【アクイラ・プラネタ】
「惑星の鷲」という名前の抵抗組織。
地球圏防衛のためにとある天才科学者が結成した軍事結社を母体とし、彼の死後長く凍結されていた。
本来グラーフの専横程度では動くはずはなかったが、その背後に地球外勢力の存在を疑い、あらゆるレジスタンスに資金や技術、人材などを提供している。
【銀河連合】
銀河の秩序を守るために作られた組織。
惑星ゼノンに大議事堂を構え、力の象徴である連合軍、法と秩序の象徴である司法院からなる。
司法院は地球を銀河の秩序を乱す可能性があると認定し、連合軍は地球を「粛清」した。
現在、表向きは監査中の段階である地球をいずれは銀河全域に利益をもたらす惑星に変えようとしているが、実際は敵対組織への有用な武器としてしか見ていない節がある。事実、地球の支配を委任された連合軍第17艦隊アスクレピオス隊は地球人類特有の能力に着目し、その利用を目論んでいる。
「銀河の秩序」を声高に掲げ、地球を始めとする未熟な文明やその所属人種を見下す傾向があるが、実際には過激派と穏健派と中道派が絶えず争いを続けている、要するに性向的には地球人と大差のない組織であり、人種である。
【アスクレピオス隊】
アスクレピオス隊
現在の地球を支配する銀河連合軍第17艦隊の通称。
月に本部を構え、構築された自動防衛システムによって許可なく接近するものは容赦なく破壊、殺戮される。
現在地球人の大部分は存在を知らされていない。
【グラーフユニオン】
銀河連合により壊滅した地球は、しばらくは混乱した時代が続いていた。混乱した時代は文明を衰退させ、かつては高度な文明を人類が保有していたことを忘れるほど続いた。
そんな暗黒時代を終わらせたのは、遺跡発掘を主な仕事としていたグラーフカンパニーである。
グラーフカンパニーは衰退する以前の人類の兵器を数々と発掘し、解析し、量産し、圧倒的な技術と軍事力で敵対勢力を制圧し、史上初の「力による世界征服」を達成したのである。
世界征服の際にグラーフユニオンと改名し、支配宣言を布告した。
遺跡発掘を重罪とすることで過去のテクノロジーを独占し、自分を脅かすものを排除する一方、複数の抵抗勢力に武器や情報を売ることでレジスタンス同士を争わせ、その上で一般人によるレジスタンス狩りを賞金付きで奨励も行ない、全世界が武力的な紛争や抗争の絶えない状態を保っている。更にはレジスタンスなどに優秀なパイロットなどいれば拉致を行なう。拉致された人間が帰ってきたという例はない。
こういった行動の裏には、地球をより効率よく支配するためグラーフに力と知識を貸したアスクレピオス隊の思惑が存在していた。
【遺跡管理部】
グラーフユニオンの最大にして最重要部門。
莫大な利益を生み、また危険視される遺跡の管理、調査を始め、発掘品の解析による兵器の量産などを行なう。
また、盗掘者やレジスタンス排除のためにかなりの軍事力を預かる。
その他にもグラーフの後ろ暗い部分を数多く担ってきたため、最早切り捨てることの出来ない身体の一部となっている。
なおグラーフユニオンは治安維持部隊なども存在し、遺跡管理部ばかりに軍事力が集中しているわけではない。
【星間帝国】
銀河全体の完全なる統治を目的とし、幾つもの星系国家を併合する。
ヘリオス星系第3惑星ガイアを帝都とし、その支配領域は今なお緩やかに拡大し続けている。
もう一つの雄である銀河連合とは建国当時から続く因縁の間柄であり、過去から現在に至るまで幾たびも戦争を繰り返してきた。
現在は一応小康状態を保っているが、いつ戦争が再発してもおかしくない状況である事に代わりはない。
政治形態は、帝国臣民から選挙で選出される「連邦評議院」と代々の皇帝直々に選抜される「直睨枢密院」による議院内閣制。
原則として皇帝は内閣の決定には口を出さず、内閣にはある程度の自由裁量権が認められている。
軍事面は、未開星系の開拓等を目的とし、ある程度自由に動き回る「遊撃観察軍」と、併合した星系に駐留し防衛の任に着く「統合治安軍」を保有。外部では両者を併せて「帝国軍」と呼称されている。
遊撃観察軍は本星の衛星軌道上に位置する戦略要塞ポロスを本拠地として、その直下に黄道艦隊と呼ばれる12の大規模艦隊が置かれる構造である。
一方、統合治安軍は戦略要塞ポロスと対を成す位置にある戦略要塞サザンクロスを本拠地として、そこから各星系の駐留艦隊に指示が出される構造となる。
なお、本来黄道艦隊は本来13個艦隊で構成されていたのだが、前大戦の折に帝国を離反し壊滅させられ、以来現在に至るまで欠員補充はされていない。
最終更新:2011年07月13日 17:46