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48 : 名無しって呼んでいいか? : : 2006/02/12(日) 00:26:14 ID:??? [692回発言]
   【兄ノーマルルート】
   兄は妹である主人公を溺愛し、その愛は主人公が太っていても変わらない様子。
   6月末。
   兄を保護者代わりに主人公と主人公の親友二人で夏休みに旅行の予定があったのだが、
   突然大学時代の恩師に用事を頼まれたということで、兄が一緒に行けなくなる。
   兄は「女の子だけの旅行は危険だからダメ!」と言い、
   主人公は楽しみにしてた親友たちにも悪いし、誰か男の人に頼んで行こうかと思うものの、
   頼める人がいなかったため旅行は取りやめ。
   家に帰ると、兄が「夏休み伊豆の旅館に一緒に行かないか」と誘ってきた。
   お兄ちゃんと二人っきりで旅行なんてもうない機会かも、ということでOKする。
   そして夏休み。
   旅館でまったりする兄妹。お風呂に入りに行く。混浴の話題になり、何故か焦る兄。
   お湯に浸かりながら、男湯の兄と話してる間に主人公は湯あたりしてしまい、脱衣場で倒れる。
   音をききつけてタオル一枚ですっ飛んでくる兄と一悶着あって部屋に戻り、花火をする。
   線香花火でどちらが長くできるか賭け、主人公が勝つ。何かを買ってもらう約束をする。
   9月。
   一緒に服を買いに行く。スーツを着る兄のかっこよさを改めて実感する。 

   【兄ノーマル続き】
   10月ごろ。
   兄が「ちょっと大学時代の友人に会う」ということで出かける。
   買い物に出た主人公は、喫茶店で兄と友人を見かける。
   主人公に気付き慌てた様子で喫茶店から出てくる兄――と友人(CV緑川)。
   彼は「シノブ」といい、主人公に「君が噂の?」となんだか含みのある様子。
   その場は兄と帰るが、なんとなく兄の様子がおかしい=いつもの兄ではないと気になる。
   兄は「悪いやつじゃないんだが癖のあるやつで、お前はシノブとは関わらないほうがいい」と言う。

   11月の文化祭。
   主人公の所属する演劇部の出し物も無事終わり、裏方の主人公は喉が渇いたので
   飲み物を買いに行く。そこで演劇部を見に来た兄と出会い、ねぎらわれる。
   一緒に模擬店を回ることにしたが、シノブともばったり会ってしまう。
   シノブにはイトコがいて、そのイトコのところに顔を出しに行くところだそう。
   シノブが兄の大学時代の話をしてくれると言うので、兄の話を聞きたい主人公は
   3人で行くことを了承する。
   兄は成績優秀で、あちこちの企業から引っ張りだこだったのに、
   妹の側にいたいからと誘いを全部蹴ったこと。
   合コンでも、一番人気なのに「妹が待ってるから」とすぐに帰ってしまったこと。
   大事な試験があっても妹が風邪を引いたら試験を捨てて看病したこと。
   どれも初めて聞くことばかり。
   シノブの話に、主人公は兄が自分のために彼の人生を犠牲にしているのではないかと思う。

52 : ラブレボ ◆l1l6Ur354A : : 2006/02/12(日) 14:34:57 ID:??? [692回発言]
   12月ごろ。
   放課後、親友たちと遊びに行こうかと話していたところへシノブが訪ねてくる。
   主人公を借りられないかというシノブに、親友たちは少し警戒心を抱くが、
   文化祭で聞いたことが気になっていることもあり、兄の話をもっと聞きたい主人公は
   シノブの誘いにのることにする。
   シノブの家に大学時代の友人が集まるので君もおいで、と言われ
   兄の忠告を思い出すものの、「あいつと交流関係あった女の子たちも来るから」
   というシノブの言葉に、「少しならいいよね」とついていってしまう。
   しかし、シノブの家には誰もいなかった。
   もうすぐ来るよ、とシノブは言い、おもむろに兄に対する嫉妬を語りだす。
   兄は頭脳も外見も運動神経も財産も持っていて、何をやってもシノブは兄に敵わない。
   兄はシノブの欲しいものを軽々と手に入れられるくせに、全ていらないと捨ててしまう。
   それもこれも一人の少女のため。そう、主人公のためだけに。
   そんな大切な主人公を傷つけたらどうなるか興味があるというシノブ。
   今までどんな嫌がらせをしても兄には堪えなかった。でも主人公のこととなると話は別だ。
   「でも、もうすぐ女の人たちが来るんでしょ!」と言う主人公に、
   「嘘だよ。兄妹そろって鈍いんだな」とあざ笑うシノブ。
   主人公は逃げようとしたが、「君にはまだこの部屋にいてもらわなくちゃ」と迫るシノブ、
   ヽ(゚д゚三゚д゚)えっこれCERO12だよね!?な展開に。 

