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疾風の騎士ハヤテ

パラメータ

属性 HP 165-175
クラス ☆☆☆ 攻撃 55-58
種族 戦士 素早さ 59-62
EX(レバー式) ソウジョウボウの風→ソウジョウボウの大風
入手方法 風の戦士ハヤテ(Lv10)+風しずくの種
風隠の戦士ハヤテ(Lv10)+疾風魂
CPU対戦時アイテム 疾風魂

初期コマンド

★★ ★★★
1 ほほえんでいる 錬気 やくばらいの風
2 こうげき こうげき こうげき
3 いやしの風 ★★→★★★ こうげき!
4 ★→★★ こうげき! 霞斬り
5 ★→★★ ★★→★★★ 霞斬り
6 風車 霞斬り 牡丹落とし

覚える技

  • 単体選択攻撃
    • こうげき
    • こうげき!
    • 霞斬り
    • 牡丹落とし
    • 風車
  • ランダム攻撃
  • 全体攻撃
  • 防御
  • 回復
    • いやしの風
    • やくばらいの風
  • 強化
    • 錬気
  • 召喚
  • 異常
  • EX増減
  • コマンドパワー増減
    • 錬気
    • ためる
    • ★→★★
    • ★★→★★★
  • 技変化
  • 無効
    • ほほえんでいる

疾風の騎士ハヤテ 出現条件

  1. ☆クラス合計 7~9
  2. ☆クラス合計 10~

クラスチェンジ派生

解説

「森を癒す広き心、風のさだめと共に!」

新章の主人公の例に漏れず、「騎士」へと進化したハヤテ
進化前はレベル10にならなければ素顔を見せず、もう一つの進化系はレベル10になっても素顔を見せる事はなかったが、こちらは初めから仮面を外した姿となっている。

進化条件は主人公戦士には珍しく2種類ある。
「疾風魂」を使う場合はあらかじめ風隠の戦士ハヤテに進化させ、更にレベル10まで育てておく必要がある。
「風しずくの種」を使う場合は風の戦士ハヤテから進化でき、レベルを10にしないといけないのは同じだが、手順としてはこちらが楽。
レアアイテムではあるが、ひとつ前の解禁で登場した風隠の族長オロシに何度も挑み、入手していた人は多いだろう。
なお、どちらから作っても技は総入れ替えになるので、進化前時点でのステータス・技の厳選は不要。

進化前同様、回復技と攻撃技をバランスよく揃えている。
技のバリエーションは風隠の戦士ハヤテよりも富んでおり、新たに3種類の技を習得できるようになった。
また、(進化元に関係なく)風隠の戦士ハヤテ同様に【錬気】も使用できる。

  • 【やくばらいの風】は味方1体の体力を90回復し、状態異常も回復する事ができる風&聖属性魔法技。
    アンデッドの場合は回復がダメージへ置き換えられてしまう点には注意。
    • 呪い状態までも回復可能な貴重な技の一つである。
    • ダムキナシルフィードの【めぐみの風】とほぼ同じだが、あちらはアンデッドの回復も可能なので混同しないように注意。回復可能な状態異常に違いがあるかは不明。
  • 【牡丹落とし】は単体に対する2回攻撃で、威力は自身の素早さの高さに応じて上昇(攻撃力も影響)する、無属性の物理技。
    稀に相手を即死させる効果がある。
    • EXゲージを与えてしまう点は気になるが、攻撃回数は【風車】より少ない上、追加性能も優秀である。
    • 無属性攻撃なので、(BOSS)天界竜バハムートの属性バリアを破壊できない点が惜しいところ。
    • 攻略本『オレ完全カードファイル』では風属性表記となっていたが、これは誤り。
  • 【霞斬り】は単体への1回攻撃で、同じく威力が自身の素早さの高さに応じて上昇(攻撃力も影響)、風属性の物理技。
    こちらには相手の【かばう】系や防御系の効果を全て無視する効果がある。
    • オーディンの【グングニル】に似ているが【かばう】も無視できるのが重要な点。
      【かばう】が横行する公式トーナメントにおいては、【七十二変化の術】で使う技の一つとして高い人気を集めている。
    • なお、風属性だが、防御系を無視する効果により(BOSS)天界竜バハムートのバリア破壊には繋がらない。
      しかし、バリアで軽減・反撃される事も無いため、メリットとなるかデメリットとなるかは一概には断言できない。
  • EX技は味方全体のHPを回復 (下位60、上位70) (下位70、上位90)し、状態異常の回復も行う風属性の魔法技。
    こちらは【やくばらいの風】とは異なり、アンデッド族の回復も可能。
    • 名前から分かるように魔王ナナワライの超EX技と同じ。さすが親子である。
    • 父親と違い、攻撃と回復の使い分けこそできないものの、消費ゲージが6で済むので、使う機会が多くなるというメリットがある。
      しかしあちらと同様全体回復+状態異常回復と言う性能ゆえか回復量は心許ない為、いざと言う時の手にしておいた方が無難である。
    • 2021/06/09のアップデート による魔王ナナワライのEX技強化に伴い、こちらのEX技の回復量も増加した。

