椥辻無人『スリーピー・ホロウ』

名前：椥辻無人（なぎつじ　なきと）
スタンド『無』能力：『スリーピー・ホロウ』
本体能力：『無』の文字をゲシュタルト崩壊させる程度の能力。ＰＬやＧＭを含め、人の心を嫌悪感や拒否感で一杯にする程度の能力
肩書き：『私立オウガーストリート学園』高校生徒会長
所属：２‐２
生徒会業務：『校内設備である自動販売機の使用法の教授』
　　　　　　　 　『校内への不審者の侵入を妨害』
　　　　　　　　 『保健室登校生徒との語らい』
　　　　　　　　 『怪奇現象の打破と女生徒の救出』
　　　　　　　　 『生徒会メンバーとの心温まる信頼関係』
　　　　　　　　 『生徒との心温まる交流』
　　　　　　　　 『自殺を試みる生徒の説得と救出』
　　　　　　　　 『悩みを持つ生徒の発見に対する立案』
　　　　　　　　 『美化作業に伴う雑務』
備考：選挙公約は『女子生徒は全員裸ワイシャツでニーソックス着用義務化』
　　　　　最近不死身の奴隷を手に入れた
　　　 　『会長の倒し方』

体の成長が１４歳で止まっている為に、身長が160cmほどしか『無い』。髪も染めら『無い』為、黒髪。
『無』に対して括弧つける。
『無駄』に、台詞には必ず『無』が入る表現を用いるが、テンパるとそれが『無く』なる。
携帯電話は使え『無い』ため、基本的に文通。シャーペンが使え『無い』ので大体鉛筆を使う。
キャップ式のボールペン製作者には多大に感謝している。キスするのも吝かで『無い』ほどに。
パソコンも使え『無い』。自動ドアや電子ロックの類にも対応でき『無い』。
基本的に『無気力』で『無精』で『無法』だが、不真面目では『無い』。これまで『無遅刻』、『無欠席』。
現在２年２組。１年時は１年１組。３年なら多分３年３組だろう。
『○‐○』表記したときに学年からクラスを引け（‐）ば何も『無い』状態になるようなクラスに在籍。
オウガーストリート高校の『生徒会長』だが、殆ど役に立た『無い』為、存在感が『無い』に等しい。

これだけ『無』を積み重ねてきたが、『無頼』では『無い』。誰かに頼ら『無い』と自販機でジュースすら買え『無い』。

ちなみに『スリーピー・ホロウ』はアメリカの『首「無」騎士伝説』から取った。
首が『無け』れば頭も『無く』、『脳無し』――――転じて『無能』を表すのがネーミングの理由である。

（……うん、僕じゃあ打て『無い』から打って貰ったけど、概ねあってるかな。）

「『無能』で、
　『無力』で、
　『無害』で、
　『無益』で、
　『無名』で、
　『無謀』で、
　『無法』で、
　『無縫』で、
　『無私』で、
　『無償』で、
　『無恥』で、
　『無惨』で、
　『無知』で、
　『無様』で、
　『無精』で、
　『無粋』で、　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾅｷﾞﾂｼﾞﾅｷﾄ
　『無駄』に『無敵』な生徒会長とは――――椥辻無人……そう、僕のことさ！」

副会長のページの真似した説明

『椥辻 無人 《なぎつじ なきと》 』（16歳）　　スタンド名－スリーピー・ホロウ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　4月1日生まれ　男性　血液型Ｏ型　身長160cm

外見 ─ 『無造作』な黒髪。『無個性』な童顔。『無貫禄』な低身長で痩せ型。
略歴 ─ 私立オウガーストリート学園高等部に在籍。クラスは二年二組。
　　　　　 生徒会所属、会長を勤める。
　　　　　 他の役員が有能である為にやる事がなく、勝手に仕事を探して事態を混乱させ、結局役員に迷惑をかける。
　　　　　 所属のきっかけはハーレムが作りたかったからもとい、誰かの役に立てる事を証明したかったから。
性格 ─ 相手の事情を『無神経』に『無視』して、他人の嫌がる事を進んでやる性格。どちらの意味でも。
　　　　　 括弧をつけてもつけなくても、本音は言うし嘘も言う。どちらにしても割と嘘と冗談だらけ。
　　　　　 誰かに本音を話す事や相談する事を恥ずかしいと考えており、言うにしてもカッコつけて回りくどく表現。
　　　　　 特段の用が無ければ他人とは『無関係』でありたく、遊びに誘われても空返事か居留守か用事を言い訳に逃げる。
　　　　　 というかそもそも、誘われない。
　　　　　 スタンスは特になし。その場その場の気分で動く。

好きな映画 ─ 「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜（1990）」
　　　　　　　　　　「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦（2002）」
好きな音楽 ─ 「影山ヒロノブが歌ってるヤツ」
好きなもの ─ 人の困った顔・人の嫌がる顔・人の怒った顔、漫画
嫌いなもの ― 無条件の友情（信頼）・努力する才能という言葉・誰もが苦しまない結果を掴み取る勝利
　　　　　　　　　人の悲しんだ顔・人の苦しんだ顔・人のつらそうな顔

---

スタンド能力　　　『スリーピー・ホロウ』

簡単に言えば、「会長の存在が『無かった事』のように扱われる能力」。
会長の存在が有っても無くてもどっちにしても結果は完全に変わらない事なら、『無かった事のよう』に出来ない。
あと、他人の頭の中の事は『無かった事のよう』に出来ないし、
会長が自分からやった事に関しては『無かった事のよう』に出来ない場合も有る。
『原因を無かった事のようにする』のか、『結果を無かった事のようにする』のか、『本当にその場から居なくなる』のかは自由。

誰かや何かの前に立ち、口では「『無能』な僕じゃ誰かの盾になんてなれないよ」と言いつつも、
その大抵は口だけで、初めから『本体には誰かの盾になってあげるつもり』が全く存在せず、能力で躱す気が満々である。

---

元ネタ

名前はキャラクター、能力の元ネタである人気主人公の法則性から。

※……椥辻は京都の地名から。地名を使う（尤も九州縛りだが）の『めだかボックス』に倣って。
口調とキャラクターの元ネタ、『めだかボックス』の実質的主人公球磨川禊から。

※……無人は乃木希典の幼名から。名前が能力を現している『とある魔術の禁書目録』に倣って。
能力の元ネタ、『とある魔術の禁書目録』の主人公上条当麻から。
自販機押しても作動しない不幸に、相手の能力をキャンセルするという作中描写がモチーフで生まれた。

「また勝てなかった」とか「不幸だーーーーー！！」などの、端から見たら「てめえ何様だよ全然違うだろうがボケ」も引き継いで、
口では『無能』と言いながら、
『本体移動』『一部攻撃無効』『一部能力無効』『能力推理に使用可能』『パス精BBAの格闘能力』とかなりクソ有能な能力。
あと地味にハーレムというか女との絡みが多い。というか女キャラが稼動していると絡みに行く。