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剣聖ヒエン

パラメータ

属性 HP 203-215
クラス ☆☆☆☆ 攻撃 55-58
種族 戦士 素早さ 67-71
EX(ボタン連打) 飛燕流奥義 フツミタマノタチ→飛燕流奥義 布都御魂太刀
入手方法 剣豪ヒエン(Lv10)+秘剣雷切
CPU対戦時アイテム 天狗砥石
秘剣雷切(レア)

初期コマンド

★★ ★★★ ★★★★
1 (剣豪ヒエン(Lv10)から継承) 一閃
2 一閃
3 石切り
4 草薙ぎ
5 明星
6 明星

覚える技

  • 単体選択攻撃
    • 一閃
    • 紫電
    • 石切り
    • 明星
    • 草薙ぎ(納刀)
  • ランダム攻撃
  • 全体攻撃
    • 草薙ぎ(抜刀)
  • 防御
  • 回復
  • 強化
    • 錬気
  • 召喚
  • 異常
  • EX増減
  • コマンドパワー増減
    • ためる
    • ★→★★
    • ★★→★★★
    • ★★★→★★★★
    • 錬気(納刀)
  • 技変化
  • 無効
    • ミス

(BOSS)剣聖ヒエン 出現条件

  1. クラス合計に関わらずランダムで出現
  2. リーダー(1枚目)に疾風の勇者ハヤテをスキャン
  3. リーダー(1枚目)に邪帝マオタイをスキャン

クラスチェンジ派生

解説

新7章「雷盟の逆鱗」に登場したクラス4・風属性・戦士・男性モンスター

最終進化を遂げた剣豪ヒエン
ボスとして登場する際には拳王ウーフーとのダブルボスとして登場する。
『拳』を極めたウーフーに対し、ヒエンは『剣』を極めた。

抜刀・納刀状態の概念、納刀状態からのカウンターは従来通りのため、剣客ヒエンのページを参照。

  • 新技【明星】(あけぼし)は、納刀状態で使用した方が威力が高くなり、更に抜刀状態へと移行する物理技。
    また、納刀状態で使用するとコマンドが1段階上昇する効果も持っている。
    • 従来の抜刀と納刀を往復させる作戦で使用するならば、【一閃】から乗り換えた方が高打点を出しやすくなる。
    • コマンドアップ効果もある強力な技だが、その分コストは大きいので、低リールに採用するかは要検討。
  • EX技は敵1体に倍率500%のダメージを与える雷属性物理攻撃で、使用後は抜刀状態の場合は納刀状態に切り替わる。

進化前より覚えたコマンドを含め、抜刀・納刀状態による変化は以下の通り。
攻撃技は全て物理技となっているので暗闇状態には注意。
また、技属性は抜刀・納刀状態に関係なく(モーションが共通でも関係なく)、技に設定されたものが反映される。(剣客ヒエン参照)

技名 属性 納刀時の効果 抜刀時の効果
カウンター 無? 単体攻撃(倍率50%?)/ 抜刀状態になる 発動せず 
【一閃】 単体攻撃(倍率70%)/ 抜刀状態になる
/中確率で麻痺付加
単体攻撃(倍率120%)
【明星】 単体攻撃(倍率230%)/ 抜刀状態になる
/自身のコマンドを1段階上昇
【草薙ぎ】 単体攻撃(倍率100%) 全体攻撃(倍率150%→130%では?)
/ 納刀状態になる
【石切り】 単体攻撃(倍率100%) 単体攻撃(倍率300%)/ 納刀状態になる
【紫電】 単体攻撃(倍率100%→130%では?) 単体攻撃(倍率150%→200%では?)
【錬気】 自身の攻撃力上昇(3ターン1.2~1.3?倍)
/自身のコマンドを2段階上昇
自身の攻撃力上昇(1ターン1.2~1.3?倍)

進化前同様に(BOSS)陰龍インシェンロンの条件として利用できる。
一方、陽剣七笑によるパワーアップは出来なくなっており、同じ技を使用する場合は陽剣七笑を持った剣豪ヒエンの方が僅かに大きなダメージが出せる。
とはいえ、こちらは他のステータスの上昇により安定性が増しており、【明星】を用いればダメージで劣る事も無い。
(BOSS)陰龍インシェンロン戦では迷わず陰龍のウロコを持たせられる事もポイントで、総合的にはこちらの方が優っている。

目的は違えども、同じ道を往くこともある。
風隠の次なる主を探し、旅を続けるヒエン。
師の仇を討ち、師のように強く広くならんとするウーフー。
共に強くなることで、いつか必ず答えに辿り着く。
たとえそれが求めたものとは違ったとしても、
ケンの光は未来を照らす。
(オレコマンド紹介文より)

