62 :風と木の名無しさん:2011/09/01(木) 02:04:43.22 ID:LHkHycbU0
こんな時間までレポートにせっつかれつつ現実逃避にファンタジー書いてたら、
同じキャラ使ったセルフ二次的な現代設定が変に固まってきたので晒させてください。
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人食い怪物の噂が町をじんわりとした恐怖で覆っていた。
いわく、怪物は人間と全く同じ姿をしている。
いわく、怪物は深夜になると本性を現し、人間を襲う。
いわく、怪物は食った人間になり替わり、昼間は普通に生活している。

いわく、その怪物を狩る、正義の味方がいる。
夜の街で人知れず戦う正義の味方とそれを助ける青年のお話。

5人組みで戦う正義の味方はそれぞれ固有の戦闘能力を持つが、
全員そろって握りつぶす切り裂く腐敗させる燃やすと見た目の印象が非常に悪い。
その上実は、一般人から生命力を奪わないと維持できない使い減りするやっかいなもの。
無差別に生命力を奪っては怪物と同じということで、
[供給者]と称して生命力を分けてくれる人間を雇い、戦いに連れ出すことになっている。

正義の使途は悪以上の異形という秘密を共有せざるをえず、
また戦いの生命線たる「供給者」探しは、非常に厳正に行われる。
だが探す方法はおもに、ワーキンで募集して面接。

以下キャラ設定。
カラーはファンタジー設定引きずった漫画的表現です。みんな日本人。

「仕事するって決めたのも、お前と一緒にいるって決めたのも俺だ。
 力も怪物も怖くなんかねーよ、それよりおまえに置いて行かれる方が怖い。」

【名前】 広清 良司 (ひろせ りょうじ)
バイト先の店長が突然夜逃げしてアパート追い出される瀬戸際の大学生。
赤っぽい茶髪に同じ色の瞳。人好きのする顔立ちで性質は明るく元気よく。
基本脳筋で困ってる人を放っておけないお人よし。苦学生かつ肉体労働歴長い細マッチョ。
情報誌でみかけた深夜労働だが高給の仕事に飛びつき、
面接に行ったら面接官が同い年くらいでびっくり。
とりあえず合格と言われて連れ出された深夜の路地裏で異形の戦いを見せつけられびっくり恐怖。
戦ってる奴らは普通の人間なのに戦い方超怖くてびっくり。
なにかとびっくりしつつ俺が必要ってんならやるしかねぇよなと
危険な戦いのそばで正義の味方の力になることを決める。
正義の味方に対しては「こいつら皆怖い」というマイナスイメージから印象が始まってるので、
ちょっと優しくされたりかわいいとこ見せられると吊り橋効果も相まってすぐ惚れる。
一人称「俺」。まっすぐで明るく普通っぽい。

「この手で命を奪うと決めた…あの人と同じ顔を、今の私はしているんでしょう。
 謝る必要なんてありません。あんな戦い方、怖くない方がおかしいんです。」

【名前】 達見 祐吾 (たつみ ゆうご)
仲間と平穏な日々を愛する苦労性で気の優しい良司と同じ大学の院生。
深緑の色の髪にたれ気味な優しさが見える黒い瞳。いつも困ったように頬笑む。
身長が2メートル近くあるが気弱で腰が低くかなりのドジ。お人よしで他人によく騙される。
料理好き。けど非常に要領が悪く、見ててイライラするほどトロい。時間さえかければ出来上がりはぼちぼち。
能力は異形の手を操ること。節くれだった無数の歪な手が、敵を握りしめ絞め殺す。
普段は嫌って隠しているが、理性を失うと触れたものを生物無生物問わず腐食させる能力が解放される。
一人称「私」。ふんわりした物腰柔らかい敬語。

