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平日嫉妬会話「神官vs典医」

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平日嫉妬会話「神官vs典医」

典医「おや、アストラッド、どうしました?」

神官「いや、特に用事があるわけではないのだが・・・・・・。
    ・・・・・・ジーク、最近姫と特に仲が良いらしいね。私の耳にも入ってきたよ。」

典医「フフッ。」

神官「・・・・・・何を笑う?」

典医「・・・・・・いえ、貴方がそのような噂話に関心を持たれるとは思わなかったものですから。
    ・・・・・・それで?その話がどうなさいましたか・・・・・・?」

神官「ああ・・・・・・、いや、別にたいしたことは無いんだがね。ただちょっと気になったのさ。」

典医「・・・・・・アストラッド。貴方は誰にでもお優しい。
    ですが、誰にも本気にはならない。そうなのでしょう?」

神官「フフッ・・・・・・それはお前のことだね、ジーク。
    みな、その穏やかな物腰に誤魔化されがちだが・・・・・・。
    どんなに美しいご婦人を前にしても、お前がなびいたという話は一度も聞いたことが無い。」

典医「女性が苦手なだけですよ。」

神官「姫だけは、特別なのか?」

典医「・・・・・・ご兄弟は、ハインツ様より託された私の宝・・・・・・私のすべてですから・・・・・・。」

神官「はて・・・・・・その思いが特別な感情となったところで、誰にも責められることは無いと思うがね?
    お前はどこか、自分を抑えすぎているのではないか?」
    国王の相談役故、反感を買わぬよう目立ちたくないのかもしれないが、
    もう少し自分の気持ちを出さないと、ほしい物も手に入らなくなるぞ。」

典医「・・・・・・ありがとう、アストラッド。貴方はやはりお優しいのですね。」

神官「そうか?油断させておいて、お前の好きなものを攫っていってしまうかもしれないがね。フフッ。」

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