キャラ総評




鳴上悠


飛び道具、突進技、対空技が揃ったオールラウンダー。どの距離でも安定して戦える。
相手の攻撃に対する切り返し、ガードに対する崩しも行うことができ、起き攻めも強力。
高性能な各種スキルの使いどころを把握し、コンボに移行できるようになれば初心者でも充分に立ち回れる。
隙の少ない空中飛び道具、投げ抜け不可のコマンド投げ、B獅子フェイントからの表裏択、エリアルから安定してダウンを取れる空中B獅子、ダメ押しでの殺しきりに使えるSPスキル紫電一閃など便利な技が多数
  • 逆ギレが使いやすく、対空技の2Bが高性能。~~格闘ゲームで重要な切り返しと対空面が優秀、体力も比較的高めと、防御面の不安が少ない。
  • 5Dを絡めた起き攻め、獅子ループコンといった「このキャラの本来の強み」も強力。プレイヤーのやり込みにも応えてくれるポテンシャルを持つ。
  • 「格ゲー自体が初体験」「どのキャラでもいい」という人は、スタンダードな性能を持つこのキャラを選ぼう。~~格ゲー未経験者から格ゲー経験者まで、広くオススメできる。

花村陽介


とにかく動きが早く、動きのバリエーションの豊富さで相手を撹乱していくタイプ。
その素早さから相手に触る能力が高く、一度接近してからの崩しにも長けている。相手にとっては動きを捉えるのが困難で、先に技を置いておくという動きを強制させられる。
空中でジャンプ方向を変えたり、いきなり地上にワープしたりと、幻惑技にも事欠かない。
  • 体力がかなり少なく、基本コンボの火力も低め。切り返しにも欠けるため、1コンボの火力差で体力負けしやすい。
  • 出来ることが多い反面、使い分けが必須。逆切れが当身で防御面の頼りなく、常に慎重かつ計算された戦い方が求められる。
  • 逆に性能に慣れてさえしまえば、圧倒的なスピードによる相手を翻弄する立ち回りが可能。ガード不能技の存在も、対応を知らない相手には脅威になる。
  • コンボ自体は高火力なものも含め、それほど難しいわけではない。ペルソナ攻撃が素直な性能なのも魅力の一つ。

里中千枝


  • パワーとスピードを兼ね備えたキャラ。~~他キャラと比べても、ダッシュや空中ダッシュの速度が機敏で、キャラを直感的に動かしやすい。
  • 固めが非常に強く、そこからボコスカアタック、脳天落としなどの見切りづらい二択を仕掛けられる。守りを固めた相手でも崩しやすい。
  • 空振りしても隙が小さい逆ギレ、ガードを押し付けやすいアグネヤストラなど、守りに向いた技も備える。
  • SBドラゴンキック、ゴッドハンド、アグネヤストラなど優秀なゲージ消費技を豊富に持つ。溜めたゲージを無駄にすることがないのは初心者に嬉しい。
  • 全体的に技のリーチが短いため、近寄るまで一工夫が必要なのがネック。~~逆に言えば、「いかにして近寄るか」がすべてなので、やるべきことが分かりやすい。~~高火力コンボもあるので、強力なコンボに惹かれる人にもオススメ。

天城雪子

遠距離攻撃が豊富だが、一旦近づかれると切り返し技が少ないため厳しい展開になりやすい。
強力なコンボの難度が非常に高く、妥協コンボばかりだと火力が出ない。このため、相手に勝つのに必要な読みや入力の回数が多くなる。~~慣れないうちは、コンボミスから一気に負けたり、火力差でじり貧に陥りがち。
  • 長所としては、ガード不能連携、起き攻めパターンなどを持つこと。一度波に乗れば、試合の展開を最後まで握ったまま勝ちきれる。

巽完二


  • 全体的にダッシュや空中ダッシュの移動速度が遅く、機動力は低め。その分、C系統の技やコマンド投げの威力が単発技としてはやたらと大きい。
  • 技のリーチや判定に秀でており、ある程度近づいてからの殴り合いには強い。
  • 体力が全キャラで最も多い。~~多少のミスは体力と攻撃力で挽回出来てしまう。特に初心者同士の対戦ではダメージレースの差で相手を倒せることが多い。
  • 逆ギレが非常に高性能。さらにコマ投げのプレッシャーもあって相手の攻めを凌ぎやすい。
  • 動きがとても遅いため、いわゆる「待ち戦法」に対処することが困難な点が弱点。~~特に、悠や美鶴といった中距離での攻め手が豊富なキャラに対して、いかにして近づくかが一つの壁となる。

