種族
ゴースト
一人称
おら
説明
お屋敷ができたころから庭を管理していた庭師。敷地の隅にあるほったて小屋で暮らしている。
庭を尋常でないほど愛していて、庭を造ることにしか興味が無い。
事故で左手を失ったが、それでも庭を作り続け、最期は庭に埋葬された。
死後も庭に対する執念から亡霊となり、夜な夜な庭を弄る真似をしていた。
屋敷の魔力が強くなったこと、また庭を美しく保つため屋敷に気に入られており、屋敷の一部という形で実体を得、再び庭を弄れるようになった。
屋敷の支配下に置かれているので、屋敷の都合のいいようにある程度記憶と人格操作をされている節もあり、本人は自分が死んだことにまるで気づいていない。
庭にしか興味のなかった彼がある程度子どもの面倒をみるようになったのも屋敷の采配のようだ。
お屋敷ちゃんのことはそこら辺に住んでる妖精だと思っていて、めんたまとか一つ目とか適当に呼んでいる。
なぜかいいなりになってしまうのを不思議に思いつつ、毎日おもちゃにされている。
温和で朗らか、のんびりした性格で、庭に関することでなければまず怒らない。
庭に対する情熱以外は普通の常識的な一般人なので、
ファランくん(
シェフさん)の良き話し相手でもある。
教養はないが、ぽろっと深いいこと言うらしい。
ジンクスや迷信の類を本気で信じている。緑の帽子は彼のお守り。
風呂嫌いで不潔なので
旦那様から敬遠されているのもあって屋敷内にはめったに立ち入らない。
花の中でも薔薇が好きで、ことさら丹念に世話をしている。
あまりに美しい薔薇が咲いたときには、その薔薇に恋をしてしまいお屋敷ちゃんの嫉妬を買ったことも。
ゴディバくんの
薔薇を纏うナースさんが気になっている。
最終更新:2013年05月24日 11:15