Please let me hear your dream.

霞王

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霞王 Kasuou
性別:女性。年齢:15歳。

特環中央本部局員“霞王”
本名はアンネリーゼ・ミタケ

生まれはドイツ。ミュンヘンに住んでいた。
金髪で碧眼。(bug3rd表紙の絵は赤にしか見えねえ)
父親は日本人。勉強家でお人よし。
母親はドイツ人。生真面目で完璧主義。
バイオリンを習っていた。得意曲はモーツァルトのバイオリン協奏曲第三番。
資産家の一人娘で箱入り娘で大切に育てられたからか、同年代の男子からは“お人形(ブッペ)”や“籠の鳥”という渾名で呼ばれる。

父方の親戚筋に当たる御嶽奧の養子、御嶽アンネリーゼになる。
元外交官で今も絶大な権力を持つ御嶽奧に自身を養子にしたいとの要望を拒否したため、両親は云われなき冤罪で投獄。無理矢理、御嶽奧の養子に。

その後、桜架市にある御嶽奧の別邸に移住。
文字通り生ける屍として日々を過ごしていたが、思い描いた夢に誘われ現れた浸父によって心の抑圧を解放され、虫憑きになる。
両親と故郷を奪った御嶽奧への復讐を成就させるも、自身が完全に堕ちてしまったことを自覚。もう後戻りできないことに涙する。
その後、何するものでもなく、朽ちてしまった屋敷に住み続ける。たまに屋敷に興味本位で来た子供たちが虫のたてる音に怖がって逃げたりと、軋み屋敷の亡霊と近所で噂に。

そしてその噂を聞きつけた土師かっこうが屋敷に襲来。
かっこうと壮絶な死闘を繰り広げるも敗北。慟哭し、その後の自身がまた売り飛ばされるらしい会話を聞き、自ら欠落者になろうとするも、土師が持ちかけた取引という名の誘惑で自身の夢を再認。特環に隷属することに。

戦闘班所属(?)。特殊型。異種3号指定。
所属する部隊は本部の中でも戦闘経験が豊富。

は死番虫(しばんむし)。
欧州での呼び名はデス・ウォッチ――死を数える時計とも呼ばれている。
家屋に潜み、木や書物を食む習性を持つ。
昔は誰もいない屋敷を軋ませる彼らを、死の見張り番として恐れていたらしい。
霞を媒体にして虫を召喚する。

自身を包む“黒い霧”が虫の形態であり能力。
時には外部からの攻撃を遮り、時には鋭い爪となって敵を攻撃する。
パワー型で、爪は自動車やコンクリート片をも持ち上げる。攻守一体の武器。

相手に虫の一部を纏わりつかせ、自身がそれを解除しない限り、何処にいても相手の居場所がわかる、発信機的な能力もある。しかし、気を失うと自動的に解除される。

夢は“失った幸福――全てを取り戻すこと”
故郷に戻り、父母と再び出会うために誰よりも強くなる。


彼女だけじゃないが、5巻後にかっこうに対しての反応が変わるのか否か。


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