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第4話 「燃ゆるミッドウェイ」 4

618 : ◆tL.I1Fkj/Y:2011/07/08(金) 00:29:54
>>615,617
「……ふふっ、貴方にはあげないわよ、その子は」

何者に発した訳でも無いその呟きと共に、突如として空より漆黒の杖がクラウソラスへと、流星の如く飛来する。
その一撃はクラウソラスがこのままグングニールへ攻撃を続ければ、間違いなく直撃するような軌道を描いている。
逆に言えば攻撃行動を取りやめて回避行動を取れば容易に避けられるような素直さであるのだが。

「なんてったって、家の次期看板娘候補なんだから」

杖が飛来した直後、飛来した杖と全く同じ方角から深紅の機動兵器がグングニールの眼前に降り立つ。
まるで羽根が舞い落ちるように、一切の音を立てずその場に表れた機体……その名も、ディアビス

「まあ何にせよ……ここからはこのディアビスがお相手致しますわ」

戦場全体に染み入るように少女の声が発せられる。
全方向オープン回線で発せられたその声には、その場に居る全ての念動力者が感じられるほどの強烈な念波動が込められていた。
そして少女の声が発せられると同時にディアビスは神速の踏み込みでクラウソラスに肉薄し、真っ直ぐ拳を突き放つ。


619 : ◆gnI8YzVxOo:2011/07/08(金) 00:33:00
>>616
「動きが鈍いなァ!」
サディスティックな情動を持て余し、ミツヤはエアロ・クラッパーのビームでシグルド改をなぶるように撃ち据えた。
「DCの栄光のために――!!」
昂揚の念と共に振り下ろされるエアロ・クラッパーの刃。シグルド改の命運は、風前の灯火も同然だった。


620 : ◆OLze.DQMEw:2011/07/08(金) 00:35:29
>>614,>>616
ガルベスは高速で接近され斬撃を受けた。
「うおぉぉぉ!?」
何とか受け止めるが、アートルムは完全にバランスを崩した。
そこにさらにアインツェルが攻撃を加えてくる。
アートルムは完全にバランスを崩しているため、対処ができなかった。
「そんな馬鹿なァァァァァ!!!」
ガルベスはアートルムと絶叫とともに爆散した。

【アートルム(ガルベス機) 撃墜・ガルベス 死亡】


621 : ◆hrBR6tpC7Y:2011/07/08(金) 00:41:17
>>618
ラバン「ぐぅぅ……なんなんだ、アレは……!?」

あと一撃の所を謎の攻撃に邪魔をされたのだ。しかも、その姿は同じ世界のものとは思えない外見をしている。

ラバン「……TEXめ、まだこんな切り札があったなんて。それに――があぁぁ、なんなの……このげっそりする感覚は!?」

ディアビスから感じられる念は並のレベルではない。それこそ、居るとされているサイコ・ドライバーに匹敵するやもしれない。そんな身の毛がよだつ恐怖感にカラダを支配される。

ラバン「冗談じゃないわ……こんなのって……」

シールドで攻撃を防ぎ、ダメージを軽減させる。余裕がないからなのか、それともエルトロスの念に誘われたのか、ラバンの口調が女らしくなる。

ラバン「離れろ……私に触れるなあぁー!」

クラウソラスの盾から砲門が開き、そこからビームカノンが射出される。
ラバンの念がエルトロスと紫亜の念に交わりつつあったのを感じ取れるかもしれない

【クラウソラス残りHP80%】


623 : ◆gnI8YzVxOo:2011/07/08(金) 00:48:58
>>618
酷い頭痛がミツヤを襲う。
「な――!?」
吐き気すら催しそうになる。念動力者としてはC-評価のミツヤでさえ、この念を感じ取った。
エアロ・クラッパーを支えるための念が明らかに弱まる。シグルド改への致命的な一撃にはならない。


624 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/07/08(金) 00:53:37
>>618、>>623
「凄い・・・すごいすっごーい!」
思わずケイトの動きが完全に止まってしまった
ケイトの直感では、紫亜はやられていた。彼女がそれを止めてくれた
不思議とあの機体からは安堵感のようなものを感じる。念を持たない彼女ですらはっきりと分かるほどのものだ