信じるものが奪われたとき、道に迷い闇に惑い、堕ちる者もいる。
だが見失わずに歩むべきを進めば、道は極まる。
剣は斬る、悪しき覇道を。拳は砕く、邪な野望を。
斬るべきを斬り、砕くべきを砕く。
その信念が、未来へ繋がる道を創っていく。
(オレコマンド紹介文より)

由来

EX技の由来は、日本神話に登場する「布都御魂剣」「韴霊剣」(ふつみたまのつるぎ)だろう。
天叢雲剣、天羽々斬と共に神代三剣として扱われ、神話の時代より伝わるとされる。

ヒエン系3体でチームを組んだ時に付く称号「いちごひとふり」は、鎌倉時代の刀工「粟田口吉光」作の日本刀である「一期一振」が由来。
豊臣秀吉が手にした事でも知られ、大阪城落城と共にこの刀も焼け落ちたが、徳川家康の命の下で再刃(簡単に言うと修復)が行われたとされる。

「明星(あかぼし、みょうじょう)」とは明るく輝く星の事で、主に金星(明けの明星)を指すが、さそり座α星のアンタレスを指す場合もある。
また、そのような星になぞらえて、特定の分野で著しい人気・名声などを誇る人物に対しても用いられる。
このモンスターの【明星】の読み方は、発動時の台詞から「あけぼし」とされている。
この読み方も間違いと言う事もないが、どちらかと言うと単語としてよりも人名・団体名等で用いられる事が多い。

アイテム「秘剣雷切」の「雷切」とは雷または雷神を斬ったと伝えられる日本刀で、立花道雪の所有していた名刀である「千鳥」と言う刀で、立花雪道が雨宿りしている最中に落ちて来た雷神を斬り伏せた事から「雷切」と改められたのだと言う。

また、もう一本同名の刀が存在し、上杉謙信が所蔵していた刀で、長船兼光作の刀の名も、雷神を2度も切った刀とされ「雷切」とも呼ばれた。

コマンドサンプル(石切り:明星=3:3配分)

★★ ★★★ ★★★★
1 ★→★★ ためる 錬気 石切り
2 ★→★★ ★★→★★★ 錬気 石切り
3 ★→★★ ★★→★★★ 錬気 石切り
4 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 明星
5 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 明星
6 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 明星
★★ ★★★ ★★★★
1 (省略) ためる (省略)
2 ためる
3 ★★★→★★★★
4 ★★★→★★★★
5 ★★★→★★★★
6 ★★★→★★★★

剣豪ヒエンに良く見られた抜刀状態と納刀状態を往復させる構成。
納刀状態では【石切り】が役に立たないからと【明星】を増やしたり、
逆にカウンターがあるから【石切り】を増やしたりと言った配分調整は各自好みで行って欲しい。
集団戦を意識したり、EXと属性を別にしたいなら、【草薙ぎ】もいいかもしれない。
刀の状態に合った攻撃が確実にできるわけではないのが欠点。

コマンドサンプル(明星→石切り型)

★★ ★★★ ★★★★
1 ★→★★ ためる 明星 石切り
2 ★→★★ ★★→★★★ 明星 石切り
3 ★→★★ ★★→★★★ 明星 石切り
4 ★→★★ ★★→★★★ 明星 石切り
5 ★→★★ ★★→★★★ 明星 石切り
6 ★→★★ ★★→★★★ 明星 石切り

納刀状態での【明星】で大ダメージを与えつつ、コマンドが上がり抜刀状態になった次のターンに確実に【石切り】を繰り出す、という流れを意識した構成。
集団戦の場合には、【石切り】を【草薙ぎ】に変えても構わない。
各リールごとに1種類のみのコマンドで埋まっているので、上記の3:3構成よりも安定性は高い。

注意点としては、3リール目においてのコマンドアップ技を【明星】のみにすること。
そうしなければ、納刀状態のまま4リール目に行ってしまい、柄で殴るだけになってしまう危険性があるからである。
また、抜刀状態での【石切り】に成功したとしても、次のターン以降はやはり柄で殴り続けることになるため、長期戦には向かない。
【石切り】を【紫電】に変えている場合、話は別だが。

また、4リール目の到達手段が【明星】しかないため、抜刀状態かつ3リール以下になると、EX技で刀の状態を切り替えない限りコマンドレベルを上げる機会を失ってしまう。
その状況に陥る条件は限られているため、知っておけば対策が取れる。