54 : ラブレボ ◆l1l6Ur354A : : 2006/02/12(日) 14:47:38 ID:??? [692回発言]
   主人公が「助けてお兄ちゃん!」と叫ぶと、兄登場。
   「ほんとに来たよ」と呆れるシノブ。
   おかしいと思った親友たちが、兄に知らせてくれたらしい。
   「妹に手を出したら許さない」と兄は本気で怒っている。
   こんな兄を見たことがなかった。
   兄のほうへ行こうとした主人公をシノブが突き飛ばす。
   突き飛ばされた先にはガラス張りの本棚があり、この勢いでぶつかったら――
   衝撃を覚悟する主人公。しかし間一髪で兄が自分の身体を盾にして主人公をかばう。
   ガラスの破片で血まみれになりながらも、主人公に怪我はないか心配する兄。
   流血沙汰の中繰り広げられるラブシーン、置いていかれるシノブ。
   「お前のそんな顔が見れたからもういいよ」と帰してくれる。
   帰り道、病院に行くべきだと主張する主人公に、兄は「大した怪我じゃない、お前が消毒してくれればいいよ」
   ひとまず一件落着。

55 : ラブレボ ◆l1l6Ur354A : : 2006/02/12(日) 15:12:14 ID:??? [692回発言]
   クリスマス。
   兄が「今日はお兄ちゃんとクリスマスしないか?」と誘いに来る。
   お前にも彼氏ができるかもしれないし、二人でこんな風に過ごせるのも今年で最後かもしれない。
   兄の言葉に「そうか、そうだよね」としみじみする主人公。
   プレゼントにシルバーリングを貰う。
   10代のうちに贈られると幸せになれるというジンクスがあり、どうしても贈りたかったんだと兄は言う。
   しかしそのジンクスに続きがあることを兄は知らなかった。
   「贈ってくれた人以外の人と幸せになるんだよ」と主人公が指摘すると、
   慌てて「じゃあペンダントチェーンを通してペンダントにする!」と言い張り
   急遽ペンダントとしてつけてくれることに。なかなかつけられずにもたつく兄。
   「しょうがないだろ、つけたことないんだから」
   ドキドキしながらクリスマスは終わるのだった。

   1月2日。
   年賀状を出しに行くという兄に「一緒に来るか?」と言われついていく主人公。
   帰り道に、主人公に年賀状を出すような彼氏が出来たのかという話になる。
   ちょっと兄をからかいたくなった主人公は、
   「実は好きな人がいるので告白したいんだけどもちろん協力してくれるよね?」
   と嘘をつく。
   当然兄はものすごく反対するだろうな、そうしたら嘘だよって言ってあげよう、と思ったのだが、
   予想に反して兄は「……そうだな、協力するよ。当然だろう」と言う。
   しかし明らかにショックを受けた様子。
   「用事を思い出したから先に帰ってて」と言われ、気にかかりながらも主人公は帰宅する。
   しばらくして雨が降ってくるが、兄はなかなか帰ってこない。
   傘を持って迎えに行くと、公園でずぶ濡れの兄を見かける。
   雨宿りできるところはいくらでもあるのに、わざと雨に打たれたがっているように見えた。
   雨音のせいで、兄は主人公が近づいていることには気付いていないようだ。
   「何……考えてんだよ俺……ッ!」
   あいつが幸せならそれでいいじゃないか、と思っていたのに、無理かもしれない。
   苦しそうな兄の言葉を聞いてしまった主人公に、兄が気付く。
   傘を持つ手に触れる兄の手は冷たい。
   「なにしてるんだ、こんなところで。風邪でも引いたら」「それはお兄ちゃんのほうだよ」
   気まずいまま帰る二人。
   兄の雰囲気に、主人公は嘘だと言うタイミングを失っていた。

