊力の持ち主。 その為に幼少時から城を離れ、光神山神社の巫女として育てられた。 腰まで伸ばした長い烏の濡れ羽色の髪をポニーテールにして纏め、神の使いである白い狐の仮面を常に着用している。 数々の祈祷や儀式で皇国に迫る災いを取り除く神事の要。 滅多な事では光神山神社から出る事は無く、本人もそれが自分に与えられた役割であると納得し光神山神社から皇家の息災を祈る日々を送っている。 + 正体 その正体は、薫桜ノ皇国次期皇王『櫻華 日ノ丸...
  • 薫桜ノ皇国
    『クンオウノコウコク』 ロブラヌア諸島を治める国家。 至る所に『万年桜』と呼ばれる一年中咲き誇る樹木が植えられており、都には常に桜の香りが立ち込めている。 国を治める皇は父系の長男にのみ許されている。 礼節を何よりも重んじ、寡黙に働き結果を出す事が美徳とされているようだ。 非常に辿り着きにくい場所故、近年まで他国と交流する事は殆ど無かった。 【国旗】 紋章 関連 + 場所 【場所】 実桜城(みざくらじょう) 満開城(まんかいじょう) 実桜城城下都市(みざくらじょうじょうかとし) 首都 桜源郷(おうげんきょう) 枝垂花街 残勺村(ざんしゃくむら) 社守の街(しゃじゅのまち) 佃浜村 桃都の街(とうとのまち) 都築ノ宮の街...
  • サルガッソーの歌姫
     夜が明けるまであと僅かな時刻。  ラタス洋のほぼ中心、ポツン島の遥か沖合を一隻の船が航行していた。  船はオルディア公国に所属する貨物船であり、名は『ルニウス号』という。  そんなルニウス号のマスト上にある見張り台。  周囲の監視という仕事を与えられた若い船員は欠伸混じりに夜の海をひたすら眺める。  天候は夕刻頃から徐々に雲が増え始め、今は月も星も見えない闇の中での航海。  しかしそんな空模様であるが風は殆ど無く、海は不気味な程に静まり返っていた。  話で聞いただけの、遥か遠くのサイレヌス海に迷い込んだかのような錯覚さえ覚える海。  空の闇と海の黒が混じり合い、境界すら分からなくなった漆黒の世界では足元に置いたランタンの小さな灯りのみが心の拠り所であった。  マスト上の彼は今日何度目かの不満を頭の中で反芻する。  ここは広大なラタス洋のど真...
  • 真の勇者~優性種の守護者~
    喝采で迎えたまえ 優性なる人類よ 希望を抱くといい 俺が振るう強大な力に 劣等種族たる人外の獣 滅び去れ 真の勇者 優性種の姿を見よ 俺の正義邪魔させない 使命のpower燃え上がる 今人類の夜明けが始まる この世界は絶対に渡さない 人類の為 正義の戦 一人駆け抜ける真の勇者 恐れ戦くがいい 俺の神算鬼謀に 悶え苦しむといい 隔絶した頭脳を前に 絶滅推奨種 人外の化物 消え失せろ 真の勇者 今ここに名乗り上げる 俺の正義益々燃えて 使命のpower沸き上がるぜ 今時代を俺が作るんだ この世界は人間だけのもの 不浄な人外 焼き払う戦炎 戦い続ける真の勇者 劣等種族たる人外の獣 滅び去れ 真の勇者 俺の正義に跪け 俺の正義邪魔させない 使命のpower燃え上がる 今人類の夜明けが始まる ...
  • 白き貌無しの仮面
    ――――とある地の古代遺跡にて、一つの古代遺物が調査隊の手で発掘される。 それは、一見すると白い陶製の仮面だった。 しかし仮面と言うにはやや異質で、他の遺跡から発掘される様な儀礼的な仮面とは違いなんの塗装も装飾も無い。 それどころか、そもそも面として必要な目の覗き穴すらも無かった。 ともすればただの白い器か何かと言ってもの差し違えない様な、酷く簡素で無機質な物だった。 では何故それが『仮面』であると判断されたか。 発掘した調査隊がこれを視界に入れたその瞬間、全員が瞬時に確信したのだ。 これは『仮面』であると、これは『顔』であると、これは『顔の無い貌』なのであると。 何故そう思ったのかは誰にもわからなかった。 理由も無く、それでも何故かこれ以上なくハッキリと、その場にいる全員がその認識をしたのである。 そしてこの仮面が発掘されて以降、調査隊に不可思...
