102 :オリキャラと名無しさん:2014/10/30(木) 02:04:10

n年前の中二病真っ最中の頃(今もだけどw)の設定が出て来て笑ったので夜中のテンションで晒す
本スレに投下しようかと思ったんですが無駄に長いのでこちらに

多分中華マフィアもの+多角関係が書きたかった

王 月淵(おう げつえん‐wang yue yuan)
中華系マフィア「天幣」の首領。30代くらい。

青みがかった黒髪、キツい印象を与える吊り目で瞳の色は暗い紺色。
前髪は邪魔にならない程度に長め、後ろ髪は襟足の長さ。
身長高く筋肉もそこそこ付いているが、全体的に色白で細身でひょろ長い感じ。

性格は頭脳明晰で沈着冷静。
首領という責任ある立場にいることもあって感情を押し殺すのにすっかり慣れているが、
信頼した相手には気を許して割と表情をコロコロ変える。
部下含めて気に入った対象は厚遇する気質なので、特に直属の部下からの信頼は厚い。

孤児として生まれ育ち、幼少期に生きるための金欲しさに天幣の前首領を狙って襲いかかる。
その襲撃は周囲の天幣組員らによって敢えなく一蹴されたものの、月淵の胆力を認めた前首領に引き取られることに。
前首領によってマフィアとして黒社会で生きるための教養手管諸々を徹底して叩き込まれ、
老いた前首領が一線から退くと同時に若くして天幣の首領となる。

他組織との会談のため娼館「金桃楼」に訪れ、その時点では娼婦にも男娼にも興味がなかったものの、
オーナーの計らいで売れっ子の男娼である紫薇を宛行われると一目で美貌の紫薇を気に入る。
すぐさま紫薇の身請けを申し出るが、彼が紅暉も一緒でないと行かないだと強硬に言い張ったったことから紅暉も共に身請け。
月淵的に紅暉は不要だが冷遇すると紫薇が怒るため、紅暉のことはとりあえず腹心の雪珂に預けて任せっぱなし。

マフィアやりつつ紫薇とよくあるBL小説みたいな爛れた愛欲の生活を送る。

金や生きる術といった根本的なもの以外で初めて欲しいと思ったのが紫薇で、そのせいか紫薇には何くれとなく心を砕く。
一人称「俺」

紫薇(しび‐zi wei)
高級娼館「金桃楼」の売れっ子男娼。10代半ば~後半。

柔らかいプラチナブロンドの髪は襟足だけが肩にかかるくらいの長さ。
瞳はバイオレットカラー。
アジア人と白人との間に生まれたハーフで、肌は白く端正な顔立ちの美少年。

負けん気が強く意地っ張りで強情。
自分の考えを曲げない、頑固だがある意味まっすぐな性格。

父に似た容姿だったことから、母親に「自分を捨てた男にそっくり」という理由で忌み嫌われ、幼い頃に家を追い出される。
その後乞食のような生活をしながら彷徨っていたところを金桃楼のオーナーに拾われ、以来そこで男娼として働いていた。
その美貌故に金桃楼でもかなりの指名を受けるが、気の強い性格のせいで同僚は勿論
客とのトラブルも絶えず、売れっ子ながらも内部での扱いは決してよくなかった。
その扱いやトラブルに巻き込まれるのを嫌がった同僚たちは紫薇を避けるようになるが、
そんな中で自分への態度を変えない紅暉と親しくなる。
それから紅暉と親交を深めるうちに唯一彼にだけは懐き、次第に執着を強くしていく。

客としてやって来た月淵に身請けされることになると紅暉も一緒でないと嫌だと駄々をこね、
最終的に折れた月淵が紅暉の身請けも決断、二人でマフィアの世界に足を踏み入れることに。
しかし紫薇が月淵の手元に置かれる一方、紅暉は雪珂に任せられることになり、
離れて暮らす紅暉を心配するあまりその身を預かる雪珂を敵視している。

ろくな思い出のない場所から紅暉ともども身請けしてくれた月淵には感謝の気持ちがあるが、
だからといって素直になったり従順になったりはしない。
とはいえ不器用ながらも優しさを示す月淵に絆されていくものの、性格故に自分の気持ちの変化を認めることが出来ずに
飽くまで紅暉にこだわり、月淵に対しては心が傾く毎に反発を強めていく。

劉 雪珂(りゅう せっか‐liu xue ke)
「天幣」の一員。月淵直属の腹心の部下。20代半ば。

ウルフカットの白髪に切れ長な赤茶色の猫目。
翡翠のペンダントを常に身に付けている。

口が悪く沸点も低いが、月淵が絡まない限りは基本的に常識人なので
突拍子もない行動を起こす周囲の人間に振り回される機会も多い。
学はさほど無いが動物的感の持ち主で、嫌な気配や予感があれば敏感に察知する。