56 : ラブレボ ◆l1l6Ur354A : : 2006/02/12(日) 15:27:29 ID:??? [692回発言]
   1月下旬の修学旅行。
   兄にお土産を買う。
   電話をしてお土産のことを話すと、複雑な様子の兄。
   彼氏と同じものを買ったのだろうかと気にしているらしい兄に、
   あれは嘘だと言おうとするがやっぱり言えない。
   旅行から帰ってお土産を渡し、ようやく誤解が解ける。
   あからさまに喜ぶ兄。
   いつもの兄に戻ったようで、主人公は安心する。

   バレンタイン。
   兄にチョコを用意した主人公に、親友二人は呆れ顔。
   いいじゃないお兄ちゃんに渡したって、と思う主人公。
   帰宅すると兄はソファで寝ていた。兄の手の上にチョコを載せ、隣に座る。
   兄が目を覚ましそうになり、咄嗟に寝たふりをしてしまう。
   「このチョコ、返せっていわれてももう返せないぞ」
   目を閉じた主人公に兄の気配が近づく。

   卒業式&ホワイトデー(ED)
   ダイエット成功のお祝いとバレンタインのお返しに豪華な手料理を振舞う兄。
   イヤリングを贈られ、こんなお兄ちゃん嫌か、とか訊かれる。
   嫌じゃないと言うと、すごい勢いで抱きしめられる。
   「そんなこというと、お兄ちゃんこれからもずーっとお前から離れないぞ!
   他の男なんかにやれない!だってこんなに可愛いんだぞ!
   二人で生きていこうな! 安心しろ、老後の面倒だって見てやる!」
   ハイテンションな兄。
   「お前はおばあちゃんになっても可愛いんだろうなあ。
   楽しみだなあ、縁側で二人でお茶して猫飼ったりしてな!」
   「てか、お兄ちゃん、結婚とかしないの……?」
   「必要ない!」
   ……まあ、いいか。
   楽しい老後が保証されました、完。 

60 : ラブレボ ◆l1l6Ur354A : : 2006/02/15(水) 12:14:27 ID:??? [692回発言]
   【兄ラブルート】
   旅行誘うところまではノーマルと一緒。
   夏休みの旅行、まず浄蓮の滝に行くことになる(ノーマルだと寺)。
   坂道がキツイ主人公に、おんぶしてやろうかという兄。
   「二人で転がっていきそうだから遠慮する」
   「じゃあ気晴らしに兄ちゃんが歌でも歌ってやるよ。兄ちゃん、結構演歌とか得意なんだぞ」
   「オヤジっぽいね」
   「お前はオヤジっぽいのは嫌いか?」とショックを受ける兄。落ち込むポイントが違う。
   宿に向かう。海が見える宿にはしゃぐ主人公。
   夕食の時間までまだ少しあるので、温泉に入ることに。
   ちなみにこっちは混浴についての会話はありません。
   温泉には他の客が誰もおらず、隣の男湯の兄も一人らしい。
   兄と話して温泉からあがると、主人公はめまいがして倒れてしまう。
   音を聴きつけて上半身裸で駆けつける兄を女湯から追い出し、部屋に戻る。
   具合の良くない主人公に、兄が「横になってろ」と言い、うちわで扇いでくれる。
   「少し目を閉じて…ゆっくりしてろ」
   兄の手でまぶたを閉じられる。
   目を開けたらいないなんてことないよね、と少し不安になるが、
   「いつまでもお前の隣にいるから」
   そんなに心配だったら、と手を繋ぐ兄。なんだか照れる主人公。
   こんなふうに兄に守られる時間はいつまで続くのか、と考えてしまう。
   体調の回復した主人公は、兄とベランダで花火をする。
   最後に線香花火が残り、どちらが最後まで消えないか勝負する。
   負けたほうが勝ったほうの言うことを聞く、主人公が勝ったらなんでも好きなものをプレゼントしてやると言われ、
   主人公ははりきる。
   兄が主人公と線香花火が似ていると言い出す。
   「いつか俺の手の中からすり抜けていってしまうんだろうな」
   でも今日一緒に過ごしたことを忘れないでくれればいいと思う、と言う兄。
   花火勝負は主人公の負け。
   兄に何をして欲しいのか訊くが、彼は言いよどむ。
   そして、「お前がダイエットを諦めないこと」と言う。
   兄の顔に一瞬影が差したような気がしたが、気のせいだと思う主人公。
   こうして、楽しい旅行は終わりを告げた。