白鐘直斗


  • 設置技や銃による牽制など、どの距離でも戦えるのが持ち味。その分、プレイヤーが考える事が多く、その個性の強さに振り回されがち。
  • 体力がとても少なく、切り返しも頼りない。事故一回でペースを握られ、フルコン一発で即死といった事態が頻発する。
  • 豊富な設置技、銃による牽制は相手のやりたいことを阻害しやすく、相手を自分のペースに引き込みやすい。逆に言えば、相手のやりたいことを理解してからがスタートライン。
  • 専用のゲージによる即死技、同技解除を駆使した特大火力コンボを持つ。条件さえ満たせば、投げや空中技が当たった瞬間に一発逆転が可能。

クマ

  • 物投げによる、わからん殺しを狙える可能性が高い。一部のアイテムで相手の動きを制していくのがポイント。
  • 「とりあえず物を投げてから攻める」という立ち回りが非常にシンプル。通常技にもリーチ、判定に優れた使い勝手の良いものが多い。
  • 基本的なコンボ・操作にあまり難しいものが必要なく、お気軽に使える。動きもゆったりしていて、速さに振り回されることが少ない。
  • そのためある程度まで勝ち上がるのは楽だが、一定以上の強さを目指すとなると難しいコンボが多い・立ち回り選択が非常に多岐にわたる等の困難はあるかもしれない。
  • 一部の技のリーチが短さ、崩しの少なさ、切り返しが乏しさが弱点。そこをいかにして立ち回りでカバーしていくか、が課題となる。

桐条美鶴

  • 牽制技のリーチが長く、優秀な突進技もあって中距離戦が非常に得意。最初のうちは牽制とA連コンボ、逆ギレだけでも十分戦っていける。
  • 相手の暴れを潰す力が強く、カウンターからのコンボ火力は全キャラでも高い部類。
  • 逆ギレが広範囲へ攻撃する上に着地のスキを超必でキャンセル可能と、かなり優秀。
  • スキルのコマンドが溜め技で、コマンド入力に慣れていない人でも扱いやすい。~~逆に、溜めコマンドが苦手な人には扱いにくい。
  • コンボの難易度は高めなので、A連を卒業する段階では躓きやすい。それさえ乗り越えれば、ガンガン自分の強みを押し付けていける。

アイギス

  • キャラ自体のポテンシャルは非常に高いものの、「通常モード」「オルギアモード」という2つのモードを切り替える立ち回りが難しい。
  • 逆ギレを含めて各技の性能も独特な挙動をするものが多く、初心者だと何をすれば良いのか分かりにくい。
  • 「オルギアゲージ」「残弾ゲージ」といった、アイギスを使う上で必ず管理しなければならないゲージがあり、常に画面全体を見る必要がある。
  • 独特な動きに慣れてしまえば、格ゲー上級者と言えども見切ることが困難な崩しから、ワンコンボの火力+状況有利の起き攻めで、瞬く間に相手を瞬殺出来る。
  • コンボもトリッキーな動きに反しそれほど複雑ではない。操作性の壁を超えられれば強みが見えるはず。

真田明彦


  • 明確に「強い」と言える技が極めて少ない。「自分の行動に対処する相手の行動の裏をかく」ところまで技の性能を把握して、初めて選択肢の豊富さが武器になる。
  • 「サイクロンチェーン」「サイクロンレベル」という固有システムがあり、これで技性能が変化するのもクセ物。
  • 極端なインファイターゆえに苦労することも多いが、接近戦での強さ、ワンチャンスの爆発力はトップクラス。読み合いの鋭さ、コンボ精度がそのまま強さに繋がる。
  • コンボにペルソナ技を殆ど使わない上に「とにかく接近して攻撃するキャラ」と、コンセプトが単純明快。プレイヤーとの相性さえ合えばとっつきやすいキャラ。

エリザベス

  • 全キャラ中最も体力が低い(7500)。一つのプレイミスがそのまま負けに直結しやすい。
  • ペルソナによる遠隔攻撃で固め・崩しから高威力コンボまで狙える。攻撃面はかなり優れているので、単純な牽制のみでも知識不足な相手にはアッサリと勝ててしまうことも。
  • 独特の挙動の技が多い上に逆ギレの性能も微妙。このため、特に防御面で的確な技の使い分けが要求される。
  • ゲージの自動増加を大胆に駆使したり、ステータス異常を理解して立ち回りを変えたりと、出来ることは多くやり込み甲斐はある。腰を据えて使いこなせるキャラを求める、職人気質な人にはオススメ。