両親を早くに亡くして裕福な親戚の家に引き取られるが、そこでは虐げられながら使用人のように日夜働かされる。
粗末な部屋で暮らし、食事も満足に与えられなかった結果、
ストレスと栄養不足から元は黒かった髪がほぼ白くなってしまう。
それでも抵抗する気力が沸かず唯々諾々と従っていたある日、違法行為や密売などで荒稼ぎしていた親戚の家が、
自分たちのシマを荒らされたことに憤慨した天幣によって襲撃される。
その際に当時下っ端で先鋒を任されていた月淵と出逢い、彼に拾われる形で天幣に入ることに。

翡翠のペンダントは親戚が買い漁っていたコレクションの中の一つを月淵が奪い、それを雪珂に渡したもので、
雪珂の中では月淵との出会いや服従するだけだった過去からの脱却などの象徴的なものとして位置付けられており、
他人に触られると激怒するほどには大切にしている。

そんな経緯もあって月淵には過度なまでの忠誠を誓い、彼を盲信する。
月淵の代わりに自らの手を血で汚すことすら厭わず、寧ろ月淵の敵と見做した相手は排除するべく積極的に動く。

その月淵から紅暉を預かることになるが、マフィアのことは勿論、世間一般の常識にすら無知な紅暉の扱いには困り果てている。
しかし月淵に任されてしまった以上紅暉を無下に出来ず、何やかんやと世話を焼く。

雪珂本人はどちらかと言うと紫薇の方が好みだが、月淵がわざわざ身請けした相手に手を出せるはずもなく、
同時に月淵の相手をすることが出来る紫薇に対して強い嫉妬もしている。

陽嵐の野心に気付いている訳ではないが、彼とその部下が月淵を軽んじている節があるのを察して警戒している。
ついでに陽嵐が無駄に月淵に親しげなのも気に入らない。
一人称「俺」

紅暉(こうき‐hong hui)
「金桃楼」男娼の一人。

ハニーブラウンの髪は前髪後ろ髪ともに長めで、前髪は左目を隠すようにして伸びている。
瞳は右目が黒色、左目が暗赤色。
左目には生まれつき視力がなく、前髪でも隠しているが更に包帯や眼帯などで常に塞いでいる。
小柄でかなりあどけない顔立ちをしており、いつもニコニコと笑みを浮かべているのがその子供っぽさに拍車をかけている。

性格は天真爛漫、気持ちよければそれでいい快楽主義者。
性的には成熟しているものの世間一般の知識に関しては無知。
言葉で話すよりも肌を触れ合わせるなどのスキンシップで感情表現することを好み、表情も豊か。

笑ったり喘いだりする以外は碌に声を出さないため「聾唖」「頭の足りない人間」だと金桃楼では思われていたが、実際のところは喋ろうと思えば喋れる。
ただし語彙が少なめで、年齢の割に言葉遣いがたどたどしい。

子供の頃に親に売られて金桃楼の男娼となり、以来ずっと体を売って金を稼ぎ生活している。
元々素質があったのか、幼い頃から体を売っていたせいか、今や常に快楽を求める淫乱ドM。
痛い系汚い系も平気。
何かやらかしてお仕置きされたとしても痛みが快楽になるタイプで、
皆に避けられていた紫薇に変わらず接し続けていたのも、それを咎められてお仕置きされることを密かに期待していたから。

月淵によって紫薇と共に身請けされるが、紅暉はその部下である雪珂に預けられることになる。
文句を言ったり呆れたりしつつ、何だかんだでちゃんと面倒を見ようとしてくれる雪珂を「いい人」と認識して懐いている。

陽嵐とは偶々セフレになるが、他者を酷く扱うのに躊躇しない陽嵐との相性は結構いい。
また長らく娼館で育ち、それ以外のことには非常に疎いと同時に強い興味を持っているため、
積極的に自分の見て来た外の世界を語り、時にはプレゼントを贈ってくれる陽嵐のことを慕っている。

紫薇は紅暉からすると弟的存在であり、可愛いと思っている。

ちなみに童顔なだけで年齢は雪珂とほぼ同年代か年上。

李 陽嵐(り ようらん‐li yang lan)
「天幣」NO.2。三十路に足突っ込んでる20代終わりかけ。

長く豊かな金茶色の髪をポニーテールにしている。
瞳は茶がかった灰色。
均整の取れた体つきをした、明るい雰囲気のイケメン。
大体笑顔で白いロングコートを着ている。

月淵とはほぼ同期(?)であり、下っ端時代はやんちゃだったのも手伝って手柄を(ほぼ一方的に)競っていた。
今はNO.2として首領である月淵の補佐をするが、自分の部下を持っているのでそちらを指揮して別行動になることも多い。