61 : ラブレボ ◆l1l6Ur354A : : 2006/02/15(水) 12:15:52 ID:??? [692回発言]
   9月体育祭。兄は仕事で来られない。
   10月衣替え。ほっそりしてきたと誉められる。「これからも一緒に頑張っていこうな!」

   10月下旬。
   大学時代の友人に会うのでちょっと出かけてくると言う兄。
   主人公は夕飯の買出しに行き、喫茶店に兄と友人シノブの姿を見つける。
   主人公に、兄のシスコンぶりは昔から有名だった、と笑って話すシノブ。
   君が関わると人が変わるっていうか……、君からも兄に何か言ってやってよと言われる。
   主人公を連れてとっとと帰った兄に、家に着いてから「あれじゃ失礼でしょ」と怒るも、
   「いいんだよ、あいつはこんな事じゃ気にしないから」と、誤魔化されたようだ。
   主人公は、自分の知らない兄のことについて考え始める。

   11月文化祭。
   演劇部の出し物も無事終わり、飲み物を買いに行く主人公。舞台を見に来た兄と出会う。
   「私、舞台に出てないのに…」
   「そんなの関係ない、裏方でもお前が頑張ってたの、お兄ちゃんはちゃんと知ってる」
   黙って来て驚かせたかった言う兄に、模擬店を一緒に見て回らないかと言うと、
   「兄ちゃんが嫌って言うわけないだろ!」と超嬉しそう。
   兄に集まる女の子の視線に、改めて兄がかっこいいことを認識する。
   そのときシノブが現れ、一緒に行かないかと誘われるが、「お兄ちゃんと二人がいい」と断る。
   模擬店を回りながら、せっかくなので兄に色んな質問をぶつけてみる。
   趣味は?
   「お前の面倒を見ること」
   仕事は?
   「マンションの管理や、経営の計算、実家で親父の手伝いとかかな」
   好きなタイプは?
   「そんなの考えたことない……思い浮かばないな。しいて言うならお前みたいな子かな?」
   そろそろ帰るという兄に「今日はありがとう」とお礼を言う。
   帰り際、「シノブには近づくな」と釘を刺される。

62 : ラブレボ ◆l1l6Ur354A : : 2006/02/15(水) 12:18:06 ID:??? [692回発言]
   11月下旬。
   学校まで訪ねてきたシノブに、お茶に誘われる。
   親友たちに「お兄さんに相談してからの方がいいんじゃ」と言われるが、
   自分の知らない兄の話が聞きたくてOKしてしまう。
   途中で、「実はお茶って言ったけど家に皆で集まるんだ」と明かされるが、それでもやっぱりついていく。
   シノブの家に着くと誰もおらず、「友達は?」と聞くと、「あれ嘘」と言われる。
   「でも心配しないで、変なことする気全然ないから」
   ノーマルルートと違ってそこそこ紳士的。
   兄が大事にしてる子がどんな子が知りたかった、と言うシノブ。
   君は兄のことどう思ってるの、と聞かれて、主人公は答えることが出来なかった。
   「あいつは数え切れないくらいの女を振ったけど、一人だけ、あいつの関心を引いた女がいた。
   わかるだろう? ……君だけだよ」
   シノブは兄の想いの強さを語り、主人公に、君はそれを大切にしたほうがいいと言う。
   シノブの言い方にひっかかりを覚える主人公。
   帰り道で兄と会い、シノブと話したことは秘密にしておくことに決める。