ラビリス

  • 赤斧状態のD猛獣を絡めた高火力コンボが持ち味。判断力とコンボ精度を上げれば非常に高い逆転性能を持つ。
  • シンプルな一発コンボを狙うため、戦術的にA連打コンボを使用する比率が高く、基礎段階で覚えるべきことは少なめ。
  • 各種B系統の性能が良く、これらの使い分けを気にするだけでも十分戦える。
  • 攻撃全体の発生が遅く、逆ギレアクションも性能上避けられやすいという弱点があり、防御面では劣っている
  • 「相手の攻めを捌くことが難しい部類」かつ「攻めの継続も苦手」という、極端な性能の持ち主。~~斧ゲージを意識・管理しながらや相手の攻撃をいなす立ち回りが必要になる。
  • 狙うことがシンプルで攻めに迷わない点は初心者向きではあるが、その分苦手な防御面を補う技術、立ち回りが要求されるキャラ。

シャドウラビリス

  • 鈍い分身と素早い本体で、お互いをフォローしながら接近しての同時攻撃を仕掛けるという立ち回りになる。~~そのため、常に本体・分身の両者の動きを意識しておく必要がある。
    • 本体と分身を同時に操作するキャラという時点で扱いづらさは相当なもの。
  • 加えて体力もエリザベスに次いで低く、切り返しも決して優秀な部類ではない。このため、ワンミスが致命的なダメージに繋がる。~~格闘ゲームに慣れていない初心者や、複雑な操作はやりたくない!という人にはオススメできないキャラ。
  • ただ、操作が極めて特殊な事を除くと実は戦術が少なく済む面もあり、最初の段階を越えられる人になら意外に簡単なキャラと言える。
  • 使用人口も少なく、キャラ対策されていることが少ないので、相手が何をすればいいかわからない状態で倒しきれることもある。


岳羽ゆかり

  • 弓による高い射撃能力と画面を縦横無尽に飛び回る機動力で撹乱し、体力を削っていくキャラクター。
    • フェザー☆アローやマハガルなどの牽制技が豊富で、近寄ってくる相手を追い返す手段に長けている。
    • 矢を反射させて攻撃するトリッキーさも持ち合わせており、他キャラとは一味違った面白さがある。
  • 一方で体力は低めであり、逆ギレもそこまで性能が良いとは言えないため、一旦攻め込まれると弱い。
    • 特に近距離での対空技に難があり、jcからの攻め継続・増長への対処に困りやすい。
    • 5A始動のコンボなどもあるが、基本的には近接で戦える性能とは言えず、常に相手との間合いを意識して立ち回る必要がある。
  • 覚醒SPスキル・マハガルーラは『ガードさせてからが本番』という非常に珍しい特徴を持つ。
    • 一旦ガードさせると長い時間相手にガードを強いる上に攻撃自体は継続するため、足払いやボコスカなどで相手のガードを崩してしまえば大ダメージが見込める。

伊織順平

野球システムという前代未聞の自己強化システムで戦っていくキャラ。
どちらかと言えば近接を得意とするが、中距離遠距離でもペルソナでの牽制が可能と、マルチに戦える。
通常時は火力はあまり高いとは言えないが、トリッキーな挙動で相手を翻弄できるので、焦らずに粘り強くランナーを出して得点を稼ぐのが肝要。
一度光り輝く順平になるとその対戦中はずっと輝いているため、早く10点を取れればそれだけで相手にかなりのプレッシャーを与えられる。
ちなみに輝いている状態では攻撃力が上昇する上に常にHP回復、SP上昇効果などが付き、コンボも伸びる。バットの打撃音も非常に気持ち良いものに変わると至れり尽せり。
調子に乗るまでが大変だが、一度調子に乗れば大活躍できるという、お調子者の順平らしい性能になっていると言えよう。


皆月翔

  • 他のキャラと違って「ペルソナを持たない」という独自性に加え、「ABCボタンが攻撃、Dボタンが避け」という独自な性能になっている。~~二振りの日本刀を使った素早い攻めと火力が持ち味。
    • 全体的に踏み込んだり、移動しながら攻撃する技が多い。~~中距離~近距離から一気に畳み掛け、通常技を軸に固め、攻めていく。
  • また、SB技各種が非常に優秀なのも特徴。
  • 体力が8500と低く、防御面は優秀な5Aの性能が逆効果にもなり、逆ギレやプレイヤー性能に依存する部分が大きい。
    • 飛び道具であるサバイバルナイフは優秀だがタメ技かつ全ボタンに設定されているため、暴発しやすいのも困りもの。
    • 一方でSPスキルのぶっぱなしのリターンが凄まじくカウンターからコンボで大逆転を狙える焔月暴走、覚醒中は威力が非常に高くSB版をカウンターヒットさせれば一発逆転すら可能な月面砕き、これらを意識させれば相手も迂闊に攻め込めなくなるので、かなり有用なスキル。
  • コンパチキャラのミナヅキと比べて遠距離での行動や接近手段に乏しいが、相手を崩す手段に長けるため多彩な攻め方ができる。
    • 共通技の一部がミナヅキに比べてガード時ジャンプキャンセルできない、被FC判定がついてるなど単調な攻めをするなと言わんばかりの調整である。