  • 桃山 愛華
    モモヤマ・アイカ ボルドリア公国にあるギルド『柔らかい子猫の家』に身を寄せている、異世界人の少女。 年齢は十六歳。軽そうな外見をしているが相当な努力家らしい。 エン、ダイチ、フウタ、ミドリとの面識もあるようだ。 『アイドル』を目指していると公言しており、ボルドリアの各地で歌や踊りを披露している。 その明るく華やかな雰囲気がボルドリアの気質に適合したのか、着々と『仕事』は増えている模様。 ※ちなみに彼女は魔物以外、未だに誰の命も奪ってはいない。 関連 ボルドリア公国 ギルド【柔らかい子猫の家】 異世界人 踊り子(ダンサー) 青野 風太 赤坂 炎 林 みどり 紫原 麗 山吹 大地 目次に戻る
  • 外神形態
    グザンがとある魔王候補との戦闘の最中、氷漬けにされ瀕死になった際に自らに眠る外なる神の力に触れ覚醒した姿。 人間と外なる神との半神であるグザンが会得した固有の『戦闘形態』への変身能力。 額に黒紫の宝石のような第三の目が開眼し、両目の下には三筋の涙の痕のような紫の紋様が出現。 頭部からは暗金色の感知能力を兼ねる湾曲した四本の角が突き出し、皮膚は硬化、手足には血管のような紋様が浮かび上がり神力を供給する。 背中からは後光を伴う八葉蓮華と、それから生えた暗金色の触手が集まって六対十二枚の翼を形成している。 この触手は伸縮が自在であり防御や攻撃に活用出来る他、牙の生えた獣の口を形作る事も可能。 臀部からも太く長い同様の8本の触手が尾のように生えている。 全身からは暗金色の神力が陽炎の如く噴出しており、腕程度であれば切り落とされても断面から触手が飛び出して腕を形成させ...
  • 魂雪の日
    竜の国ではエーテルスノーは祖霊の魂と考えられている。 年が明けて最初にこれが降り注ぐ日は先祖が帰ってきたとして丁重にもてなす行事が行われるようだ。 関連 竜の国 目次に戻る
  • 調伏鬼
    最高位の神官や陰陽師によって調伏され、心からその支配を受け入れたオーガが変化する存在。 神気や聖気によって纏っていた邪気が消え、仕えるべき者の盾として振る舞う。 護法鬼 調伏鬼の中から秀でた個体が変化する存在。 角や牙と言った特徴は残るものの、鬼人に近づいたかのような印象を受ける。 聖なる武具を装備し、神聖魔術を使用する事も。 従属者の盾であると同時に矛として振る舞う。 明王 護法鬼の中でも比類なき忠誠心と頑強さを持つ個体のみが至る到達点。 その姿は神聖なる炎を背負った筋骨隆々たる鬼神と化している。 魔界屈指の化け物である阿修羅と互角の戦いを繰り広げたという伝承もあるようだ。 ノウィスト皇国がこの明王を保有しているとの噂もある。 関連 オーガ 神官(プリースト) 魔界の鬼 目次に戻る
  • 謎の海底帝国
    ラタス洋のほぼ中心、水深約200メートルの場所に存在する広大な遺跡。 かつての変遷の三獣による大規模な地殻変動で海底に没した古代文明の都市であるようだ。 現在では人魚達の居住地となっているが、美しい装飾の施された石造りの建造物が立ち並ぶ光景は圧巻。 中心部には寺院らしき建造物があり、古代の遺物等が得られるかもと期待されている。 更にこの寺院から深部域へと潜れば未知の金属製の柱が林立するエリアも発見されており、将来はここを中心に探索が行われるとの話。 光の殆ど届かない海底であるが、各所にグロウコーラルが移植されている事でそれなりの明るさは確保されている。 関連 ラタス洋 マーメイド:マーマン ルグジョ王国 人魚族の王国 ル=バロッコ遺跡 海底にある遺跡 グロウコーラル 目次に戻る
  • 病星/グーラ
    ロクシア太陽系の惑星の一つ。 明け方や夕暮れにぼんやりと光る紫の星、古来よりグーラ神と関連付けられてきた。 関連 ロクシアース グーラ神 泉星/アウティ 海星/アマナ 愛星/アルジュ 戦星/ヴァンダ 酒星/エブリア 目次に戻る
  • 不老不死
    何処の世界でも多くの探求者が追い求める生命の最終到達点。 勿論ロクシアでも不老不死の研究をしている連中は大勢いる。 しかし、それに至ったと言われる存在はどれも神話やお伽噺に記される様な例ばかり。 それでも今もなお多くの者がありとあらゆる手段を持って『永遠の時』を手に入れようと研究に明け暮れている。 関連 “歪む彼岸”テースタ・アルボロ 元始慶黄帝 羲龍応帝 神霊樹の実 農凰鳳君 フェニックス 魔女(ウィッチ) 竜力 変若水 目次に戻る
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