セクハラ漫才2

セクハラ漫才2
京介&あやせ「どーも」
京介「京介です」
あやせ「あやせです」
京介「ふたりあわせて・・・」
あやせ「中村&早見です」
京介「って中の人かよ!あー、名前だけでも覚えて帰ってね」

京介「今日はカップルが多いね」
あやせ「そうですね。クリスマスの季節ですしね。プレゼントっぽい袋持ってる人もたくさんいますね」
京介「ホントだ。あの男の人は小さい箱を持ってる。プレゼント用の指輪かな?」
あやせ「さあ?自爆スイッチとかじゃないですかね?」
京介「なんでだよ?自爆スイッチなんて持つやついねーだろ!急にこわいこと言うなよ」

京介「まぁでも指輪はプレゼントの定番だよな。クリスマスにプロポーズする人も多いらしいよ」
あやせ「へぇそれはロマンチックかも。思わずOKしちゃいそう。」
京介「実は一回やってみたかったんだよな。ちょっと相手してもらっていい?」
あやせ「えっ?嫌ですけど?」
京介「なんでだよ!」
あやせ「ふふふ、冗談ですよ。クリスマスプロポーズやりましょ。」

京介「このレストラン君のために予約したんだよ」
あやせ「すごい綺麗な景色」
京介「気に入ってもらえてよかった。あとこれ、受け取ってもらえるかな(パカッ)」
あやせ「えっ?かめはめ波?」
京介「なんでだよ、プロポーズでかめはめ波打つやつなんていねーだろ」
あやせ「あ、ごめんなさい でも魔貫光殺砲の構えでもないし、今の技は一体?」
京介「なんで必殺技前提なの?妙に詳しいけどそういうことじゃねーよ!指輪だよ指輪!」
あやせ「なんだ、そういってくれればよかったのに。じゃもいっかい。」

京介「(パカッ)あやせ、俺と結婚してください」
あやせ「はーい!よろこんでー!」
京介「居酒屋かよ!」
あやせ「承った感を出そうと思って」
京介「プロポーズと居酒屋でベクトルがチゲーだろ」

あやせ「わぁ素敵な指輪。これ高かったんじゃないですか?」
京介「あやせへの思いに比べたらたいしたことないさ。まぁ100万円くらいかな」
あやせ「ひゃくまんえーん!それじゃこれって、お兄さんの生涯収入の三倍?」
京介「俺の収入生涯安いな!よくそれでプロポーズしたな」

京介「そんなこんなで、プロポーズも無事に終わって 次はご両親に挨拶に行くのよ。娘さんを僕にくださいって。あれも一回やってみたいんだよね。」
あやせ「はぁ、もう好きにしたらいいじゃないですか。」
京介「さっきからちょいちょいつめてーな 一緒にやろうぜ!」
あやせ「全くお兄さんはしょうがないですね、一回だけですよ?」
京介「なんで俺こんなに立場弱いのかわかんないけど でも、そうこねーとな」
あやせ「お義父さん、娘さんを僕にください!」
京介「いや、それ俺がやるやつだろ!」
京介「つか、もうやめさせてもらうわ」

京介&あやせ「どうもありがとうございました」

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最終更新:2025年01月12日 08:41