115 :名無しって呼んでいいか?:2011/05/19(木) 04:37:57.97 ID:???
>>57 遙か4 那岐ルート
現代で生活していた高校生・葦原千尋。
両親はおらず幼い頃の記憶もないまま、いとこの風早と那岐の3人で育つ。
とある春の夕暮れ、柊と名乗る見知らぬ男と出会い、
生まれ故郷の豊葦原と、王国中つ国の二ノ姫であることを思い出す。
中つ国を加護する龍神の声を聞く「神子」。姫として中つ国の残党軍を率いる「大将軍」。
千尋は多くの肩書きを背負い、王宮・橿原宮へと軍を進めていく。
一方、那岐は鬼道使いとして千尋を護り傍らで戦っていた。
その中途、龍神に仕える神獣・朱雀の力を得るため千尋は戦いを挑むが、力が及ばず倒れかける。
那岐は怒りのあまり、幼い頃から抑えていた本来の力を解放し朱雀を圧倒。その場は事なきを得る。
夏。千尋たちは神獣・青龍の力を得るために、少数で敵地の出雲に潜り込んでいた。
七夕祭りの中、那岐は育ての親の「師匠」を千尋に語った。
師匠と重ね合わせるくらいに千尋の存在の大きさに那岐は気付くが、
それを邪魔するように、力によって頭痛は悪化していく。
祭りのあとから、那岐は「僕に関わるな」と突っぱね距離を置くようになる。
千尋も那岐を想う心はあったため、態度の急変に戸惑う。
関係を修復できないまま、中つ国軍は出雲にて常世軍に追い詰められる。
常世の国の君主・皇(ラージャ)は、長きに渡り禍日神にその精神を乗っ取られており、
神子である千尋を滅するためだけに、敵味方の区別もなく戦場を焼き払おうとしていた。
那岐は力を解放させて応戦するも禍日神は強大で、千尋も巻き込まれ命を落としてしまう。
黄泉路をさまよう2人を導いたのは、那岐の師匠だった。
死反玉とその身に流れる血によって、千尋と那岐は息を吹き返す。
116 :名無しって呼んでいいか?:2011/05/19(木) 04:39:48.80 ID:???
続き
ところが、その出来事によって那岐は中つ国の王家の人間だと明らかになる。
かつての中つ国の政治を取り仕切っていた老女・狭井君は、那岐を利用しようと静かに近づき、
そして那岐は自身の出生と真の力について知る。
姿をくらまして数日、那岐は狭井君のもとで中つ国王位継承を宣言をすると、
千尋の大将軍の任を解き、王族の証である宝玉も取り上げ、仲間を一切近づけなかった。
千尋は説得しようと試みるが、那岐は「千尋の邪魔をするつもりはない」の一点張り。
刻々と日が過ぎていき、千尋は居てもたってもいられず、朱雀の助言を得て、
その途中狭井君の妨害も退けると、仲間とともに那岐を探しに行く。
行く先は、以前の那岐と「失くしたもの」について話をした海岸。
那岐は、そこ禍日神と対峙していた。遠い昔、異形の力を持つ「忌み子」として捨てられた那岐は、
千尋を死なせないために、禍日神を葬ろうと道連れも覚悟の上でひとり戦っていた。
間一髪、駆けつけた千尋たちは那岐とともに共闘するが、やはり力は及ばない。
禍日神は神子を滅ぼさんと迫り、那岐は必死に千尋を護り続けるが、
ついに千尋は繋いだ手を自ら離してしまう。
目を覚ますと、千尋は現代の教室にいた。時空を越えて豊葦原に行く前と同じで、
目の前には那岐がいる。しかし、千尋はそれに違和感を覚える。
誰だと千尋に問われて、那岐は「那岐の失くした心のかけら」だと答えた。
本物の那岐の呼ぶ声がすると、心のかけらは地の朱雀の宝玉へ変わり、千尋の手元へ。
いつか那岐に貰ったお守りのナギの葉と宝玉に導かれ、千尋は黄泉路から現し世へと再び帰る。
消えた千尋の行方を捜し続けていた那岐と再会し、ハッピーエンド。
最終更新:2011年05月28日 20:31