月淵とは昔馴染みのため、二人でいる時はお互いに軽口も多く、
今より若い頃は有り余る性欲の発散も二人でしていた。
しかしながら生来の野心家で、自分が天幣のトップに立つのに月淵が邪魔くさいなーいらないなーとか内心で思っている。

性格そのものは明るくフレンドリーで親しみ易い。
だが幼い頃からマフィアの世界にいるせいか人の気持ちや情をいまいち理解出来ず、
良心もあまりないのでえげつない事や非道な事をするにも躊躇がない。
笑顔で色々やらかすタイプ。
常に笑顔でいるのはその方が相手を警戒させずに済み、色々と仕事がやり易くて都合がいいから。

性欲処理目的で部下である海覇と何度も体を重ねていたが、紫薇と紅暉が現れてからは紅暉と交わるように。
感情豊かで陽嵐には予想もつかない行動を取る紅暉に興味を抱き、
また自分と違って本心からの笑顔を見せる紅暉に惹かれ始める。
でも最後の最期までそれが恋とは気付かない。

からかうと過剰に反応するのが面白いので、雪珂の前ではわざと執拗に月淵や紅暉に絡んでみせたりする。
一人称は「僕」、下っ端時代や素の時は「俺」

あと小ネタとして、父親が前首領の側近。
月淵が前首領を襲った時に、月淵を返り討ちにした一人が陽嵐の父親。

趙 海覇(ちょう かいは‐zhao hai ba)
「天幣」の一員。陽嵐の部下。20代に入ったばかり。

セミロングの黒髪を一つに結んでいる。瞳は墨色。
品のある顔立ちをしているが、堅物な雰囲気も滲み出ている。

所謂「良いところのお坊ちゃん」ではあるものの、妾腹であったこと、
家には既に正妻の子供(異母兄、嫡男)がいたことから放任される。
幼い頃こそ他の家族に認めて貰いたい一心で勉学に励み、運動能力もそこそこだったのでテストや
スポーツ大会で結果を出すが、それが異母兄の嫉妬心に火を付けて激しい嫌がらせを受けるように。
その後も努力を重ねるが放任され続け、誰にも認めて貰えない・庇って貰えない孤独に絶望。

学年が上がるにつれ安易に不良とつるむようになり、親が金の力で不祥事を揉み消すのをいいことにどんどん悪い方へ転げ落ちていく。
そんな荒んだ生活を送る中で不良仲間の一人が、相手が天幣の一員と知らずに喧嘩を売ってしまい、争いに巻き込まれる。
徹底的に痛めつけられている中、その途中で顔を出した陽嵐の執り成しによって海覇らへの暴力は収束。

自分を救い出してくれた朗らかな陽嵐に惹かれ、交流を持つうちに彼の元にとどまることを望むようになり、
実家など表の関わりの大半を捨てることによって陽嵐の部下となるのを許され、陽嵐とは体を重ねるに至る。
ようやく自分の居場所、自分を必要としてくれる存在を見つけて生き生きと人生を謳歌する海覇だったが、
突如として首領の月淵が身請けしたという男娼・紫薇と紅暉の二人が現れ、陽嵐の関心は紅暉へと移ってしまう。

元来生真面目で努力家な性格である上、境遇のせいで自分に全ての責任を求めるところがあり、ネガティブに思い詰め易い。

本人にとって唯一の光である陽嵐に対する執心は大変強く、陽嵐のためなら死ねると真剣に思う一方、
陽嵐の上に立つ月淵や興味を示した紅暉らにはいい感情を持っていない。

一歩間違えると爆発して刃傷沙汰を起こすレベルのヤンデレになれる素質あり。
一人称「私」

長くなって申し訳ない
紅暉→雪珂→月淵→紫薇→紅暉←陽嵐←海覇を想定してたはず

ヤンデレ化した海覇が紅暉刺して陽嵐にも「あなたが私のものにならないならry」と迫ってあれやこれやとか、
敵対勢力が紫薇を連れ去って月淵激おこ!で抗争突入、
その最中に雪珂が月淵庇って翡翠のペンダントのチェーンが切れてどうのこうのとか
なんか色々考えてた気がするけどいかんせん昔の事なので細かい話はよく覚えてない

自分が年を重ねるにつれリバOKなバリバリ雑食になったのでCPの攻受は曖昧です
男娼二人は受っぽいかな?という程度

見直してたら楽しくなって来て敵対勢力の設定も考え始めた自分ワロスww



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最終更新:2014年10月31日 20:32