  • 抜刀状態の時にコマンドダウン系統の攻撃を受けること。
  • 4リール到達前にカウンターが発動してしまうこと。
    • 【ためる】に止まった場合に起こりやすい事象となる。
      流石に回避手段は少なく、【ためる】に止まる確率は1/6と低くはないので注意。
      • ロイヤルワンド持ちの赤の女王を使えば回避可能。
      • 【かばう】等でリスクを軽減する事も可能。
    • 彼より素早い相手に遭遇する場合にも起こり得る。
      ただ、彼より素早い&物理攻撃使いと言う条件を満たすモンスターはそれほど多くないため、意識していれば回避できる。

その他、EXゲージを増やす手段を持つモンスターとの相性も良い。
上記のように4リール到達前に抜刀状態になってもEX技発動でリカバリーでき、4リールで【石切り】を放った後にもEX技で抜刀状態に切り替えられるので、長期戦もこなせるようになる。
スライム・マナ等の純粋なEXゲージ供給に頼るのも良いが、攻撃の手を緩めたくなければ攻撃とEXゲージ供給を同時に行えるモンスターに頼ると良い。
彼と縁のある陰龍インシェンロン、新旧7章の主人公同士となる迅竜剣士リント辺りは、性能だけでなくロールプレイとしても高相性の組み合わせと言えるだろう。

★★ ★★★ ★★★★
1 (省略) 錬気 明星 (省略)
2 錬気 明星
3 ★★→★★★ 明星
4 ★★→★★★ 明星
5 ★★→★★★ 明星
6 ★★→★★★ 明星

上記の派生型。
この形であれば、より確実に4リールに到達することができる。

ヒエンの探し物について

台詞及びカットインにより、剣客ヒエン時代に言っていた彼の探し物とは、風隠の森の後継ぎとなるハヤテだった事が判明した。
ちなみに漫画版では、後藤英貴版と出水ぽすか版の両方で、魔王ナナワライの為の薬とされていた。
設定変更と考えられなくもないが、第7章時代のゲーム中では明言が避けられていた部分であり、漫画版の独自設定の多さも鑑みると判断の難しい点と言える。

オレカ野郎!全員集合 第82話では、出水版を踏襲したシナリオ(魔王ナナワライを参照)が語られている。
しかし、ハヤテに関する部分は触れられていないため余計に矛盾を感じる形になってきている。
今後の続報に期待したい。

台詞

彼の進化に伴い、7章選択時の発言が剣客ヒエンの「俺は旅をしている」から、このカードの「斬って見せる!」に変化した。

登場 「我が名は、ヒエン。風隠の刃!」
登場(BOSS) 「我が名はヒエン……。」『ケンを極めし者!』
カットイン(vs疾風の勇者ハヤテ 「この風…あなたはもしや!?」
カットイン(vs(BOSS)邪帝マオタイ 「廻る命の宿命、貴様ごときの大義で汚すなかれ!」
カットイン(vs(BOSS)ヤンシャオロン&インシャオロン 「小さき龍よ。我が森のため、力を貸してくれるか?」
特殊カットイン(vs(BOSS)陰龍インシェンロン 「龍よ、我が森のため、力を貸してくれ!」
攻撃前 「ふっ」
一閃、明星(抜刀) 「そこだ!」
明星(納刀) 「煌めきしこと、明星の如し!」
石切り(抜刀) 「斬って見せる!」
草薙ぎ(抜刀) 「食らえ、風の刃!」
紫電(抜刀) 「秘剣!……てやっ!」
ステータス↑ 「ふっ」
ステータス↓ 「なんと…」
ミス 「…無常だ。」
麻痺 「なんと…」
ダメージ 「くっ…」
EX発動 「風隠に伝わりし我が必絶の剣、受けてみよ!」
EX技 「我が剣閃…受けよ! 奥義、フツミタマノタチ!」
超EX技 「剣聖の意味、刻むが良い! 飛燕流奥義、布都御魂太刀!」
勝利 「どのような命も、必ずや存在する意味がある。」
撃破 「森よ、神木よ...我が魂、迎えてくれ...。」
撃破(BOSS) 「その力…風の運びし者…!?」
排出(加入時) 「探しているんだ、風の世の継ぎし者を…」
排出(通常) 「森は選ぶ、治めるにふさわしき者を」
排出(Lv10) 「この風の気配… …まさか!?」
回復アイテム使用時(オレ最強決定戦) 「これだ」
罠アイテム使用時(オレ最強決定戦) 「罠だ」
最終更新:2022年10月09日 14:48