ミナヅキショウ

  • 鳴上と同じくスタンダード寄りのキャラ。
    • ペルソナなしの皆月と比べると接近時のバリエーションは若干落ちているが、ペルソナを得たことにより万能性で勝る。
      • 皆月が持たないガードされた時のジャンプキャンセル可能技を所持している為接近戦でもある意味優っている。
  • 高い接近戦性能、遠距離から発生するペルソナ攻撃、自身がワープする奇襲攻撃、体力やSPを吸収するコマンド投げなど出来ないことがほぼない強力なキャラクター。
    • 加えてSPスキルを使ったコンボは高い火力を誇り、初心者から上級者まで安定して強さを発揮できる。
  • 欠点らしい欠点はないが、敢えて挙げるなら地上からの使いやすい中段技は持たず崩し手段がシンプルなものになること。
    • ガードの固い相手には密着して投げるしかないため、そこだけを狙われがち。


天田乾

  • 天田の持つリーチの長い槍と「コロマル」との連携で戦うキャラクター。
    • 立ち回りとしては中距離を得意とするが小回りの効きづらい天田、サポートとして「コロマル」を操作し、スキをフォローしていく。
  • コロマルの攻撃が非常に強く、天田自身のリーチもあるため相手に行動制限を与えやすい。
  • 逆ギレの性能に癖が強く、ガードされた時や外した時のスキが甚大。
  • 基本的にコロマルへの指示には天田のモーションがないため、独特の操作を必要とされる。


久慈川りせ

足立透


  • 条件を揃えれば極めて高い攻撃力を発揮できる接近戦型キャラクター。
    • 自身の攻撃力と防御力を強化するSPスキル「ヒートライザ」や、ペルソナの攻撃にバステを付与する覚醒SPスキル「マガツマンダラ」など自身を強化するSPスキルを持つ。これらを発動した後の爆発力は極めて高い。
    • コマンド投げを持つため打撃と投げで崩すことも可能だが、スキルで恐怖を与えてからでなければリターンは少なめ。
  • 足立の技はどれも癖が強めで性能も高いとは言えないが、ペルソナによる技は判定が強く攻撃範囲が広いJCをはじめ優秀な技が多い。
    • 逆に言えば立ち回りで振りやすい技がペルソナを使うもの位しかないため、ペルソナの体力を削られやすいが、そうした依存度の高さの割にはペルソナの体力が少なめ(4個)。
    • ブレイクするとペルソナが使えなくなるばかりかSPスキルによる自己強化も消滅するため致命的。ブレイクをいかに避けるかはこのキャラを使う上で直面する問題と言える。

マリー

  • 多彩な設置型飛び道具を交えた攻めが得意な中~近距離型キャラ。また、天候システムを持ち、天候によって様々な恩恵を受けられる。
    • HP回復やSP上昇など天候によってマリーが受ける恩恵は変わってくるが、天候はラウンド毎に変わり、変更には後述のSPスキルを当てるしか方法はない。
  • 接近手段にもなるJCが非常に強力なうえ、保障ダメージが大きいSPスキル「ばかきらいさいあくさいてー」を連続技の〆に持ってくることで常に安定した高火力が見込めることも含めて攻め性能は高い。
    • 飛び道具をかき消す設置技やSB邪眼によるガード不能などの特殊な技も持っている。
  • ダッシュ速度は速いが技のリーチはさほどなく飛びかかる技が多い等、攻め込むには良いが相手の行動を抑える手段に乏しい。飛び道具も遠距離まで届くものはゲージを消費する。
    • このためどこかでJC等を使って突っ込み接近戦を仕掛ける必要があるが、一方的な連携はないため対応型のキャラには苦戦を強いられるのが弱点。


マーガレット

  • 高い機動力と長いリーチを両立しており、通常技を含めて攻撃範囲が非常に広いのが特徴。
    • とにかく相手に触りやすいため、相手に様子見(ガード)を強制できる。その上、ペルソナによる投げや中段など近づいてからの攻め手も豊富。
    • リーチの長い5A、スライディングの2A、突進技の5B、地面全体に攻撃判定の発生する足払いなど、通常技はどれも尖った特徴を持っている。
  • 全体的に技の発生が遅く、ガード時にjc可能な技がないのが弱点。対空技の2Bや逆ギレも性能が低め。

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最終更新:2014年10月05日 19:14