「お前俺が怪物倒すの辛いって思ってるとか考えてねぇ?
 んなわけないだろ。祐吾や冬馬じゃねぇんだから。楽しくなけりゃすぐやめるって。」

【名前】 榊  海斗 (さかき かいと)
昼夜問わず街をウロついて女の子ひっかけて遊んでる自由人。
ピンク系の紫色の派手な髪。瞳の色はバイオレット。
たれ目で右に泣きボクロ。浅黒い肌、右半身に流水紋のタトゥー。
いつもニヤニヤと軽薄な笑みを浮かべるナンパな優男。口がうまくおもしろいことが好き。
頭の回転が速くフォローが的確で、何かと助け船をくれる。ただしやり方が性格悪い。
能力は水と炎を操ることだが、普段は水しか使わない。攻撃も防御もこなすバイプレイヤー。
過去火事で右半身に火傷を負っていて、タトゥーは皮膚移植の跡を隠すため。
炎を操れることは仲間にも隠しており、一人で戦う際は怪物を無慈悲に無残に焼き払う。
一人称「俺」。軽い若者喋り。

『 ほしかったのは人間じゃなく人形だったんだろう
  愛した頃の愛した人と良く似た生きた人形だ   』

【名前】 方代 呂葵 (かたしろ ともき)
表情変化が少なく口がきけない筆談少年。
金の髪にブルーの瞳。人形のように線の細い美少年だが、
見かけに反して性格は雑で好奇心旺盛。ゲームが得意でジャンクフードを好む普通の男子校生。
感情が全く顔に出ないが動作がオーバーでアメリカ的。
変に知識が豊富でたまにふとすごい頭よさそうなことを言う(書く)ことがある。
しかしそれがその場の議論において有益なことかどうしようもないことかは気分次第。
能力は自身の移動の高速化と触れた相手の動きを止めること。
指先から視線までがっきり固めるが意識は明瞭。あとは自分が死ぬ瞬間まで目も閉じられない。
一人称「僕」。筆談なので端的なのは仕方ないがなんとなくぞんざい。

「”そいつ”が由衛を生かしたいのかこの家に縛りつけたいのかは知らない。
 でも由衛はこの家を出るぞ。何年かかってもな。」

【名前】 首村 由衛(かどむら ゆえ)
良いとこの坊ちゃんだが少し頭のネジがゆるめな高校生。
髪は水色のぴんぴんとあらぬ方向へ飛び出すくせ毛。金色の濁った眼。
ガリガリに痩せ背も低く、動作が機械的で唐突。
不気味に唇を吊り上げ焦点の定まらない目で不可解な言動を繰り返す。
でも本当は一般常識がなくて見た目が怖いだけで朗らかでフレンドリーな良い子。でもわかってても怖い。
影でできた身の丈よりも大きい首狩り鎌を操る。戦闘中ひたすらケタケタと笑い続けていることがある。
得物の大きさもあり隙の多い戦い方をするため、相手の動きを止められる呂葵と組むことが多い。
高校でも同じクラスで何かとついて回っている。
一人称「由衛」。「由衛は~しない。できない。」など断定形でぶれ気味の喋り方。

「お前は「供給者]。僕は[管理者]。今後の仕事における関わりは全くない。
 ベタベタベタベタ無遠慮に触るな。迷惑だ。」

【名前】 御船 冬馬 (みふね とうま)
良司んとこよりだいぶランク高い大学の学生。
無口、無愛想。他人を寄せ付けず、周りにあわせて動くことはしない。
ダークブルーの髪と瞳。細身。いつもむっつりと眉間にしわを寄せている。
戦闘能力はないが怪物と人間を見分ける「目」を持つ。
その特異な視覚の副作用として霊感のようなものをもち、
また体に触れた人間と視覚を共有することができる。
つまり彼に触れると周りの幽霊や怪物が無差別に視認できるようになる。
主な仕事は供給者の徴用。能力者の体調管理。
一人称「僕」。吐き捨てるような皮肉っぽい喋り方。

「あっしは冬馬さんを守らねぇといけやせん。
 けど、冬馬さんにとっちゃ…あっしが近くにいること自体が拷問みてぇなもんです。」

【名前】 御船 秋葉 (みふね あきは)
冬馬に付き添い守る使命をもつ、人の言葉を喋るホワイトシェパード。
本名は隠し、「アキ」と名乗っている。冬馬の前ではほとんど喋らない。
冬馬と同じく怪物を見分ける能力があり、主に戦線に出るのはこちら。
戦闘能力は持たないが、吠え声には怪物を退ける力がある。
本当は犬ではなく、死んだ冬馬の兄が弟を守りたいと願った故のなれのはて。
記憶はおぼろ。性質も生前の思慮深く冷静だった秋葉とはまったく違いだいぶあわて者。
一人称「あっし」。口調は岡っ引きっぽい。冬馬の前以外では調子よく喋る。