   クリスマス。
   兄に「一緒にメシでも食わないか」と誘われる。
   OKすると、クリスマスが空いている=約束するような彼氏がいないことを喜ばれる。
   こうやってすごせるのも最後かも、という兄の言葉に、主人公は不安になる。
   一緒にツリーの飾りを買いに行く。
   帰宅し、食事をした後、兄にシルバーリングを貰う。(ノーマルルート参照)
   ただしノーマルと違い、ペンダントを手際よくつける兄。
   ひょっとして誰かにつけてあげたことがあるんじゃ、と言うと、
   「お前以外にそういうことをする相手がいるはずないだろ」と否定される。
   「……似合ってるよ」と微笑んだ後、兄は急に真剣な顔になり、何かを言いかける。
   相手は兄なのに、妙にどきどきして、緊張してしまう主人公。
   「なんでもないんだ、ごめんな」と言いかけてやめる兄。
   変な空気になったが、とりあえずクリスマスの夜は終わるのだった。

63 : ラブレボ ◆l1l6Ur354A : : 2006/02/15(水) 12:19:15 ID:??? [692回発言]
   新年。
   今年もダイエット頑張ろうと思う主人公に、兄は「お前はそのまんまで十分可愛い」と言う。
   そのまま家族でつぼ焼きを食べに行く。

   1月2日、雨イベント(ノーマルルート参照)
   「何……考えてんだよ、俺は……っ!」
   「あいつの幸せが一番大事だとか言っておきながら、結局……」
   「俺には、出来ないのかもしれない……いつまでもこうやっていることが……」

   修学旅行。(ノーマルルート参照)
   誤解が解け、いつもの兄に戻った。
   お兄ちゃんと一緒にいるのが一番いい、と兄に伝える。

   バレンタイン。(ノーマルルート参照)
   寝たふりをした主人公の頭を優しく撫でる兄。
   「……兄ちゃんは、お前がいるだけで充分だって、そう思ってたんだけどな」

64 : ラブレボ ◆l1l6Ur354A : : 2006/02/15(水) 12:20:18 ID:??? [692回発言]
   3月13日。
   兄に「明日、学校が終わったら早く家に帰ってこい。びっくりさせてやるぞ」と言われる。

   終業式&ホワイトデー(ED)
   家に帰ると、兄が腕によりをかけて作ったという料理とともに出迎えられる。
   保健医作成のダイエット卒業証書を渡し、「俺はお前が最後まで諦めずに頑張ったことが嬉しい」とねぎらう兄。
   それから、ペリドットのピアス(ノーマルではイヤリングだった)を渡される。
   でも、まだ主人公はピアスを開けていない。
   「だから、それはお前がもっと成長してからつければいいよ」
   「そして、俺はお前がそのピアスが似合うようになるまで、見守っていこうと思ってるんだ」
   「それが何十年先でも、兄ちゃんはお前の側にいようと思ってるんだよ」
   主人公に近づく兄。
   「覚えてるか、夏の線香花火で勝負したこと。
   あの時本当は、俺とずっと一緒にいて欲しいと望んでいたんだ。
   他の誰のものにもならずに、このまま俺だけの妹であって欲しいって」
   「お前の幸せを一番に考えているはずなのに、やっぱり無理なんだ。お前が他のヤツと一緒にいるのを祝福なんてできない」
   「お前は、こんな兄ちゃんじゃ……嫌か?」
   嫌じゃない、嫌なんて事あるはずない、と答える主人公を、兄は後ろからそっと抱きしめた。
   そのまま唇が耳に触れる。
   「やっと……俺だけのヒトミになった」
   今まで主人公に近づく男がいるたびにどんな思いをしたか、と兄は語る。
   でも、これからはそんな心配もしなくていい。
   「お前は他の誰にも渡さない……俺のこの腕の中から離さないから」
   ずっと一緒にいようね。兄の腕に身体を任せる主人公。
   「俺の大切な……」
   これからもずっと一緒に。完 

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最終更新:2011年05月15日 01:28