「温かい・・・」
どこか懐かしさすら感じるほどの強大な念、イータの乱れていた念が多少安定をする
そのことで念動フィールドが再度形成、さらにエアログラッパーの念が弱まったことで、完全に攻撃を遮断した
センサーがろくに機能していないため、すぐに距離をとり、レンダグルランチャーで牽制をしていく
とは言え、満身創痍なことは確かだ。ピンチを脱したわけではなかった


625 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/07/08(金) 00:56:35
>>620
「・・・ごめんなさい」
グロウエッジが切り裂いたと同時にアートルムが爆散した
敵といえども、命をとるのは気分がいいものではない
ケイトは静かに黙とうをすると、すぐさま他のものの援護へと向かった


626 : ◆rJzb6vv1uA:2011/07/08(金) 01:01:51
>>620
「まあまあの強さだったな。俺の敵じゃなかった」
自信に満ちあふれた言葉
「ケイトもヤルじゃねぇか!エース級を撃墜だぜ!」
楽しそうに話すトウジを強烈なプレッシャーが襲う

>>618
「リュコスか!違う!チンチクリンのほうか!!」
念の質で誰かわかるというのも便利なもの
トウジは遮るものがいなくなった基地へと駆けていく

「クーガー少佐俺の機体の火力なら基地攻撃も可能だがどうする?」
クーガー少佐に基地の攻撃を打診する


627 : ◆tL.I1Fkj/Y:2011/07/08(金) 01:02:07
>>621
「あらあら、触れるなと言われれば触れたくなるのが世の定めという物よ?」

笑いながらディアビスに迎撃態勢を取らせる真紅の少女、エルトロス。
本来ならばここは回避の一手を取る所だが、今は後ろに守るべき者が居る。
故に、今この時取るべき手法は──

「迎撃あるのみ、よ。メラン」

──受け止め、ねじ伏せる!
放たれたビームカノンへ向けて、敢えて一歩踏み出していくディアビス。
Dアーマーに覆われた装甲に多少の傷の傷を付けつつも、ディアビスは更にクラウソラスへと肉薄していく。

「叩き潰しなさい」

そして真紅の少女は命ずる。眼前の敵を屠れと。
その命に応えるように、ディアビスは大地に突き立つ漆黒の杖を引き抜く
そして杖を旋回させ、クラウソラスへと叩き付けるための軌跡を描く。

【ディアビス:残HP70%】


628 : ◆gnI8YzVxOo:2011/07/08(金) 01:06:04
>>626
トウジの提案に一瞬だけ少佐は考え、一言。
「やってみろ」


629 : ◆hrBR6tpC7Y:2011/07/08(金) 01:14:42
>>627
ラバン(このままではやられる・・・!!)

相手との間合いを取る筈の一撃が、逆に再接近される現状。彼女のアタマに響いてくるエルトロスの自信に満ちた念が絶体絶命を告げてくる

ラバン「ならば、危険であろうと――ティータン・システム、起動!!」

はっきりと言うと、ラバンはこの戦闘でティータン・システムを使いたくなかった。エルトロスによって掻き乱された念力場でパイロットの念反応を研ぎ澄ませるティータン・システムを使うのは精神崩壊を招く恐れすらあるからだ。
しかし、それでも道を切り開くにはスイッチを押すしかなかったのだ。

ラバン「ぐぐぐぐ・・・・があぁぁッッ!!?アタマに全てが流れて来るうぅぅっ・・・!」

不安定な精神を抱えながらも操縦を続け、ディアビスから離れた。


630 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/07/08(金) 01:20:09
>>626
「そう、ですね」
少しだけ暗い声でそう言う。
──うん、ああやって割り切らないと、ね
ケイトは気丈に振舞うことでトウジロウは耐えているのだと勝手に考えてしまった


631 : ◆OLze.DQMEw:2011/07/08(金) 01:21:28
その時、ミッドウェイ島の中心に巨大な黒い柱のようなものが現れた。
その柱はまもなく消えたが、ミッドウェイの中心には巨大な穴ができていた。
そして、空中にはゴーグルアイが真っ赤に輝き、翼をもつ漆黒の機体が現れていた。
黒い機体は左腕でビーム・サーベルをゆっくりと引き抜いた。
そして、黒い機体からTEXチームに対して通信が入った。