以上の6人と1匹で、
昼はなんとなく集まってゲームしたりごはん食べたり誕生日祝ったりしてほのぼの過ごし、
深夜を過ぎれば人気のない街を走り回り人食いの怪物と戦う、
血まみれ陰惨バトルラブストーリーな選択式恋愛ノベルゲーみたいなものを、
ファンタジーの合間に妄想しては萌え転がっています。

74 :風と木の名無しさん:2011/09/03(土) 01:29:51.66 ID:oNYzgmjb0
このニッチ丸出しのオリキャラにさわってくれてありがとう!
カプ妄想とか嬉しすぎて、wikiに作成してくださったページに、
カプじゃないけど関係性設定を少し追加しました。

ファンタジーの設定は、簡単にまとめると、
良司は一般人で祐吾はゾンビで海斗は水辺の亡霊で呂葵は生き人形で
由衛は首切られてて冬馬はそれらを蘇らせようとしてる研究員で秋葉は犬です。
その設定で801ゲスレでノベルゲーをつくっていますが終わりが見えません。


本スレ2-71です。カプ詳細kwskしてもらえて嬉しいので、
どこが均衡崩してカプになるかわからない感じの、
仲良しグループな関係性を語らせていただきたいと思います。

長くなってしまいましたのでこちらで失礼します。

良司    (真摯に告白してほだす系のリバ。悲しそうにされると断れず流される。)
 →祐吾 優しくて何かと気遣ってくれるから最初に仲良くなる。
     料理手伝ったり街で騙されそうになってるの助けたりしてるうちにこの人ほっとけねぇってなる。
 →海斗 年下二人とまとめてガキ扱いするしからかうし悪戯されるしで反感をもっていたが、
     危ない時は助けてくれるし祝い事とか気まわすし実は結構まじめなんじゃね?ってなって気になりだす。
 →呂葵 得体が知れないと思ってたけど差し入れガツガツ食べるの見たりゲームでボロ負けしたりしてるうちに、
     こんな普通の子なのに表情ないとかもったいないな。笑った顔見たいなと見惚れるようになる。
 →由衛 無防備に懐いてくるものの動作や戦いっぷりが怖すぎて引いていたが、懐いてるしと組まされるうちに
     家庭の事情を垣間見たり奇矯なふるまいの真意がわかってきたりして目が離せなくなる。
 →冬馬 面接のときは無愛想だなと思ってただけだけど、仲良くしようとしたら完全拒絶され逆に気になりだす。
     いつも独りで、能力の事とか兄の事とか危うくて、寂しそうに見えて、そばで支えたいなと考える。
 →秋葉 犬ちょうかわいいモフりたいでも仕事の上司的立場だから失礼な気がする。

祐吾    (受寄り襲われタイプ。自分の常識から外れた状況になるとすぐ処理能力超えて硬直する。)
 →良司 優しい人だな素敵だなと最初から淡い思慕あり。
 →海斗 よく騙されてるのでちょっと警戒心。けど尊敬もしているので何度もコロッと騙される。
 →呂葵 思いつきで変なこと始めたりするところが困りものだけど知識の豊富さに感服。
 →由衛 素直でかわいい子。顔や動作の怖さは最初から気にしてない。
 →冬馬 心配で仕方ない。けど自分に何ができるかわからなくてオロオロとつかず離れず。
 →秋葉 いつもは遠慮してるけどモフりだすと止まらない。

