お見舞い - (2009/02/04 (水) 01:29:34) の1つ前との変更点
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【あらすじ】 ひょんなことから夏カゼをひいてしまったこなた。
そこにかがみがお見舞いに来ました。
コンコン!(ドアを叩く音)
かがみ「こなた、起きてる?」
こなた「…ん? かがみ? 起きてるよ~。」
かがみ「入っても大丈夫?」
こなた「うん、大丈夫だよ。 だいぶ落ち着いたとこだから。」
ガチャッ!(ドアを開ける音)
かがみ「お~っす、色々大変だったみたいね~。」
こなた「そだよ~。ここ数日は酷い目にあったよ~。
あれ?そういえば今日はかがみだけでここに来たの?」
かがみ「ううん、違うよ。 つかさとみゆきも一緒よ。
でも、二人には飲み物とかを買ってきてもらう様に頼んであるのよ。
で、二人は途中のスーパーで買い物。 もうすぐ来ると思うわよ。」
こなた「ふ~ん、そうだったのか…。」
かがみ「あ…、そうだ。今、いいもの持ってきてあげるわよ。ちょっと待っててくれる?」
こなた「? いいよ、ちょっと位なら…。」
かがみ「うん、わかったわ。 すぐ戻ってくるから。」
十数分後……
かがみ「おまたせ~。」
こなた「え…? それって、おかゆ…?」
かがみ「なに言ってんのよ、おかゆ以外の何に見えるってわけ?」
こなた「だって、確かかがみは料理は…。」
かがみ「…そう言うだろうと思って、事前につかさから作り方教えてもらったのよ。
後はこなたのお父さんに事情を説明してキッチンを使わせてもらったってわけ。
ま、ゆたかちゃんに大分手伝ってもらっちゃったけどね。」
こなた「………。」
かがみ「どうしたの? 急に黙っちゃったりして。」
こなた「あれさ、ずっと前にかがみがカゼひいて、私がお見舞いに行った事あったよね。」
かがみ「うん、そういえばそんな事あったわね。」
こなた「でもさ、あの時の私って、こんなお見舞いらしい事、全然してなかったな~…って。」
かがみ「バカッ、何言ってんのよ。 心配してくれてたからお見舞いに来てくれたんでしょ。
…その気持ちだけで充分よ。 そんなこと言う暇があったら、いっぱい食べて、
たくさん寝て、早く元気になりなさいよ。 でなきゃ、張り合いがないじゃない。」
こなた「……ありがと、かがみ…。」
かがみ「なに改まっちゃってるのよ。ほら、おかゆ食べよ。少し冷ましてあげるから…。」
ピンポーン♪(チャイムが鳴る音)
ゆたか「は~い、今いきま~す。」
つかさ「あ、ゆたかちゃん、こんにちは~。」
みゆき「お久しぶりですね。 小早川さん。」
ゆたか「こんにちは~。」
つかさ「ねぇ、ゆたかちゃん。私のお姉ちゃんって、もうここに来てる?」
ゆたか「かがみさんですか? ええ、もう来てますよ。
ついさっき、おかゆを持ってこなたお姉ちゃんの部屋に行きましたよ~。
様子、見にいってみますか?」
つかさ「うん、見にいってみよう!(お姉ちゃん、ちゃんと上手く作れたのかな~)」
みゆき「では、参りましょうか。」
コンコン! ガチャッ!
ゆたか「お姉ちゃ~ん、かがみさ~ん。今、つかささんとみゆきさんが……あれっ?」
かがみ「どう? 美味しい?」
こなた「うん、美味しいよ~。なんてったって、かがみの『愛』がこもってるからねぇ。」
かがみ「ふふっ、口だけ先に元気になっちゃうなんて、こなたらしいわね。」
こなた「かがみ~。 もう一口~。」
かがみ「はいはい。ほら、あーん……。」
ゆたか「か、完全に二人だけの世界に入っちゃってるみたいですね…。」
みゆき「そ、そのようですね…。」
ゆたか「そ、それじゃあ、このままじゃお姉ちゃん達に悪いから、
いったんリビングに戻った方がいいかな?」
みゆき「そうしたほうがよろしいですね。では、行きましょうか。」
つかさ「(うふふ…。 よかったね、お姉ちゃん!)
そして数日後…。
こなた「かがみ~っ! おっはよ~!」
かがみ「お~っす、こなた。カゼはもう治ったみたいね。」
こなた「うん、おかげさまでばっちりだよ。それに、治った記念にいい物買っちゃったよ~」
かがみ「? 一体、何買ったっていうのよ。」
こなた「じゃ~ん! その名も、しゃべる!DSお○理ナビ!