「我が名はアルベルト・ベッケンバウアー
 我が信念を貫き通すため、そして散っていった者たちのため、
 我が敵を葬り去らん」

アルベルトの機体、アイネイアスは圧倒的な威圧感を放っていた。
その威圧感はこの場にいる者のすべてに恐怖感を与えるのには十分すぎるものだった。
そして、アイネイアスはディアビスに目に止まらぬ速さで接近。
左腕のビーム・サーベルで切りかかった。


632 : ◆FB0Vu0hpIc:2011/07/08(金) 01:33:53
>>618
「……あなた、だれ?……なんか知ってる様な気がするんだけれど。気のせいだよね??」
どことなく見知った人物の様な感じがしたのだが、すぐさまその考えは否定した。そんな訳が無いかと。
「危ないところを助けてくれてありがとう。ダメな子だなーわたし…っ」
死ぬ思いをしたが、この身体はまだ生きている。
またまた無茶をして誰かに迷惑をかけた。紫亜はそれがどうしようも無く悔しかった。

>>617>>619
「さっきからさ…!」
紫亜の感情が昂る。“許せない”そんな気持ちが心を占める
それに反応する様にT-ブースターの共鳴音がギュイギュイと唸りをあげる。
「可愛ゆい、女の子をイジメてるんじゃ無いわよ!?」
スカートのストライクシールドが一斉に展開され、ドリルの様にるようにキリモミ回転をしながらリオンTTへ連撃を加えていく


633 : ◆hrBR6tpC7Y:2011/07/08(金) 01:44:52
>>632>>619
ラバン「・・・ミツヤ、お前では無理だ!」

溢れている念の海から、グングニールのT-LINKから発せられるリオン念動試験型へ向かう念を感じ取る。それを感じた瞬間、彼女はミツヤに忠告せずにはいられなかった。
この警告があれば、せめて緊急脱出くらいの反応は間に合うだろう

ラバン「クッ・・・上手く押さえ込むことが出来ればーー」

ミツヤへの援護は間に合わないだろう。感じた念を整理するだけで意識の殆んどが持っていかれるからだ。
遅れてグングニールとシグルト改の方に向かってクラウソラスは移動をする

634 : ◆rJzb6vv1uA:2011/07/08(金) 01:46:51
>>628
「さすが少佐だ!話が分かる!!」
トウジは海上で器用にバランスをとりテンペストの対艦レールキャノンを展開する
「俺向きの仕事だぜ!」
レールキャノンから電磁加速された徹甲弾が超超音速で発射される
基地の上部だけでなく地下施設まで吹き飛ばす


635 : ◆gnI8YzVxOo:2011/07/08(金) 01:48:22
>>624
「ちょこまかと……!」
ダメだ、集中出来ない。かろうじて相手の牽制をかわしてはいるものの、手出しもままならない。

>>632
そこへ飛来するストライクシールド。二枚は回避出来た。三枚目は半ば千切れかけた左腕部をもぎ取り、四枚目と五枚目が左右の脚部を吹っ飛ばす。
「くそッ、またおんなじ手でやられねえぞ!」
ミツヤはリオンTTをスロットル。前進と共に機体をロールさせ、五枚目と六枚目を何とかかわす。
TEX-14のパイロットがあの素人のままなら、念動兵装の習熟は不完全なはずだ。近づいて仕留める――
かろうじて残ったエアロ・クラッパーをMode-Sにし、グングニールに肉迫、そして斬撃した。


636 : ◆FB0Vu0hpIc:2011/07/08(金) 01:59:38
>>635
「まだ動けるの…!?」
回避は間に合わない。すでに相手は迫っている。
それならばと腰から対装甲アサルトナイフを2本引き抜く
「…あいつより先に!……当たれ!!」
格闘戦をする訳では無い。
集中。そしてナイフ投げの要領で、左手に持ったナイフ2本をリオンへ投擲したのだった。


637 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/07/08(金) 02:06:20
>>631
「この人・・・強い」
ケイトは本能的に自らとの実力差を理解した。
初めて、彼女の心に恐怖のようなものが宿る。しかし、ケイトは頭をぶんぶんと振り、恐怖心に打ち勝つ
覚悟を決めたように、グロウエッジを構え、凄まじい速度で貫かんと接近した

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最終更新:2011年07月11日 10:47
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