海斗    (攻受両方こなす。貞操観念薄い。性的悪戯もするよ!)
 →良司 久々の新しいおもちゃ。常識にとらわれがちだがツッコミのキレがいいしノセやすいしおもしろい。
 →祐吾 ターゲット。騙されっぷりもネタばらした時の驚愕っぷりも良くて一番おもしろい。
 →呂葵 悪戯仲間。呂葵が何か思いついて由衛が手伝って海斗が破壊力をプラスするという嫌なトリオを築いている。
 →由衛 素直だから間違った知識でも感心するし明らかに変なことでも大真面目に実行するしおもしろい。
 →冬馬 立ち入ってはいけないラインはきちんと見極めているが、たまにからかうと本気で怒っておもしろい。
 →秋葉 仕事頑張ってて偉いよねぇと思ってる。でもそそっかしいから怪物判定は鵜呑みにしないことにしてる。

呂葵    (攻寄りクーデレ。あまり他人に興味がない。好きになるとネットでやり方調べて襲ったりする。)
 →良司 差し入れのチョイスがいい。
 →祐吾 ごはんの味がうすいけど何かと気をもんでくれてるのはわかるから仲良くしたい。
 →海斗 たまに相棒。理解が速く智謀湧くが如し。お互いを高めあえる存在(悪いことに限る)。
 →由衛 話すことも動きも予想がつかなくて見ていて飽きない。大事なパートナー。
 →冬馬 近寄ってこないから接点をもつ機会がない。信頼はしてるし一応歩み寄ろうとは思ってる。
 →秋葉 大きい犬は好き。フリスビーとか犬っぽい遊びしたいけど、冬馬がみたら複雑だろうとやらないことにしてる。

由衛    (受寄りわんこ。一度なつくと大好き大好きなにしてもいいよ嬉しい嬉しいってなる。)
 →良司 力が強くてかっこいい。何かとべたべたくっついて困らせる。
 →祐吾 いい奴。実はちょっと下に見てるから何かと世話を焼きたがる。
 →海斗 頭いい。気配りするし知恵を貸してくれるし尊敬してる。
 →呂葵 親友。一緒にいて楽しいから大好き。自分の言葉に頷いてくれるのを見ると嬉しくなる。
 →冬馬 変な奴。いつもつまらなさそうな顔をしているから笑えばいいのにと何かとちょっかい出す。
 →秋葉 いぬ!何の気負いもなく犬扱いしていいこいいこする。ブラッシングは俺に任せろー!

冬馬    (受寄り罵声系ツンツンクール。他人を拒絶するけど人恋しさが捨てられない。)
 →良司 寄るな触るなこれ以上僕の中に入ってくるな。
 →祐吾 同情するような目が気に食わない。
 →海斗 踏みこんでこないのはいいけど悪戯仕掛けてくるから嫌い。
 →呂葵 普段は空気なのに時々妙なことをしかけてきて気分が悪い。
 →由衛 周りをうろちょろするから非常に鬱陶しい。
 →秋葉 目を合わせない。声もほとんどかけない。けどいつも遠くから目で追っている。

秋葉    (犬だから恋愛模様に関しては第三者的立場。)
 →良司 雇ってから皆の空気がいい感じに変わってきてて感謝してる。ご迷惑おかけしやす!
 →祐吾 緩衝材みたいな存在でいてくれるからありがたい。不器用さが少し心配。しっかりしてくだせぇ!
 →海斗 本気で嫌われる境界を決して踏み越えないところが凄いけど悪い。困ったもんでさ。
 →呂葵 知識の豊富さとそれの無駄遣いっぷりが何を考えてるのかわからなくて苦手。あっしにゃあ難しいです…
 →由衛 犬扱いはむしろ気負わないでくれてありがたいなと思ってる。お世話になりやす!
 →冬馬 彼を守ることが自分の存在理由だけれど、
     兄なのに兄とは全く別物の自分が近くにいることで傷ついてるんじゃないかと不安。

基本ペアになるのは 海斗祐吾 呂葵由衛 冬馬秋葉。でもみんな仲いい。
ここにツッコミの良司が加わってドタバタレベル急上昇しつつ昼のほのぼのっぷりを強調し、
夜のグロさで一気に読み手のテンションを落とす作戦。

※キャラ設定に係る一部内容については、wiki収録後に追加されたものです。


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最終更新:2012年09月04日 13:27