560 :風と木の名無しさん:2010/10/25(月) 19:22:18 ID:LRm3ZPYN0
良スレ発見!
整理の為HDD漁ってたら昔作ろう思ってたゲームか何かのキャラ設定が出てきたので
長くて済みませんがちょっと晒させて下さい

【あらすじ】
時神家は代々『流刻(りゅうこく)』という人の生き死にや様々な事柄・運命に係わる研究をしていたが
些末な出来事が切欠となって結果として失敗してしまい『流刻』を制御する為の
『懐中時計』が粉々に砕けるのと略同時に『刻の波動』と呼ばれる一種の時空の歪みの影響を
その時研究に当たっていた時神家の一族全員が受けてしまう。
その歪みの影響は後に呪いと言う名で呼ばれ何故か時神家の男子のみ発現する事になる。

歪みの影響は確実に時神家を蝕み続け永遠に解呪は不可能と思われていたその時
「数年後、時神家から分かたれた血を持つ黒髪、黒目の男が此処に現れる…
 その者こそ、連綿と続くこの呪いの楔を断ち切る存在となるだろう」
時神家の祖父・翁(おきな)は死ぬ間際にそう予言めいた言葉を遺す。

それから数年後…長期休みを利用して偶々時神家へ遊びに来た主人公は
時神家の祖父・翁が遺した手紙により自分の置かれた運命と時神家の呪いを知る事に。
果たして主人公は時神家の呪いを解き自らの運命を変える事が出来るのか…?みたいな感じの内容。

不動 信時 (ふどう のぶとき)
主人公。18歳。黒目・黒髪。時神家とは母方の遠縁関係にあたる。
時神家の呪いを解く為に存在する針や竜頭や鎖の無い『空虚の懐中時計』の持ち主。
何時何処でこの『空虚の懐中時計』を手に入れたのかは本人にも判らない。
ただ気づいた時には既に持っていて捨てたり売ったりしても何故か自分の手元に必ず帰ってくる。
至って元気でこれと言った病気や怪我もしたこと無いが『流刻』の影響により実は余命幾許も無い。
見た目地味だが性格は明るく人当たりのよい普通の学生。


561 :風と木の名無しさん:2010/10/25(月) 19:23:02 ID:LRm3ZPYN0
時神 進 (ときがみ しん)
時神家長男で現当主。25歳。銀髪・赤眼。呪いにより生まれた時から歩くことが出来ない。
流刻を制御するのに必要な懐中時計の部品である『流動の鎖』が光となって足に溶け込んでるお陰で
辛うじて杖を使って立つ事は出来る。丁寧口調の優しくて頼りになるお兄さんだが言動が何処か腹黒い。
因みに兄弟全員髪の色や瞳の色が違うのは全て時の歪みのせい。

時神 昔 (ときがみ せき)
時神家次男。20歳。赤髪・金眼。呪いにより生まれた時から話せない。
流刻を制御するのに必要な懐中時計の部品である『過去の短針』が光となって喉に溶け込んでるお陰で
声にならない様な嗄れた声なら辛うじて出せるが本人は余り出したがらないので大抵は筆記か何かで会話する。
温和で真面目な性格なので色々気苦労が耐えない。

時神 今 (ときがみ こん)
時神家三男18歳。紫髪・碧眼。呪いにより生まれた時から耳が聞こえない。
流刻を制御するのに必要な懐中時計の部品である『現在の分針』が光となって耳に溶け込んでるお陰で
何故か人間の声だけは全く聞こえないが微かに音を聞く事は可能で読唇術が使える。
昼寝好きでかなり気まぐれな性格をしているが本人は至って暢気。

時神 明 (ときがみ めい)
時神家四男。16歳。金髪・紫眼。呪いにより生まれた時から目が見えない。
流刻を制御するのに必要な懐中時計の部品である『未来の秒針』が光となって瞳に溶け込んでるお陰で
全体的に白い靄に覆われていて人の輪郭や成りなどは殆ど確認できないが薄ぼんやりとなら目が見える。
絵に描いたようなツンデレだが仲良くなりすぎるとヤンデレる。

時神 戻 (ときがみ れい)
時神家五男。12歳。末っ子のショタっ子。薄茶髪・翠眼。呪いにより生まれた時から一切の感情が無い。
流刻を制御するのに必要な懐中時計の部品である『天命の竜頭』が光となって心に溶け込んでるお陰で
恐怖だけはどういった感情なのか理解できる。基本的に無表情で何を考えているのか読めないが実はとても怖がり。
感情が殆ど無いので言葉の制御が出来ず人が傷付く事も平気で言ったりするが全く他意は無い。

562 :風と木の名無しさん:2010/10/25(月) 19:23:55 ID:LRm3ZPYN0
時神 翁 (ときがみ おきな)
時神家に代々伝わる『命道(めいどう)の砂時計』を持って居た今は亡き時神家の祖父。
主人公が時神家の呪いを解く鍵に成り得る存在だと主人公の生まれる以前より知っていたが
主人公に余計な重荷を負わせたくは無かったので死ぬ間際迄それを皆には言わずひた隠しにしてきた。
『命道の砂時計』は人の余命を計る事の出来る唯一の物でそれは遺言により時神家の全てと共に主人公へと託される。

狭間 樹 (はざま いつき)
時神家執事。54歳。白髪混じりの黒髪・茶目。老眼鏡紳士。
時神家に代々仕える執事の家系の出で翁に絶大な信頼を寄せられていた。
翁亡き今時神家の全てを取り仕切っており主人公が来てからは翁の遺言通り主人公にも仕える事になる。
性格は思慮深く誠実。自らも翁を敬愛していた。

以上です
長文吐き出し失礼致しました


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最終更新:2012年09月04日 12:45