概要
名称 |
埋葬者 |
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分類 |
組織 |
代表 |
アルバート・G・ヘルムート |
設定使用条件 |
フリー |
メンバー投稿 |
不可 |
「我等は敵を埋葬する者、埋葬者なり──
砲弾の土を被り、鋼鉄を棺桶に、永久に地獄で眠れ」
正式名は『政府軍第7首都独立防衛大隊所属第666戦術機動戦隊』通称【埋葬者】
しかしながら、公式では政府軍に【600番台】の番号を持つ部隊は存在しておらず、部隊名簿などは現在まで発見されていない。
存在そのものが定かでないために、ミグラント達の間では単なる都市伝説として語り継がれている。
政府の恐怖政治を影で支えていた特務AC部隊。
特殊部隊の常として、報復されることがないよう部隊員は戦闘時に髑髏をモチーフにしたデカール付きヘルメットを着用し、艶消しされた黒を下地に金縁取りの塗装を施されたACを扱っていた。これは心理的効果も狙ったものでもあり、その効果は抜群であったとされる。
政府に対する絶対的な忠誠心と、たとえどんなことがあっても戦闘行為を続行し、任務を達成するためならば虐殺さえも厭わない部隊であったため、敵味方問わず忌み嫌っていた。
各隊員の戦闘力、特にAC戦に関する戦闘力においてはもはやプロフェッショナルの領域に踏み込んでいたため、なにかとACに関する逸話が多いが、生身の戦闘能力も一般歩兵の平均を上回り、工作員としての活動も行っていたとされている。
大佐によるクーデター発生時
イル・シャロム防衛に際して、フットワークがもっとも軽く、練度がもっとも高い機動防衛部隊として様々な任務に当たった。各地域でクーデター軍戦力を駆逐していったが、補給さえままならない連戦により疲弊しきっていった。
最終的に首都直前でクーデター軍第4独立機動中隊「ジャガンナータ」及びクーデター軍第1機甲大隊と交戦。
後に〝血染めの丘の戦い〟と呼ばれるこの戦いにより主力ACは撃破もしくは大破し、壊滅。
この戦いにおいて第666戦術機動戦隊は「ジャガンナータ」所属の重装型ACを5機撃破し、第1機甲大隊を壊滅状態に陥れ、さらには援軍として到着したAC一個小隊を壊滅させるなど、異常とも言える戦績を残した。業を煮やしたクーデター側は多数の増援を送るも、それらの悉くを迎撃したという説もある。
敗走する第666戦術機動戦隊残党は未だに混乱冷めやらぬイル・シャロムへ逃げ込み、稼働限界を迎えたACを破棄。イル・シャロム外へ脱出する政府軍と合流したと言われている。
その知名度と華々しくも黒々とした最期に憧れ、現在ではエンブレムや機体色をそれらしく見立てて過去にこの部隊にいたと語る偽者も多い。
なお、最近になって、元部隊員が集結し反体制勢力として【埋葬者】が再編されたという噂が流れているという。
全盛期の埋葬者伝説
以上のように並外れた操縦センス、戦闘力から、ミグラント界隈においては様々な伝説が生まれている。
- 足取りを掴んだミグラント達が報復を試みたが五秒で返り討ちにした
- HUGE MISSILEの弾頭を両腕で掴み、反転させて撃ち返した
- 隠れていた狙撃型を肉眼で察知し、グライドブーストによって運動力を増したハンドガンでカメラアイを撃ち抜いた
- 軽量二脚のブーストチャージでタンク型を撃破した
- パージしたMURAKUMOを投擲し、防御型に命中させた
- 4機揃ったら敵のAC20機は余裕で屠れる
- 生身でACを行動不能に追い込んだことがある
- 敵ACのパルスマシンガンの銃口をライフルで撃ち抜いた
- たった一丁のライフルで敵のAC部隊が壊滅
- 街一つを地図上から消し去った
……など、枚挙にいとまがない。
本隊所属パイロット
No. |
CALL SIGN |
PROFILE |
[ 01 ] |
アポスタタエ |
部隊長。〝血染めの丘の戦い〟にて部下の03、04を引き連れ、ジャガンナータのAC部隊を撃破。 その後は連戦を重ねた末、政府軍に合流。クーデター終結後は消息を絶つも、 反体制勢力の長として埋葬者ならびにアポスタタエを名乗る者が確認されている。 |
[ 02 ] |
インフィデレス |
クーデター終結後、紆余曲折を経て傭兵へと転身する。 |
[ 03 ] |
プセウドテイ |
〝血染めの丘の戦い〟にて戦死。 逃走するクーデター軍ACに格闘を試みるも、榴弾砲の直撃を受けて大破した。 |
[ 04 ] |
スピリトゥス・メンダキオルム |
〝血染めの丘の戦い〟にて戦死。 |
[ 05 ] |
ウァサ・イニクィタティス |
〝血染めの丘の戦い〟にて機体大破。その後は01らと共に政府軍に合流。 |
[ 06 ] |
ウルトレス・スケロルム |
〝血染めの丘の戦い〟にて機体大破。その後は01らと共に政府軍に合流。 |
[ 07 ] |
UNKNOWN |
NO RECORD |
[ 08 ] |
UNKNOWN |
NO RECORD |
[ 09 ] |
フリアエ |
〝血染めの丘の戦い〟にて機体大破。その後は01らと共に政府軍に合流。 |
予備隊所属パイロット
本隊を補填するための人員だが、身体能力や操縦技術は彼らに引けを取らなかった。
クーデター当時は一般機に偽装するなどしており、存在を感知されることは決して無かった。
最終更新:2013年11月29日 02:52