ふと、ジェイクの幼い記憶がフラッシュバックする……他愛のないけんかごっこで兄・
ジャーメインを叩きのめしてしまったジェイクを、叱るどころか「我を忘れてぶちのめしてこそ男だ」と称賛する、父
ジョシュア……ジェイクは憤る。こんな俺様になったのは、あのバカ親父のせいだ。暴力の封印を決意するジェイクだったが、フィンが調べていたピンクのクリスタルが突然輝き、ゲートが出現。現れた
クリスタル戦士たちが、フィンを
クリスタルの世界へとさらってしまった。
相棒のあとを追ったジェイクは、囚われのフィンを守る
クリスタル門番に挑んだ。…おだやかな交渉とソフトな攻撃で。しかし、身構えるどころか、あまりのくだらなさに呆れ果てる門番。フィンを救いたい気持ちが拳に現れるも、自分を抑えつづけるジェイク。そうこうしているうちにも、戦士たちからクリスタル化の光線を浴びせられるフィンは、完全にクリスタル化してしまった。
クリスタル化してしまったフィン。…だが命を失ったわけではないようだ
フィンに駆け寄るジェイク。すると、聞き覚えのある老婆の声。…
クリスタル・クイーンと化した
ツリートランクだ。強引にフィンを我が物としようとするクイーンにジェイクが抵抗するも、打つ手がない。苦悩する彼が見る空想のジョシュアとともに、かつてジェイクが痛めつけた兄の姿が。元気そうなその姿と父の「悪い奴らを、という意味だ」の言葉で、ジェイクは力の抑制を解き、クイーンの腹に蹴りを一撃、ツリートランクを彼女が食べた
クリスタルきらきらリンゴの呪いから開放することができたのだった。