【名前】エネリット・サンス・ハルトナ
【性別】男
【年齢】17歳
【罪状】王族罪
【刑期】無期懲役
【服役】15年
【外見】褐色の肌。切れ長の瞳。どこか品を感じさせる優雅さがある。
【性格】規律正しく真面目な性格。従順なようでその実結構なくわせ者。諦めが悪い。
【超力】
『監獄の王子(charisma of revenge)』
家臣を束ね力とする王の力。
信頼関係で結ばれた人間の超力を一時的に使用することが可能となる。
数に上限はなく同時に複数の超力が使用可能であり、能力は【献上】【徴収】【褒美】の3段階に分けられる。

【献上】
双方の同意を得て行われる超力譲渡。
使用する超力の再現度は信頼、あるいは忠誠心に比例する。
献上が行われている間は元の使用者は超力が使用不能となる。

【徴収】
信頼度が50%以上の対象のみに行える強制徴収。
相手の同意なしで超力を借り受けられる。超力の再現度は信頼度の半分。
元の超力は使用不能にならないが、徴収された%分だけ元の超力の出力も減衰する。

【褒美】
献上された超力を別の家臣へと貸し与える。
仮に忠誠心60%の2名の家臣に又貸しする場合、60%で借り受け、60%で貸し出すため36%の再現率となる。

【詳細】
亡国の王子。『開闢の日』によって生まれた混乱で転覆した君主制国家の第十二王子。
王族は一族郎党皆殺しにされたが、どういう訳か当時2歳だったエネリットだけは見逃され、『王族罪』と言うよくわからない罪で投獄された。
そもそもまともな刑務所に幼児を受け入れられるはずもなく、特殊環境であるというだけの理由でアビスに厄介送りされた。
物心つく前から獄中(アビス)で育てられた、生まれ持った華やかな気品と、地の底で育った泥臭さを併せ持つアビスの申し子。
殆ど親代わりを務めたためか刑務官の中には親心のような特別な感情を抱いている者も少なからずいる。
生まれてこの方、刑務官と受刑者と言う両極端な人間としか接触していないため普通がいまいちわからないでいる。
頭の回転が良く、知識の吸収が早い。刑務所内の資料で自身の出自については把握している。
獄中の戒律を叩きこまれて育ったため従順で礼儀正しいが、その瞳の奥底には消すことのできない復讐の炎が灯っている。

+ 他の受刑者との関係  ※ネタバレ注意
※設定上の関係性や本編で言及された面識。

キャラ 関係 初言及
マーガレット・ステイン 幼少期からアビスに落とされたエネリットにとって、刑務官たちは育ての親同然。
その中でも彼女は世話役であり、超力の発動条件に該当する信頼関係があった。
003.アビスの契約

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最終更新:2025年04月12日 11:38