戦略としては、【やくばらいの風】【霞斬り】を中心とするのが良い。
【牡丹落とし】はボスに即死が入らないため、ボス戦を中心に活躍させるならば増やすのは好ましくない。
一方、非ボス戦での活躍も考えるならば【牡丹落とし】もおすすめしたい。

戦士族では珍しくミス技が【ほほえんでいる】である。

由来

【牡丹落とし】は現代日本人が「椿の花は散る時にぽとりと落ちるため、打ち首のようで縁起が悪い」と考えられている事が由来だと思われる。これを「牡丹の花も同様に花が落ちる」という混同がまれに見られるので、間違えてつけられた技名のようである。
即死の発生する技である事からもそのような意図がうかがえるが、実は上記の理由で椿は縁起が悪いというのは迷信*1である。
花が丸ごと落ちるのは「椿(ツバキ)」だけであり、牡丹は花びら1枚1枚散っていくので別物。
牡丹の散りざまは「崩れる」という言い方をするくらいで、満開になった直後に見に行くと花びら全部地面に落ちているので、一晩で花びら全部落ちたように錯覚する。
椿の八重咲きを「牡丹咲き」と呼び品種名として「〇牡丹」という名前がつけられるので混同しやすい植物である
間違えてつけられた技名のようで、進化後の台詞では「落つる種は」と理由付けがされている。

EX技で浮かび上がった時のポーズは漫画『魔法陣グルグル』の主人公ニケによる光魔法「カッコいいポーズ」がモデルだろうか。
そのポーズや浮かび上がって静止する様子などは瓜二つである。
ただ、あちらも「少年マンガの表紙によく使われるようなポーズ」という漠然とした構図から来ているため、あくまでこれが元ネタと断定できるわけではない。

台詞

登場 「我は疾風の騎士ハヤテ…!」「森を癒す広き心、風のさだめと共に!」
カットイン(vs風隠の支配者オロシ) 「なぜ父上に濁りし風を!」
カットイン(vs鬼神ニラーハラー) 「我が兄よ…」
特殊カットイン(vs(BOSS)天界竜バハムート 「森を癒す広き心、風のさだめと共に!」
攻撃前 「いい風だ…」
こうげき! 「受け入れよ!」「てやっ!」「えい!」
いやしの風 「吹き渡れ、いやしの風よ!」
やくばらいの風 「吹き渡れ!輝きし風!」
風車 「風の戒めよ、放たれよ!」
錬気 「風よ、我に力を…!」
霞斬り 「霞斬り!」
牡丹落とし 「とどめだ!牡丹落とし!」
ステータス↑ 「はぁぁぁ…!」
ステータス↓ 「ぐっ…」
ミス 「うぅ…」
麻痺 「ぐっ…」
ダメージ 「がはっ」
EX発動 「我が魂と共に!」
EX技 「風よ、恵みを。ソウジョウボウの風!」
超EX技 「風よ、我が眷属に恵みを。僧正坊、涼風陣!」
勝利 「風には守るべき森がある…」
撃破 「風はまだ終わりを告げていない!」
排出(加入時) 「我は濁り無き風!」
排出(通常) 「吹き止まぬ熱き風!」
排出(Lv10) 「風よ連れ去れ!弱き者の嘆きを。」
最終更新:2021年11月27日 10:47

*1 漫画「JIN」の説明によると、椿(ツバキ)については、江戸時代に武士が上記の理由で忌み嫌っていたという「デマ」が江戸時代末期から明治の初めに作られ、地域によっては庭木にしない風習まで出来上がった、現代でもお見舞いに持って行くには不向きとされている。江戸時代の園芸品種を集めた書籍には不吉などという記述はない。