PaintShop ProとPhotoshopはどちらがいい?
それぞれ得意分野が若干違います。
慣れや作業内容でもオススメ具合は変わってきますので、
体験版を使い比べてみてください。
【Paintshopの利点】
- 何より安い。1万円以下で購入可能。
- CDに収まる程度のインストール容量で、SSD環境やノートPCにはうれしい。
- 32bit版と64bit版がインストール可能。
- ピクチャーチューブなどが面白い。
- スクリプトを利用した一括編集などが得意。
- 画面カスタマイズ性に富んでいる。
- Elementsでできない「トーンカーブ」「パス」ができる。
- 初心者向けの簡単補正、加工機能が豊富。
【Photoshopの利点】
- 仕事先で求められる画像加工スキルの基準はPhotoshop CC。(Elementsじゃあない)
- Photoshopには書籍がたくさん出ている。Paintshopは最近はゼロ。
- 最近は動画の機能もついてきているので簡単なアニメが作れる。(Elementsは無理)
- イラスト系のブラシの綺麗さはPainter>Photoshop>Paintshop の順。
- テキストのカーニングなどの調整はスムーズ
- Mac版が出ている。
Animation Shop(アニメーションショップ)が無い
Ver.9を最後にアニメーションショップは付属しなくなりました。
復活の予兆もありません。。。残念。
Paintshop形式(PSPimage)が扱える他のソフトは?
無料ソフト
有料ソフト
Vista、Windows7、Windows8、Windows10に使えるバージョンって?
Vistaへの公式対応はVer.10以降(10、11はアップデータにて対応です。VistaSP1に関してはVer.12から対応しています。
スレッドではPaintshop7がVistaで動いたとの情報もあります。
インプレスのPCwatchのある記事に掲載されている写真には、ver.5のアイコンが写っています。
(記事は改訂されて画像が差し替えられています。ヒドイ!)
記事
画像
Vista対応でないころのものをインストールする場合はメーカーサポート外ですので自己責任でお願いします。
Windows7へはX3以降、Windows8へはX5以降になるようです。
64bitのOSに対応してるの?
Paintshop Pro X6でネイティブ対応し、処理が高速化、一括処理も安定して、Photoshop用プラグインの64bitにも対応しています。
レイヤースタイルってバージョンいくつからついてる?
Ver12からです。
12の体験版をアンインストールすると、他の画像データなどが消えると聞いた。本当か?
公式サイトで以下の記述が追加されました。
【インストール時のご注意】
インストール先を初期の場所から変更する場合は、
必ず先にソフトをインストー ルする専用のフォルダを作成して、
そのフォルダを指定してください。
ソフトのインストールする専用のフォルダにインストールしないと、
アンインストールが正しく行えない場合があります。
ようはアプリケーションがあるフォルダごと消していくので、Cドライブ直下やマイドキュメントなどにしないでください。ってことだと思います。
普通にインストールする分にはそこまで気にしなくてOKです。
CMYKには対応している?(CMYKとは)
CMYKというのはプリンターで使われている色の構成要素で以下の4つの頭文字です。
C(シアン)
M(マゼンダ)
Y(イエロー)
K(階調[黒])
紙は基本的に白いので、色を足していくと最終的に黒にちかくなり、CMYだけだと完全な黒にならないのでKを足していきます。
似たようなものでRGBというのがあります。
R(レッド)
G(グリーン)
B(ブルー)
よく「光の三原色」と言われますが、これは黒から光を足していって最終的に白にする色の構成の仕方です。モニターなどではRGBが使われてます(電源が切れているときってモニター黒いですよね?LEDだったり液晶だったりで光で表現してますから)
なので、印刷したときに、よりモニターで見たときと同じ色にしたいという場合はRGBからCMYKに変換してあげる必要性があります。
最終更新:2017年02月09日 23:02