これで、かがみがいつ倒れたとしても私がこれで料理作ってあげるからね~。」
かがみ「私が倒れること前提かいっ! 大体アンタはいつもどこかずれてるのよね~
それと他にも…っておい!」
(こなたがDSを持ったまま歩き出す)
かがみ「こらぁ~! 話はまだ終わってないわよ~!」
こなた「(ふふっ、やっぱり普段のかがみはそうこなくっちゃね!)」
~おまけ~
かがみ「えええ~!? わ、私がこなたにおかゆを食べさせてあげてる時に、
つかさ達、部屋にいたの~!?」
つかさ「う、うん。ゆたかちゃんとゆきちゃんの3人で…。
で、でも、一分もいなかったから大丈夫(?)だよ~。」
こなた「あちゃ~。見られてたわけですか、あの光景を。
いや~、こりゃ困っちゃいましたな~、かがみさんや。」
かがみ「え…?だ、だからそqあwせdrftgyふじこlp。」
つかさ「お姉ちゃんとこなちゃん、すっごく幸せそうだったよ。
まるでカップルみたいだったよ~。」
かがみ「………!!(ボンッ!!)」
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【あらすじ】 ひょんなことから夏カゼをひいてしまったこなた。
そこにかがみがお見舞いに来ました。
コンコン!(ドアを叩く音)
かがみ「こなた、起きてる?」
こなた「…ん? かがみ? 起きてるよ~。」
かがみ「入っても大丈夫?」
こなた「うん、大丈夫だよ。 だいぶ落ち着いたとこだから。」
ガチャッ!(ドアを開ける音)
かがみ「お~っす、色々大変だったみたいね~。」
こなた「そだよ~。ここ数日は酷い目にあったよ~。
あれ?そういえば今日はかがみだけでここに来たの?」
かがみ「ううん、違うよ。 つかさとみゆきも一緒よ。
でも、二人には飲み物とかを買ってきてもらう様に頼んであるのよ。
で、二人は途中のスーパーで買い物。 もうすぐ来ると思うわよ。」
こなた「ふ~ん、そうだったのか…。」
かがみ「あ…、そうだ。今、いいもの持ってきてあげるわよ。ちょっと待っててくれる?」
こなた「? いいよ、ちょっと位なら…。」
かがみ「うん、わかったわ。 すぐ戻ってくるから。」
十数分後……
かがみ「おまたせ~。」
こなた「え…? それって、おかゆ…?」
かがみ「なに言ってんのよ、おかゆ以外の何に見えるってわけ?」
こなた「だって、確かかがみは料理は…。」
かがみ「…そう言うだろうと思って、事前につかさから作り方教えてもらったのよ。
後はこなたのお父さんに事情を説明してキッチンを使わせてもらったってわけ。
ま、ゆたかちゃんに大分手伝ってもらっちゃったけどね。」
こなた「………。」
かがみ「どうしたの? 急に黙っちゃったりして。」
こなた「あれさ、ずっと前にかがみがカゼひいて、私がお見舞いに行った事あったよね。」
かがみ「うん、そういえばそんな事あったわね。」
こなた「でもさ、あの時の私って、こんなお見舞いらしい事、全然してなかったな~…って。」
かがみ「バカッ、何言ってんのよ。 心配してくれてたからお見舞いに来てくれたんでしょ。
…その気持ちだけで充分よ。 そんなこと言う暇があったら、いっぱい食べて、
たくさん寝て、早く元気になりなさいよ。 でなきゃ、張り合いがないじゃない。」
こなた「……ありがと、かがみ…。」
かがみ「なに改まっちゃってるのよ。ほら、おかゆ食べよ。少し冷ましてあげるから…。」
ピンポーン♪(チャイムが鳴る音)
ゆたか「は~い、今いきま~す。」
つかさ「あ、ゆたかちゃん、こんにちは~。」
みゆき「お久しぶりですね。 小早川さん。」
ゆたか「こんにちは~。」
つかさ「ねぇ、ゆたかちゃん。私のお姉ちゃんって、もうここに来てる?」
ゆたか「かがみさんですか? ええ、もう来てますよ。
ついさっき、おかゆを持ってこなたお姉ちゃんの部屋に行きましたよ~。
様子、見にいってみますか?」
つかさ「うん、見にいってみよう!(お姉ちゃん、ちゃんと上手く作れたのかな~)」
みゆき「では、参りましょうか。」
コンコン! ガチャッ!
ゆたか「お姉ちゃ~ん、かがみさ~ん。今、つかささんとみゆきさんが……あれっ?」
かがみ「どう? 美味しい?」
こなた「うん、美味しいよ~。なんてったって、かがみの『愛』がこもってるからねぇ。」
かがみ「ふふっ、口だけ先に元気になっちゃうなんて、こなたらしいわね。」
こなた「かがみ~。 もう一口~。」
かがみ「はいはい。ほら、あーん……。」
ゆたか「か、完全に二人だけの世界に入っちゃってるみたいですね…。」
みゆき「そ、そのようですね…。」
ゆたか「そ、それじゃあ、このままじゃお姉ちゃん達に悪いから、
いったんリビングに戻った方がいいかな?」
みゆき「そうしたほうがよろしいですね。では、行きましょうか。」
つかさ「(うふふ…。 よかったね、お姉ちゃん!)」
そして数日後…。
こなた「かがみ~っ! おっはよ~!」
かがみ「お~っす、こなた。カゼはもう治ったみたいね。」
こなた「うん、おかげさまでばっちりだよ。それに、治った記念にいい物買っちゃったよ~」
かがみ「? 一体、何買ったっていうのよ。」
こなた「じゃ~ん! その名も、しゃべる!DSお○理ナビ!
これで、かがみがいつ倒れたとしても私がこれで料理作ってあげるからね~。」
かがみ「私が倒れること前提かいっ! 大体アンタはいつもどこかずれてるのよね~
それと他にも…っておい!」
(こなたがDSを持ったまま歩き出す)
かがみ「こらぁ~! 話はまだ終わってないわよ~!」
こなた「(ふふっ、やっぱり普段のかがみはそうこなくっちゃね!)」
~おまけ~
かがみ「えええ~!? わ、私がこなたにおかゆを食べさせてあげてる時に、
つかさ達、部屋にいたの~!?」
つかさ「う、うん。ゆたかちゃんとゆきちゃんの3人で…。
で、でも、一分もいなかったから大丈夫(?)だよ~。」
こなた「あちゃ~。見られてたわけですか、あの光景を。
いや~、こりゃ困っちゃいましたな~、かがみさんや。」
かがみ「え…?だ、だからそqあwせdrftgyふじこlp。」
つかさ「お姉ちゃんとこなちゃん、すっごく幸せそうだったよ。
まるでカップルみたいだったよ~。」
かがみ「………!!(ボンッ!!)」
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